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大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

似て非なるものにご注意。即時インプラントは使うインプラントの種類で予後が全く違います。

2012年07月13日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

かなり専門的な話になりますが、持論を書かせていただきます。

インプラントと被せものの接合方式には、インターナルと言うものと、エクスターナルと言うものがあります。

インターナルと言うのは、インプラント体の中に嵌め込む形で接合して歯を造る方式なので、接合部が被せものとインプラントだけで治せる、天然歯に酷似している方式です。

エクスターナルと言うのは、インプラント体と被せものの歯の間にアバットメントと言う中間構造物があり、それがインプラントと接合する部分と被せものとアバットメントの接合する部分とで2ヶ所接合部位がある方式で、天然歯とは全く違う方式です。

それぞれに特徴があり、患者さんにとって治療を受けるのが楽であるとか、治し方が煩雑でないとかで違っていて、一概にどちらが良いとは言い難い、と一般的には説明されています。

しかし、私はこの説に全く反対で、特に抜歯即時植立にエクスターナルタイプのインプラントを用いることは止めるべきだ、と言う考えの持ち主です。

にも関わらず、現時点で最もアグレッシブに抜歯即時植立インプラントを推進している流派が、エクスターナルしかない、どう考えても不自然としか言いようがない爪のある、しかも表面性状がHAハイドロキシアパタイトと言う流派なので、それは拙いでしょう、と言う思いから、自説を展開します。

その理由を説明します。

一番最初に疑問なのですが、何故例のメーカーはエクスターナルに固執し、インターナルを作らないのでしょうか?

現時点での、生物学的ルールからは、明らかにインターナルの方が治癒形式が良い、長い経過の中で骨の吸収、歯茎の退縮が少ないと分かっています。

その理由は簡単です。

インターナルなら接合部が少ないから、エクスターナルではアバットメントと被せものと言う接合部が2ヶ所ある、と言う弱点があるからです。

接合部は、どんなに頑張っても接合部で一体化している訳ではありません。

そこには、ミクロレベルであっても継ぎ目があって、隙間が生じていますし、極僅かであっても、ガタ付きからは逃れようがないのです。

となれば、菌の溜まり場が出来ていることになりますし、ガタ付きはやがて緩みとか破折の原因になることでしょう。

インターナルの場合、接合部が1ヶ所だけで済んで、しかもインプラント体に嵌り込む治し方ですからガタ付きはまず有り得ません。

そうなると、接合部の隙間の問題でも、セメントで付ける方式で解決出来るので、菌の溜まり場になる確率はかなり減ります。

但し、セメントで付ける方式は、非常に繊細で、歯茎の中にセメントが入り込んだら、インプラント周囲炎の原因になってしまいますから、危険が伴いますので、、物凄く注意が必要です。

そして、エクスターナルの方式の最大の問題点は、インプラントボディとアバットメントの接合部まで必ず骨が下がる、と言うことです。

この大きな原因は、接合部にあり、そこは絶対に一体化出来ないからそこまでは骨が下がるのです。

インターナルで一体化するインプラントではラフな面と研磨されている面の境界で骨の吸収が留まるのに対して、非常に不利になるのです。

それを避ける為に、現在ではプラットフォームシフティングと言って、意図的にインプラントとアバットメントの直径を変えて細くするやり方が良いと改良されています。

しかし、、例のHAインプラントではそれすらシステムとしてないのです。

片手落ちのシステムである、と言わざるを得ないでしょう。

確かに、HA表面なので、上顎の難しい場合でも、くっ付いてくれると言いう利点があるのでしょうが、SLA表面処理とかされているものであれば、然程差はないと言うのが私の実感です。

更に、現在紫外線を表面処理すること、光機能化することで骨との生着がより得られる、と言う情報もあり、尚更わざわざ色々と不利がある点のあるHAインプラントを使う理由が私には分からないのです。

因みに、私も光機能の話題で高価な機械まで買えないので、紫外線滅菌器の照射とか、光重合レジンの照射器で当てたりしてますが、それだけでも、確かにインプラント表面に生理食塩水を濡らすと濡れが全く違いますので、試されることをお勧めします。

そして、私が一押しの超音波治癒促進器ですが、これを作用させていると、全身のシンチグラム検査とかで調べると、明らかにその部位に骨化が進んでいることが認められるそうで、やはり相当に効き目があるんだと思われ、何故HA?と感じるのです。

HAの最大の弱点は、炎症に弱いことです。

石本先生が、リカバリーのご報告をされていますが、先生ほど見事にリカバリー出来る方ばかりではありません。

それよりも、一気に炎症がHA層伝って深化してしまって、重大な状態になっているのはセミナー、学会で報告されています。

それなのに、いざ逆回転して外そうとすると、HAインプラントは強固過ぎて取れない、と言う弱点もあります。

取ろうとすると、結局かなりの骨を犠牲にするしかない、それが大きな問題点でしょう。

 

そうは言いながらも、私はストローマンSLAで抜歯即時植立を何時もしているのですが、そう言うのは私位で、相当に異端児である、と言うのを言わないと片手落ちになるでしょう。

 

抜歯即時植立がさるHAインプラントの独壇場化し出しているし、それでトラブルが今後多発することも危惧され、このシステムに飛び付くDR達の考えが、HAだからに頼る、置いてくれば良いと言う家元の神様の発言で、問題が多発するのでは、と心配です。

何よりも、巻き込まれる患者さんが気の毒です。

誰が最終的に責任を持てるのでしょうか?

