大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

特別な繊細な器具機材、にこだわるから、特別な成果結果を得られる。抜歯即時荷重インプラントを綺麗に治せる!

2018年05月16日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


5月15日(火)のつぶやき

2018年05月16日 | Weblog

上顎臼歯部への抜歯即時荷重インプラント、骨も歯茎も再建します! 歯チャンネル88のご縁で

2018年05月15日 | 日々のインプラント臨床の話


この患者さんも、上顎に臼歯部がダメになって、インプラント考えられましたが、他の先生にはとても大変ですよ、と言われた方です。

それで悩まれて、歯チャンネル88に歯科相談をされ、そこで私の回答が気になった、と言うことで当院に来られました。

一番上のレントゲン写真が、最初の状態です。

歯根が割れていて、骨も溶けてなくなってしまっています。

これでは確かにとても難しい状態、と言えますので、前の先生の見立ては正しいです。

しかし、それではこの方を救えません。

なので、私はCTと睨めっこをして、抜歯即時荷重インプラントできる道を探しました。

そして、何とか患者さんにとって大事な小臼歯部は、抜歯即時荷重インプラントできる、と診断しました。

余りにも骨の破壊が進行している大臼歯部は、さすがに即時荷重インプラントは無理でしたが、抜歯即時インプラントはして、同時に骨造成GBRして歯茎も増生させるはできました。

どちらも常識外れ、そんなことできるの?と言う手術、治療です。

手術後のレントゲン写真が真ん中のモノです。

ちゃんと約束通りにできています。

そして、下のレントゲン写真が結果です。

骨が見事に再建され、セラミック冠が装着されてます。

たった1回の手術で、ここまでのことができました。

嘘偽りのない事実、です。

抜歯即時荷重インプラントできることで、この方は日常生活には殆ど影響を受けることなく、歯がないままと言う悲しい経験はしませんでした。

大臼歯部も、たった1回の手術で骨が再建され、低侵襲手術でとても楽だった、と喜ばれました。

他のお友達の話では、腫れたり痛んだり大変だよ、と驚かされていたのが外れた、と笑顔で話されました。

インプラントで歯が入り、とても良く噛める、ととても感謝されました。


この方は、歯チャンネル88のご縁で受診されました。

ネットがなければ、この方はどうなっていたのでしょうか?

今はそう言う意味では、本当に昔からしたら良い時代だと思います。


当院には、この方のようにネットのお陰で、ヨーロッパ、アメリカ、東南アジア、北は青森、南は沖縄から私にしかできない抜歯即時荷重インプラント、歯周再建治療を求めて来られます。


そう言う手術、治療を私は今後も極めて、患者さんに貢献させていただきたいと思います。

5月14日(月)のつぶやき

2018年05月15日 | Weblog

健康は全てではない、しかし、健康を失うと全てを失う 抜歯即時荷重インプラントでなければ出来ないことがある

2018年05月14日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

この患者さんは全顎的な重症の歯周病でした。

恐らくは、若いころから性質の悪い歯周病菌が繁殖してしまうタイプの方で、徐々に進行して全ての歯が揺れてしまう、と言う状況に到ったモノだろう、と思われます。


もうこうなってしまっていると、幾ら歯磨きを一所懸命にしても、到底歯を救うことはできません。

最初のレントゲン写真で分かる通り、この患者さんの歯根を支えている骨は、殆ど溶けてなくなってしまっているからです。


歯根周囲を黒い影が取り巻いているのが沢山見えますが、それが骨が溶けてなくなっている状態です。

この方は、やはり歯周病が全体的に進んでいますが、最初の方に比べると、歯の動揺がそこまで厳しくなく、歯周再生治療できる可能性があったので、それに賭けて、成功した方です。

治療後のレントゲンを見ると、歯根の周りに白い骨が再生し、歯根を支えているのが見えます。


でも、これも歯ブラシだけでここまでのことは決して出来ません。

正しい診断の元、抜歯即時荷重インプラントと歯周再生手術を上手く組み合わせて治したからこそ出来ているモノです。


この歯周再生療法が成功しているレントゲン写真と術前のレントゲン写真を良く見比べると、骨が歯根を支えてるのか、溶けてなくなっているのか分かると思います。


では、最初の方に話を戻しますが、世界水準の標準的な治療方法の進め方をしたら、国内でもそうでしょうが、このように重症の歯周病の患者さんの場合、全ての歯を抜いて総義歯の状態に一旦することになるでしょう。

