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大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

直ぐに綺麗な歯が入るインプラント治療が、これからの時代の求められるものです!

2011年11月30日 | 日々のインプラント臨床の話

直ぐに歯が入るインプラント治療を、即時荷重とか即時負荷と専門用語では呼んでいます。

これらの治療は、一般的に手術した日からインプラントで支えられた綺麗な歯を入れることを意味しています。

少し前(今でもそうかも知れませんが)、手術してから48時間以内とか、時には1週間以内と言うような定義も主張されていた時代があり、中身がてんでんばらばらでした。

それが最近漸くかなり整理されて来て、即時荷重、即時負荷は当日に歯を入れられること、と事実上成って来ているようです。

因みに、私自身は2000年当時から、その日に歯を入れるのが即時荷重、として使って来ました。

そして、現在即時荷重、即時負荷が何だか当り前の感じで感じている業界の方、患者さんが増えて来ているようです。

時代の流れとしては、インプラント植立したら歯が直ぐ入る、と言うのが新しい常識になると、それが出来ない先生の元には患者さんが行かなくなるでしょう。

今は過渡期なので、即時荷重をしていない、出来ない先生方は、一般的にその患者さんの骨の状態、噛み合せの状況等であなたには即時荷重は出来ません、と言っているでしょう。

確かに、今即時荷重、即時負荷をしていると出している先生方も、普通には骨が無いとか条件が悪いとかでは即時荷重、即時負荷は出来ません、と言っていることでしょう。

 

しかしい、私は違います。

私が普段から95%以上の確立で即時荷重していますよ、と書いている患者さん達は、殆どの方が骨造成とか歯茎再生とかの再生治療を施さないとインプラント出来ない、と普通に言われるだろう患者さん達です。

昨日書いた話に続くのですが、この業界に長く関わって来たメーカーの社員さんとのやり取りで、自分自身でも気が付かされたのですが、こんな骨の状態で平気で即時荷重出来る、と話しているのが凄く感動されたのです。

先生、これって当然GBR骨造成するんですよね?と聴かれたので、私は笑いながら勿論ですよ、骨全然足りてないじゃないの3DXで見えてるでしょ、こんな状態ですから歯茎だって再生させないと出来ませんって、と話したのです。

そうしたら、そのメーカーの方がビックリした声を上げて、凄い、そんなこと出来る先生始めて見ました、と感激して下さったのです。

そうか、これって専門家ほど凄いって感動する事なんだ、と改めて気付かされたのです。

 

ですから、昨日も書きましたし、詳しくを今日書いています。

メーカーの方はかなり色々な先生の所に出入りし、即時負荷の仕事とかも見ていたそうですが、私のような通常GBR骨造成してからの筈の症例を、まさか即時荷重と同時で遣って退けている先生は見たことがないそうです。

でも、私はもう8年以上やっているよ、と言ったらもっとビックリしていました。

先生、世間一般の進んでいる先生方より更に進んでいるんですね、と。

 

そうか、これって、本当に凄いんだって、とても嬉しくなりました。

 

でも、私はこう言う時代が必ず来る、来させないといけない、そうしないと患者さんが可哀想だと思うのです。

患者さんは早く歯が欲しいのです。

骨にインプラント入れて欲しい訳じゃないのです。

綺麗な動かない歯が欲しい、それが本音です。

 

その夢を実現する、それが私の夢です。

 

私が諦めない限り諦めないで欲しい、それが患者さん達へ届けたい私の願いです。

 

http://www.samurai-implant.com/ 

 


今日のインプラント出張オペ、抜歯即時植立。

2011年11月30日 | 日々のインプラント臨床の話

今日も出張オペです。

下顎の大臼歯の抜歯即時植立、抜歯して病巣を取り除いて、骨の分布を歯科用CT3DXで予め検討してあったので、そこを目指して植立します。

こう言う方法なら、1回の手術で全ての処置が終了して、後は患者さんは治るのを待つだけ、と成ります。

今日のような大臼歯の場合、必ず歯根の大きさとインプラントのサイズがかなり違いますので、インプラント周囲には骨造成GBRと歯茎の再生手術を同時並行で行わないといけません。

日本人の場合、大臼歯の頬側の歯茎が少ないことがとても多いので、それへの配慮が非常に重要です。

歯茎への配慮は、インプラント周囲炎を予防する為の非常に重要なものになるのです。

今後、インプラントが広まるにつれ、インプラント周囲の炎症、簡単に言うとインプラントの歯周病とでも言うものが必ず凄く大きな問題に成ってくるでしょう。

今のインプラントが何処の歯科医院でも行われている現状は、歯周炎治療が広がらない現状と一緒に考えると、とても怖いと思います。

我々の世代が中心になって正しい、安心、安全な長期的に安定するインプラント治療を伝道しなければいけないのです。

それらと供に、患者さんは早く楽に綺麗に治ることを要望されます。

そちらへの配慮も、同じ様に凄く重要です。

 

今日の下顎の大臼歯部への抜歯即時植立オペは、周囲への骨の造成、歯茎の再生を狙うよう、色々なチェックポイントをクリアーして行います。

最大の重要点は、病巣の徹底的な除去です。

次に、抜歯して後に残っている骨の斜面に対して、事前に歯科用CTで解読している部位に寸分違わず植立することが重要です。

斜面へのホール形成、植立に私が用いている技が”削ぎ落とし”です。

インプラントホール形成で得られた骨も、そのままインプラント周囲への移植に用います。

こうすると、自家骨が再生の種に成ってくれることが期待出来ますので、私はこの手法を好んで用いています。

5-Dで教わった内容ですが、50回転無注水で削合して得られた骨の細胞が最も再生力があり、骨造成GBRに有効だそうです。

 

1回限りの手術で患者さんの救う、抜歯即時植立インプラント手術。

新しい時代のスタンダードな治療、と言えるでしょう。

 

 


11月29日(火)のつぶやき

2011年11月30日 | Weblog
09:33 from gooBlog production
不幸自慢をするのは止めましょう。本当に大変な人は他にいるかも知れませんよ。 http://t.co/FQYzsE2i
10:41 from gooBlog production
インプラントの本当のこと、業界のことを知りたい患者さんへ無料レポート進呈します! http://t.co/MQEQZDEU
13:07 from gooBlog production
インプラント生着、成功の為のハードルは1箇月前後なんです。 http://t.co/JS3en0aT
17:46 from Keitai Web
案外知られていないが、日本人は歩く時、手を振る民族ではなかった。明治維新で西洋の教育が入り、手を振るようになった。だから、私は歩く時も、手を殆ど振らない。この方が人混みの中、ぶつからないで済む。江戸の良さを復活させよう。
by mgenchan on Twitter