多分最終的には患者さんの自己責任、と言うことになるのではないでしょうか。

 

誰もこう言う問いに明確な答えを出すことは出来ないでしょう。

 

そういう現状の中で、私はリスクの低い方法、ストローマンSLAによる、天然歯に準じた治し方、歯肉の少し中に被せものの淵が入り、メインテナンス出来るインプラント治療をします。

万が一のリカバリー、上部冠外しての高齢時の義歯の支えに使える方法に応用が利く、と言う点、色々と考えて、私はこの方法が最も安心出来るのです。

なので、実は最近特に、ワンピースのインプラントを用いることが出来る症例では積極的に用いたりしています。

ストローマンにも、アバットメントにくっ付いているボディを出して欲しい、とリクエストしている位です。

 

接合部とか、色々と複雑な治癒形態は避けた方が良い、シンプルイズベスト、それが動かぬ真理だと思います。

 

生意気な事ばかり書きましたが、将来を危惧し、避けられる未来なら避けようと思ってのことです。

その他に他意はありません。

 

生物学的治癒、そのルールの中で、何が良いのか。

皆さんもそれぞれ考えて見ては如何でしょうか?

 

 

 


私独自の即時荷重最小侵襲インプラント治療が生み出す価値 3600倍の違いなんです。

2012年07月13日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

世の中にインプラント治療が溢れていて、何処がどう言うことなのか、何が違うのか、分かりにくくなってしまっています。

単純にインプラント治療だけで比較するなら、インプラントと言う歯科材料はチタン製のネジである、となりスイス製だろうがスウェーデン製だろうが、日本製だろうが韓国製だろうが大した違いはない、となるでしょう。

言うなれば、インプラントとはあくまでも使われる材料でしかなく、料理で言う所の材料、お肉だったり野菜だったりと言うものでしかないのです。

最高の材料を使っていても、私が調理したら素晴らしい料理を提供出来ないでしょうが、一流の名のある料理人の方が調理したら素晴らしい料理を提供してくれるでしょう。

インプラントの業界で考えると、私の治療方法と、一般的治療方法では、直ぐに綺麗な歯が入るのか否かがの時間差が凄くあります。

私の得意とする即時荷重インプラントなら、手術した日に綺麗に歯が入ります。

それに反して、一般的インプラント治療では2ヶ月以上も後になります。

インプラントしたら直ぐに歯が欲しい、と言う要望を私は叶えます。

これが大きな特徴で、他では出来ません。

 

次に、私は即時荷重インプラント治療をしますから、1回だけの手術で済ませてしまう方法で治します。

それに対して、一般的インプラント治療では、2回法と言って、1回歯茎の中にインプラントを完全に埋め込んだ後、もう一度手術をして歯茎を切り開いてインプラントを歯茎の上に出して部品と繋ぐと言う方法、2回手術をする方法をします。

その為に、嫌な手術を2回される羽目になるのです。

インプラントしたいけれど、手術が嫌で怖い、何度もされるのは嫌だ、と言う患者さんの望みを私は叶えます。

これも私のインプラント治療の特徴です。

 

更に、私は外科手術で患者さんを痛め付けるのは大嫌いなので、最小侵襲外科の方法で行うことをしています。

一般的なインプラント手術では、歯茎を大きく切り開き、骨の形態を把握するように完全に出してインプラントの植立、埋入手術をします。

それだけ大きな手術、骨を出す手術をされてしまったら、出血も多くなり炎症が大きく広くなります。

そうなれば、患者さんはインプラントしたら腫れた痛んだ、と言うことになり、もうこんなことは嫌だ、と感想を抱くようになってしまいます。

それに対して、私は患者さんを苦しめるのが嫌なので、最小侵襲での外科手術を追求し、改良改善を常に加え続けて、殆ど歯茎を切り開かない、骨を露出させない手術方法を編み出し、行っています。

当然、極小さい手術しかしませんから、患者さんは腫れたり痛んだりの経験はしないで済みます。

非常に怖がりの方であっても、手術後とても楽だった、何ともなかった、と言って喜んでいただいています。

これも、私のインプラント手術の最大の特徴で、とても楽に、快適に治るように出来るのです。

 

私がしているインプラント治療は、普通に知られているインプラント治療とは、以上のように全く一線を画すもの、次の時代の主流になるであろう、と期待されているものです。

患者さん達が望む、早く綺麗に治る、痛くなく辛くなく治る、長く安定して綺麗に治る、と言う理想的なものを実現しているものです。

 

