![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/12/56d4def4dcbdffdc966a2e99509439e1.jpg)
映画の予告編や、ネットの広告で何度も目にした「ジャンパー」の飛び出すコマーシャル。
「面白そう、これは見なくっちゃ~」と1日の先行上映へいざ!
ファーストデイで土曜日、先行上映とくりゃ混むのは必定。
始めてオンラインでチケット予約に挑戦。
前日の夜予約で、既に80%は予約済み…已む無く前から3番目の席となりました。
満席でした。
**********************
ジャンパー JUMPER
**********************
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/71/cb76a2b037a208af983899efe95a23be.jpg)
この世の中に特殊な能力を有する人たちがいる。
瞬時に別の場所に移動することができるトランスポーター達。
誰しも「こんな力があったらなぁ~」と思ったことは、一度や二度ではないはずです。
ん?どこかで聞いたことがあるって・・・、
★ドラえもんの「どこでもドア」か「通り抜けフープ」みたいなもんですが、ドアも輪っかもなし。
同じ時間を移動するだけで(だけって、それで十分ですが)、タイムトラベルとは別物です。
★毎週楽しみにしているアメリカTVドラマ「HEROES」とも似てないかい?
突然変異で色んな能力を持つ人達が続々登場し、ある組織が彼らを追う。
ヒロ・ナカムラは時間も空間も越えられるけれどね。
「突然特殊な能力を持った人 VS 抹殺しようとする組織」っていうのは、
特殊能力にはあこがれるけれど、実際にそういう人が現れると排斥するというのは
どこの社会にもある種の恐れの現われでしょうか。
いくら15歳で家を出たからって、銀行強盗はまずかろう。
思いっきり大量に札束取ってきてるし・・・
成人してからは、あちこち飛んで優雅な暮らしぶり。
エジプトのスフィンクスの頭の上でリラックスタイムって、日本でならさしずめ、
鎌倉の大仏さんの頭の上ってところかしら?
イタリアではコロッセオの中でバトルですが、彫像なんかを破壊しちゃったよ。
これも、ちょっとまずくない?
いくらCGだからって、5000年の歴史を持つ誇るべき文明の冒涜になりはしないか?
だって、スフィンクスの頭の上よ!
「堅い事言うなよ」と言われそうだけれど、
面白ければイイじゃないってところ、ハリウッド映画は外国に対する配慮にちと欠けてる気がいたします。
人前でも派手にジャンプしまくるし、これじゃあ目だってしょうがないよ。
パラディン以外に公安警察だって、いくらなんでも彼らの存在に気付くでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/bd/8eb386153b5684658c5a2d9e94982a5a.jpg)
ジャンパーたちを抹殺する組織パラディンのリーダー、ローランドを演じるのはサミュエル・L・ジャクソン。
この組織、遺伝子異常で現れたジャンパーの登場と時を同じくして生まれた古代からの集団という設定だけれど、いま一つ、よぉわからん。
すんごい武器を次々繰り出すかと思えば、止めを刺すのは普通のナイフですよ。
7年前13歳の時に「リトル・ダンサー」で鮮烈なデビューをかざったジェイミー・ベルが、
もう一人のジャンパー、グリフィンを演じる。
「リトル・ダンサー」の、不安や怒り、孤独など言葉にならない感情をぶつけた彼のダンスは素晴らしく、今でも記憶に残っています。
「この子は、いったい何者?~」でした。
それ以降なかなか良い役に恵まれていないようですが、「父親達の星条旗」で日本兵に
殺されるアメリカ兵をやってました。
もう踊らないのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/b7/b29f8983cc267cc99f7b7370d089d134.jpg)
この映画では、5歳からジャンパーで、この能力があるために、
自分のせいで家族を殺されたという苦悩と孤独を背負っている。
ジャンパーであることの代償を知り、単独でパラディンと戦い続けている。
お気楽な主人公より、こちらを主役にして心の内面を描いたほうが映画に深みが出たでしょうに。
忘れちゃならない、「テラビシアにかける橋」のアナソフィア・ロブが主人公の恋人の少女時代を演じているのですが、随分大人っぽくなっちゃってビックリ!