そうなると、残念なことに、骨や歯茎は最初のレントゲン写真の歯を支えている部分は全てなくなります。


骨がかなり溶けてしまって、それに伴い歯茎もなくなってしまう、と言うことです。

そうなってしまったら、2番目の例の方のように、骨とか歯茎を取り戻すことはまず出来なくなってしまいます。


どうしたら良いのかと言うと、抜歯即時荷重インプラントをして、同時に骨の再生手術、歯茎の増生手術をするしかないのです。


正直、ここまでの重症の歯周病の患者さんで、抜歯即時荷重インプラントと骨の再生、歯茎の増生を同時にする、と言うのは標準的治療ではありません。


標準的になりつつある、このような患者さんへの即時荷重インプラント治療は、抜歯したら歯周病に置かされているであろう骨は全て平らに削り取ってしまう、と言うモノです。

その理屈は、歯周病菌が住み付いている危険性が高いから、それは取り去る、と言うことです。


でもそうなってしまったら?先に書いたように、総義歯にしてそこから即時荷重インプラント治療するのとほぼ同じ程度の骨しか残せない、と言うことになります。


私に言わせていただけるなら、それでは全く意味がない、残せる可能性がある骨、歯茎を犠牲にし捲っての即時荷重インプラントなどナンセンスだ!です。


色々な主張があるのは認めますが、私が抜歯即時荷重インプラントにひたすら賭ける最大の理由は、そこに残せる可能性がある骨、歯茎があるならそれを何とか残したいから、そのたった一点に尽きます。


このことは、抜歯即時荷重インプラントを2000年からやり続けて来た私だから言えることです。


巷では、危険性が高いからインプラントが揺らされて駄目になってしまったら、骨歯茎のダメージがより増大するから、と言って否定する考えの強いかたのほうがまだ多数派でしょう。


しかし、そうして抜歯即時荷重インプラントを否定していると、失われてしまう骨歯茎を取り戻すのが大変なんです。


今日例示している患者さんも、私の元に来て下さったのは即時荷重インプラントして貰える、と言うことと低侵襲の手術で顎堤の再建をして貰える、と言うことで来られたのです。


一般的に、顎堤再建、骨造成GBR、歯茎造成CTG、FGGは術後の辛さ、腫れたり痛んだりが結構伴います。


それを私は解決していて、腫らしたり痛んだり殆どさせません。


即時荷重インプラントと顎堤再建を低侵襲の腫らさない、痛がらせない手術でしてくれる、と言うDRは早々はいないんです。


ですから、私の例示している患者さん達は皆さん、ネットで検索し捲って、300~500サイト探し回って、漸く私を見つけ出して、この先生だけ変なこと書いている、と引っ掛かって来て下さっているんです。



大変申し訳ないのですが、私はネットではなかなか見付け難いそうです。


ごめんなさい。



でも、私だけが即時荷重インプラントをどんな症例でもチャレンジしているとか、審美症例でも出してるとか、顎堤再建低侵襲手術でできるとか、治癒期間も従来の半分以下で治せるとか、ずっと書き続けて来てるので、それが心に響いた患者さんが来て下さってるんです。

本当の話です。


実は、私だって元々従来の治療をしていたんです。

でも、それだと患者さんが大変そうで、何とかして差し上げたい、と思って即時荷重インプラントも始めましたし、低侵襲外科もやり始めたモノです。


私がして来ている全て、患者さんが辛そうで大変そうだから、それをなくして差し上げるには、辛い期間を半分にできないか、腫らしたり痛んだりするのを抑えられないか、と苦心惨憺してやって来たんです。


それが成果として表れて、症例の患者さん達のようなことができるようになったんです。


そうしたら、いつの間にか世界でもできるDRが殆どいない治療してる、と言う状態になったんです。


私は、直ぐに歯が入れて差し上げたかった、骨や歯茎再生させても痛まないようにして上げたかった、辛い思いをしている患者さん達に、そんな辛い思いしなくて良いんですよ、と言ってあげたかった。