先進的で、未来の治療である、と言えるものなのですが、私自身はもう10年以上も経験を積んでいて、その積み重ねの中で主張しているものですから、実績がない、怪しいものでは決してありません。

残念ながら、然程著名なDRではないので、一般の患者さん達には知名度はまだ低いと言わざるを得ませんが、業界内では即時荷重低侵襲インプラント治療では世界でもトップのDRだ、と少しは知られています。

生意気な言い方になりますが、私にとっては即時荷重最小侵襲インプラント治療は、日常的に行っているもので、私が治せばインプラントの治癒期間が半分程度で終われることも珍しくありません。

そうなれば、嫌な歯医者通いの時間も少なくなり、患者さんはそこから始まる人生を楽しむ時間が劇的に増えます。

顕著な例では、一般的インプラント治療では1年半以上は掛かるだろう、と思われたものが3ヶ月弱で治ってしまっていることもあります。

私が担当させていただければ3ヶ月弱で終了し、残りの1年3ヶ月は好きなことが楽しめる、食べれなかった好物が、歯を気にしないでバクバク食べられるようになるのです。

 

これだけ大きな差があり、相対的な効果は治癒期間で6倍(1年半18ヶ月が3ヶ月で6分の1以下なので)、最小侵襲外科手術の効果で5倍(普通の手術の腫れ痛みに比較して5分の1以下なので)、手術後直ぐに歯が入ると言う効果で60倍(普通の場合で2ヶ月60日以上が1日なので)、と具体的に示すと凄く大きな差があります。

しかも手術回数も1回きりで、2回法と比較すれば2倍の効果だと言えるでしょう。

さて、これだけの差があるのを計算すると全て掛け算になりますから、3600倍もの成果の差があると数字上ではなります。

これで純粋にインプラント治療費を算出すると、インプラントの都内の低めの治療費30万として、私の治療費は108000万円、何と10億円超えてしまいます。

激安インプラントの15万を元にして算出しても、54000万円、5億超えてしまいます。

勿論、これは悪い冗談なので、私の医院でのインプラント治療費は40万が基本となっていて、都内の平均程度と抑えています。

しかし、私のしているインプラント治療の価値は一般的に行われているものの3600倍の価値がある、と言うのは計算上本当のことなのです。

 

インプラントと言うと何でも同じ、と思われてしまう患者さんが多くなって来ているようで、そのせいで、ただ単純に安い所、良い材料を使っていても何処かで必要経費を削減して低くしている所が多くて、残念な結果が増えてしまうのでは、と心配です。

生涯1度のインプラント治療でなら、それは患者さんご自身の人生の価値観、コストパフォーマンスと一致して来るのではないでしょうか?

キツイ言い方をして申し訳ないのですが、激安のインプラントで良いと考えることは、自分の体の価値観を低く見ている、と言うことになると思うのです。

 

インプラントと言う言葉を知っただけで興奮して、最先端治療である、と信じ込む時代は、早く終わらせないといけないのではないでしょうか?

それぞれの先生の違い、実力の違いでもたらせる効果、成果の違いそれをよくよく考えていただきたいのです。

安物買いの銭失い、昔の人はうまいことを言いました。

自分の人生、命に高い価値観を持てるのなら、その体に入るものも、それなりの費用の掛かるものであって欲しいものです。

宝飾品、調度品、腕時計、服、車には価値観を認めて、高額な品でも違和感なく購入されているとしたら、インプラントと言う体の中で長くしっかりと役立ってくれる実用物に価値観を見出していただけないのはとても残念です。

極論ですが、棺、葬式、墓石にお金掛けるなら、生きているうちに、生きていることが充実するように使って欲しい、そう思います。

 

一般的インプラントは手術を何回もされる、治癒期間が長い、と言う欠点がありましたが、私の方法では全て克服しています。

更にそれだけでは飽き足らず、最小侵襲外科手術も追求し、実現し続けて来ています。

全く新しい理想的とも言えるインプラント治療を実現している真の価値感。

多少なりとも実感していただけたら幸いです。

 

 


7月12日(木)のつぶやき

2012年07月13日 | Weblog
00:12 from Social Sky Park ver2
何と言っても温泉、道後温泉ですね! RT 愛媛の「いやし博」あなたは何をしてみたい?に投稿して100eクーポンゲット! #ana #iyashihaku ana.ms/NgP20F

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何回も手術する理由は?インプラント手術のドグマ、1回だけで出来るのでは? goo.gl/EfJxW

12:47 from gooBlog production
全部即時荷重で、無事に5 年過ぎました。 goo.gl/OZmC3

14:48 from gooBlog production
歯科医療最新号出ました。 blog.goo.ne.jp/noritsugumatsu…

20:53 from gooBlog production
今年もやります!フローラルインプラントセミナー11月10、11日新宿16時スタートです。 blog.goo.ne.jp/noritsugumatsu…

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