もう、かわいいは卒業です。美形です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/53/ee1584d40791cfb8089ab750b21d5d68.jpg)
スティーヴン・グールドの小説「ジャンパー 跳ぶ少年」が原作。
グリフィンが主役の本もある、3部作らしいけれど、
続編作るつもりだからこんな中途半端な終わり方なの?
突然の幕切れで、 グリフィン(ジェイミー・ベル)はどうなったの?
ローランド(ジャクソン)はグランドキャニオンでどうなったの?
お母さんはいったい敵?味方?
どういうことー?! って、こりゃないよ。
もしこれでハッピーエンディングだとするなら、今までの死闘は何だったのよー?
だったら、
「To Be Continued! まだまだバトルは続きます。続きは次回のお楽しみ~」 って入れてよね。
ストーリーは置いておいて、
世界各国ツアーとバトルに注目~と割り切ってしまえばいいのかもしれないけれど・・・。
そうそう、忘れそうになっておりましたが、日本のシーン満載です。
私がわかったのは、銀座・渋谷・お台場へ行く高速道路ぐらいでしたが・・・。
☆ルイ・ヴィトンにはまったく縁がありませんが、
上映前に見た旅をテーマにしたイメージ映像コマーシャルがおしゃれ~でした。
******* 今週 見た 映画 *******
2月 29日 「100万ドルのホームランボール」 DVD
バリー・ボンズの73号ホームランをめぐる訴訟ドキュメンタリー
3月 1日 「ジャンパー」
3月 3日 「七人の侍」 DVD
「面白そう、これは見なくっちゃ~」と1日の先行上映へいざ!
ファーストデイで土曜日、先行上映とくりゃ混むのは必定。
始めてオンラインでチケット予約に挑戦。
前日の夜予約で、既に80%は予約済み…已む無く前から3番目の席となりました。
満席でした。
**********************
ジャンパー JUMPER
**********************
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/71/cb76a2b037a208af983899efe95a23be.jpg)
この世の中に特殊な能力を有する人たちがいる。
瞬時に別の場所に移動することができるトランスポーター達。
誰しも「こんな力があったらなぁ~」と思ったことは、一度や二度ではないはずです。
ん?どこかで聞いたことがあるって・・・、
★ドラえもんの「どこでもドア」か「通り抜けフープ」みたいなもんですが、ドアも輪っかもなし。
同じ時間を移動するだけで(だけって、それで十分ですが)、タイムトラベルとは別物です。
★毎週楽しみにしているアメリカTVドラマ「HEROES」とも似てないかい?
突然変異で色んな能力を持つ人達が続々登場し、ある組織が彼らを追う。
ヒロ・ナカムラは時間も空間も越えられるけれどね。
「突然特殊な能力を持った人 VS 抹殺しようとする組織」っていうのは、
特殊能力にはあこがれるけれど、実際にそういう人が現れると排斥するというのは
どこの社会にもある種の恐れの現われでしょうか。
いくら15歳で家を出たからって、銀行強盗はまずかろう。
思いっきり大量に札束取ってきてるし・・・
成人してからは、あちこち飛んで優雅な暮らしぶり。
エジプトのスフィンクスの頭の上でリラックスタイムって、日本でならさしずめ、
鎌倉の大仏さんの頭の上ってところかしら?
イタリアではコロッセオの中でバトルですが、彫像なんかを破壊しちゃったよ。
これも、ちょっとまずくない?
いくらCGだからって、5000年の歴史を持つ誇るべき文明の冒涜になりはしないか?
だって、スフィンクスの頭の上よ!