ただそれだけです。


それらがどれも常識外れ、言い換えれば世界最先端中の最先端だった、と言うだけなんです。


そして、嬉しいことに私はチャンとして成果、結果を積み重ねて来てます。


ここ10年分くらいは、かなりのデータが写真と供に残せています。


それ以前は、反省しなければならないのですが、証拠写真が少ないです。


それで猛反省して、自分がしていること、して来たことが、世界の歯科界、インプラント界に良い影響残せるなら、と思って今はひたすら記録しています。


正直に言えば、私がしていることなんて然程大したこともないだろう、とたかを括っていて、証拠写真残さなかった、と言う・・・私の悪い癖なんです。



そして、私が症例を通して申し上げたいことは、このお二人とも、治療後の方が本当に健康的になられている、と言うことです。


余りに辛い手術とか、長い治癒期間だと、患者さんの心が折れて、悲しいことに救えなくなってしまうことも起こってしまいます。

それでは、健康になる為の医療、と言う目的から大きく離れてしまいます。


健康は全てではない、だが健康を失うと全てを失う、と言っても、その治療自体が苦しければ折れてしまうのも無理はない、と思うのです。


それを解決するには、楽に治して差し上げる、早く治るようにして差し上げる、それしかない、と思うんです。


だから、私はその道を一所懸命に追究し続けます。


嘘だろ、と思われることもしょっちゅうです。

でも、証拠写真、症例は沢山沢山見たければ幾らでもお見せできます。


そこには世界にもない治療例が沢山埋まってます。


facebookやネットで出せる症例は、これなら理解していただけるだろう、と言うレベルに抑えてあり、もっと過激と取られる治療例は相当の時間が経った後でないと出せません。


他所では出来ない、救えない、無理だ、と言われて来た患者さんでも、私か真摯に治療して治して来ました。


諦めないで下さい。



真剣に悩んでいる方、どうか相談に来て下さい。


必ずお力になります!



 

 


アラカン親父歯科医の意見 歯科界の未来は明るい!今は夜明け前なだけ

2018年05月14日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

どうしてこうもマスコミは、歯科を敵視するような記事を作り上げるんでしょうね。

 

捏造とは言わないまでも、この未来予測は正しくないと思います。

 

マスコミがこうして歯科を叩くから、患者さんの受診率は上がらないんです。

 

マスコミにもその責任の一端はある、と私は思います。

 

勿論、受診率向上に頑張りが足りない我々の方も、強く反省して、お口の健康を守ることが身体の健康を守ることに繋がる、と広めて受診率を上げなければならない、と思います。

 

残念ながら、歯科医師国家試験の合格者数は2000人位で抑えられていますので、このままでは歯科医師も高齢化でリタイヤする方が多くなり、足りなくなることが予測されています。

 

なので、比例して歯科医師の絶対数不足が近い将来起こる、と予測されています。

 

そうなると、又かつてのように歯科医院に患者さんが沢山押し寄せる時代が来てしまうかも知れません。

 

患者さん達の意識は年々お口の健康へ関心が高まっており、欧米の追随をして来ています。

 

そうなると、歯科医業が花形産業になる可能性が非常に高い、となるのです。

 

 

今は、夜明け前の暗さ、にしか過ぎません。

 

夜が明けたら、歯科界はとんでもなく忙しくなるし、ハイレベルな治療を求められる時代になるでしょう。

 

 

その時に備えて、勉強、修行に怠りなく頑張って欲しい、と思います。

 

アラカン親父の歯科医の私も微力ながら、頑張ります。

 

 


5月13日(日)のつぶやき

2018年05月14日 | Weblog

facebookで罵られてしまいました…大変ショックです。

2018年05月13日 | 日々のインプラント臨床の話



この記事で、です。

全く訳分かりません。

何故、そこまで罵られるのか?

大変にショックです。


少なくとも、私は業界内で患者さんの身体に優しい治し方、早く綺麗に治せる手術方法を創意工夫してして来た者、です。

従来の治し方だと、何回もの大きな手術、長く掛かる治療期間、治癒期間中の義歯装着による不快さ、不自由さを患者さんの為に何とかして差し上げたい、と頑張って来たつもりです。

なので、業界内で馬鹿にされ、批判非難され、誹謗中傷されたりして来ました。

あいつは嘘吐きだ、たまたま上手く行ってるのを出してるだけだ、裏では凄い失敗しまくってトラブル抱えて流、等々それはそれは色々言われて来ました。

それでも、一縷の望みを賭けて来られる患者さんに支えられて、数少ない友人に励まされ、1000を優に超える実績残して、漸く今に至っています。


そして、それを多少なりとも広めたくて、救える患者さんに届けばと願って、facebookとかを使わせていただいてます。

残念ですが、私の治し方はまだまだ全然メジャーではないので、従来の治し方とかで辛い思いをさせられている患者さんが沢山沢山おられるのです。

それを何とかしたくて、患者さんの為に、業界の有志の為に、と思ってしたこと、です。


それをいきなり罵られ、本当に驚き、打ちひしがれました。


まだまだ全然分かって貰えてない、ということなんでしょう。


でも、本当に私は1回限りの低侵襲手術方法で、腫れ痛み抑えて治し、治癒期間でも患者さんに不自由で気持ち悪い思いさせる義歯装着させたりせず、手術直後からちゃんとインプラントによる固定された仮歯を入れて、最後まで治せているんです。

さらに言えば、顎提の再建、温存して残して顎を守ること、もできています。

嘘偽り、騙りは一昨ありません。

この症例の患者さんもそうです。

他では全部抜いて、総義歯にして、そこから骨造成、歯茎増生でインプラント、治癒期間は2年超える、と言われてたそうです。

それで、私の元に来られ抜歯即時荷重インプラント治療で、顎も再建して、1年も掛からず治せた実例です。


私の治し方は、私が2000年からひたむきに創意工夫して来たモノ、です。

だから、世界の中でも何処にもありません。

外人さんはなおさら分からない、のかもと思います。

まさか、日本の片隅の市政の一開業医風情が、世界のトップ超えるのでは、という治療してる、とは信じられないでしょうから。


しかし、私はこれで18年、1000を軽く超える手術して来ました。


今回は本当に久しぶりにかなりめげる出来事でしたが、何とか助けを求める患者さんの為に頑張ろう、と思います。

神仏、天、ご先祖様に誓って、患者さんに為に真理を求めて仕事します。


一部の方にはご不快かも知れませんが、スルーしてください。



5月12日(土)のつぶやき

2018年05月13日 | Weblog

5月11日(金)のつぶやき

2018年05月12日 | Weblog

抜歯されても直ぐに歯が蘇る、スピードインプラント、抜歯即時荷重インプラント

2018年05月11日 | 日々のインプラント臨床の話


抜歯されても直ぐに歯が蘇る、スピードインプラント治療を、当院は2000年から始めて来ました。

2000年当時は、抜歯して直ぐにインプラントで仮歯を着ける、と言う治療は、殆どされてませんでした。

なので、抜歯されてもそのまま傷口が治るのを待ち、仮に部分的義歯を入れたり、隣に接着させて仮歯を付けたりするしかなく、患者さんには不自由を我慢していただくしかなかったのです。

私は、それが嫌で、何とかしたくて抜歯即時荷重インプラント、スピードインプラントで仮歯が直ぐにインプラントで着けられる、世界でも最新最先端のインプラント治療を始めたのです。

今回の写真は最新の症例です。

昔外傷で傷を負った歯が、いよいよダメになり、隣の歯を弄られたくないから抜歯して直ぐにインプラントで歯を着けて欲しい、と言う望みを叶えて欲しい、と来られました。

このような状態でしたので、他の先生方は抜歯即時荷重インプラントなんて無理です、危ない、危険だから、抜歯して骨を造って歯茎補足して、と言うインプラント治療をしなければできない、と言われてたそうです。