「堅い事言うなよ」と言われそうだけれど、
面白ければイイじゃないってところ、ハリウッド映画は外国に対する配慮にちと欠けてる気がいたします。
人前でも派手にジャンプしまくるし、これじゃあ目だってしょうがないよ。
パラディン以外に公安警察だって、いくらなんでも彼らの存在に気付くでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/bd/8eb386153b5684658c5a2d9e94982a5a.jpg)
ジャンパーたちを抹殺する組織パラディンのリーダー、ローランドを演じるのはサミュエル・L・ジャクソン。
この組織、遺伝子異常で現れたジャンパーの登場と時を同じくして生まれた古代からの集団という設定だけれど、いま一つ、よぉわからん。
すんごい武器を次々繰り出すかと思えば、止めを刺すのは普通のナイフですよ。
7年前13歳の時に「リトル・ダンサー」で鮮烈なデビューをかざったジェイミー・ベルが、
もう一人のジャンパー、グリフィンを演じる。
「リトル・ダンサー」の、不安や怒り、孤独など言葉にならない感情をぶつけた彼のダンスは素晴らしく、今でも記憶に残っています。
「この子は、いったい何者?~」でした。
それ以降なかなか良い役に恵まれていないようですが、「父親達の星条旗」で日本兵に
殺されるアメリカ兵をやってました。
もう踊らないのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/b7/b29f8983cc267cc99f7b7370d089d134.jpg)
この映画では、5歳からジャンパーで、この能力があるために、
自分のせいで家族を殺されたという苦悩と孤独を背負っている。
ジャンパーであることの代償を知り、単独でパラディンと戦い続けている。
お気楽な主人公より、こちらを主役にして心の内面を描いたほうが映画に深みが出たでしょうに。
忘れちゃならない、「テラビシアにかける橋」のアナソフィア・ロブが主人公の恋人の少女時代を演じているのですが、随分大人っぽくなっちゃってビックリ!
もう、かわいいは卒業です。美形です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/53/ee1584d40791cfb8089ab750b21d5d68.jpg)
スティーヴン・グールドの小説「ジャンパー 跳ぶ少年」が原作。
グリフィンが主役の本もある、3部作らしいけれど、
続編作るつもりだからこんな中途半端な終わり方なの?
突然の幕切れで、 グリフィン(ジェイミー・ベル)はどうなったの?
ローランド(ジャクソン)はグランドキャニオンでどうなったの?
お母さんはいったい敵?味方?
どういうことー?! って、こりゃないよ。
もしこれでハッピーエンディングだとするなら、今までの死闘は何だったのよー?
だったら、
「To Be Continued! まだまだバトルは続きます。続きは次回のお楽しみ~」 って入れてよね。
ストーリーは置いておいて、
世界各国ツアーとバトルに注目~と割り切ってしまえばいいのかもしれないけれど・・・。
そうそう、忘れそうになっておりましたが、日本のシーン満載です。
私がわかったのは、銀座・渋谷・お台場へ行く高速道路ぐらいでしたが・・・。
☆ルイ・ヴィトンにはまったく縁がありませんが、
上映前に見た旅をテーマにしたイメージ映像コマーシャルがおしゃれ~でした。
******* 今週 見た 映画 *******
2月 29日 「100万ドルのホームランボール」 DVD
バリー・ボンズの73号ホームランをめぐる訴訟ドキュメンタリー
3月 1日 「ジャンパー」
3月 3日 「七人の侍」 DVD
いつもお世話になっております。
今後とも宜しくお願い致します
これは予告を観たかぎりでは面白そうだったのですが、、、ちょっとストーリーがヘンテコ過ぎましたね~
主役は考えなしだし、パラディンも訳が分からないしでシラケテしまいました・・・
でも続編がありそうな終わり方でしたよねぇ~
次回作があるなら、ストーリーに力を入れて欲しいです。
ジャンプする映像は迫力があって楽しかったで~す
確かに、予告編に騙された~って感じですね。
ジェイミー・ベルとダイアン・レイン好きなのですが・・・残念!
こちらこそ、今後とも宜しくお願いいたします。
>お気楽な主人公より、こちらを主役にして心の内面を描いたほうが映画に深みが出たでしょうに。
グリフィンが主役の方が面白い話になりそうな気がしますね。ジェイミー・ベルの方が演技上手そうだし、グリフィンの方が本当は強そうだし、バックグラウンドも深そうで…。
>突然の幕切れで、
多分わざと残したんじゃないかなぁ…色々と…
続編が視野に入っていると私は思うのですが、どうなんでしょうねぇ?
では、また来させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。