それだと、治療期間が1年超え、になってしまいます。

しかも、手術も何回かになります。

それでは、とても堪らない、と言うことで、当院にご紹介されて来られました。

マツゲンなら1回限りの手術で綺麗に早く治してくれるだろう、と言うことです。

確かに色々難しい状態でしたが、何とかご要望にお応えできる、と見立てられましたので、手術させていただきました。

手術の終わりは、ちゃんと歯が入り、骨と歯茎が再生するようにしました。

それが、直後の写真です。

それが、時間が経過して、実に綺麗に治って来ています。

ただ、仮歯は噛み合わせの干渉を避けるために、先端を短くするしかありませんでした。

今回の患者さんの噛み合わせでは、仕方がありませんでした。

無理して同じ形にしたら、植立したばかりのインプラントに強い力が加わり、ダメにしかねないからです。

噛み合わせでインプラントが揺らされてしまったら、骨細胞はインプラントに生着してはくれません。

なので、昔のインプラント治療は、安静にすることを重視し、仮歯を直ぐに付けられなかったのです。

それを乗り越えるやり方を私は創意工夫して編み出し、結果を残して来ました。

それが、順を追って出している写真です。

インプラント部は、歯が短いですが、歯ぐきはとても綺麗に治りつつあり、中の骨も綺麗に治って来てるんだろうな、と安心できる状態です。

骨との生着具合は、測定する機械で確かめて行きます。

6週で、測定数値は安心できる値でした。

仮歯から本歯セラミックの歯に変えるのも、そろそろ伺えそうです。

昔からの堅いやり方では1年以上、と言われてたのですが、私はこの方の場合にはもう終わらせられそうです。

さすがにこのスピード、治る早さはかなりの良い結果、と言えます。

それは、患者さんがお若くて元気な方だった、と言うのに助けられてる、と思います。

それでも、昔の堅い治し方では1年以上掛かるのが、数週間で治るのですから、スピードインプラント治療と言えるでしょう。

更に、手術はたった1回、身体に優しい腫らさない、痛がらせない低侵襲手術なんです。

新しい時代のスピードインプラント治療。

ご希望の方はご連絡ください。




5月10日(木)のつぶやき

2018年05月11日 | Weblog

インプラント寺子屋2018 第2回 5月17日 来週開催します。

2018年05月10日 | 日々のインプラント臨床の話

 

 

インプラント寺子屋は、私が自分がして来た即時荷重インプラント始めとするマツゲンワールドをもっと皆さんにシェアしよう、この素晴らしい治療方法をもっと普及させよう、と願って始めたモノです。

 

私は即時荷重インプラントを2000年から手掛けて来ました。

 

それも、一般的ではない部分的に歯がない状態の患者さんにです。

 

それまで報告されて来た即時荷重インプラントは全て全部欠損、言い換えるなら総義歯患者さんがどうしても義歯が嫌だから、それを救う方法として始まったモノでした。

 

私は勉強が足らず、2000年当時そのことを良く理解していませんでした。

 

なので、自分が始めた部分的に歯がない患者さんへの即時荷重インプラントが、世界的にも最先端中の最先端領域を競う臨床の仕事と良く分かっていなかったんです。

 

2000年から初めて海外の学会に参加しだした、6月のPRDボストン大会、9月のAAPホノルルが、私の海外学会デビューだったくらいですから。

 

本当の話です。

 

だから、自分が部分即時荷重インプラント始めた時、どこにも教科書がない、教えて下さる先生もいない、どうしたら良いんだ?と自分達だけで悩みまくりながら解決するしかなかったんです。

 

何処にもなにもない、誰に訊いても答えがない、そんな世界に私は足を踏み入れてしまったんです。

 

お蔭で、凄い苦労しました。

 

部分即時荷重インプラントできる、と言う話をしたら、皆なに言ってんだこいつ、と言う眼で私のことを見ました。

 

単純だった私は、部分即時荷重インプラントできること、患者さんを救えることが嬉しくて、私ができるんだから皆さんもできますよ、と言うつもりで、この素晴らしい患者さんを救う治療方法を広めたくて色んな所、誰彼構わずに話して来ました。

 

しかし、それは全く私の意図と反対に、マツゲンはおかしな奴だ、嘘吐きだ、騙り屋だ、と陰口をたたかれるようにしかなりませんでした。

 

今ならそれが何故だったのか、理解できます。

 

業界の常識として、どこの馬の骨とも分からない市井の名もない開業医風情が、世界でも誰もやり遂げられてない仕事をしている、そんなことある訳がない、と信じてもらえる筈がなかった、と言うことなんです。

 

その当時21世紀になったばかり頃ですから。

 

私も馬鹿だった、人間音痴だったと反省しなければならないのですが、そう言う業界の雰囲気、状況を全く読めてなかったんです。

 

今でも良く人間音痴、と言われてしまう私なので、40そこそこの時期で若くて元気があって、野心家と見られがちの私でしたから、周りが私をそう言う風に語るのも仕方がなかったことなんです。

 

当時の私は部分即時荷重インプラントを成功させられるルール作り、どうしたら良いのか、と言うことにひたすら集中していて、必死でした。

 

皆に普及させて、多くの人のお知恵をいただければ、もっと良くなる、これが正しいと言う方法が分かるに違いない、と信じきって、私は部分即時荷重インプラントはできるんです、と話し捲っていました。

 

でも、私に来たのは逆風、悪評、反発が殆どでした。

 

たった一人、私に味方して下さったのは、熊本の恩師故添島義和先生、KIRG創始者であらせられる先生だけでした。

 

添島先生だけは、それで良い、自分が信じた道を突き進めば良い、他人に色々と言われるくらいの仕事を男はしなくちゃいかん、と言って励ました下さいました。(禿げ増して、ではないです・・・)

 

そのお言葉だけが、私の心の支えとなって、私は何とかやり続けることができたんです。

 

そして、道が開いて行って、2004年2007年PRDボストン大会、業界で最も権威が高いと言われる学会のポスタープレゼンに2大会連続で、15人しか発表できない、世界中から軽く3000人以上が応募してくると言われる競争率に打ち勝って、発表できたのです。

 

添島先生は、とても喜んで下さいました。

 

そこから、私の周りは少しずつ変わり始めました。

 

それでも、まだまだそこまでは知られてはいない私ですが、即時荷重インプラントの分野に興味がある、勉強している先生からは、マツゲンとして知られるようになって来ました。

 

何故なら2000年と言う凄い昔からし続けて来てて、誰よりも長い経験、多くの経験を積んで来てる、と知られるようになった来たからです。

 

そして、ここ2,3年では、即時荷重インプラントをしたい、できるようになりたい、と望まれる先生方も増えて来ました。

 

3年前の2014年の春に、私を即時荷重インプラントの道を教えて下さった恩師ラム先生の来日講演会を開くことができたのも、即時荷重インプラント普及に一役買っています。

 

そう言う流れの中で、私自身のインプラント治療始めとする歯科臨床の色々な話を次代の先生、他の先生方にお伝えしなければ、と思って、インプラント寺子屋を始めたのです。

 

参加者がたった1人だろうと、聴きたいと言う方がいらっしゃれば、情熱の全て傾けてお話しよう、普及させようと願ったのです。

 

始めたのは2012年です。

 

誰にも答えを教えてもらえない中、どうやって答えを作っていったのか、何とかかんとかして解決して行ったのか、と言う実に泥臭い、でも本当の日々の臨床に直結するお話を私ならできる。

 

否、私にしかできない。

 

このお話は、即時荷重インプラントしたい先生方だけではなく、自分で新しい道に切り開いて行こうとされる先生に必ずお役に立つに違いない。

 

そう私は強く確信して始めたのです。

 

私のお伝えするメッセージは、答がないなら、自分で答を創るしかない、んですよ、です。

 

そのフィロソフィーは、インプラントだけに限らす、日々の臨床に置いて必ず先生方を助けてくれる。

 

それを心底お伝えしたいんです。

 

私のインプラント寺子屋は、私の仕事凄いでしょ、のモノでは一切ありません。

 

苦労話、如何に苦しみ道を切り開いて来たのか、の話、泥臭い、でも臨床に必ずお役に立つお話です。

 

ご一緒に勉強しませんか!

 

インプラント寺子屋2018 第2回 5月17日。

 

お待ちしております。