昨日から私の経験上正しいと思われる情報を開示することを主眼に置いて、色々と専門分野絡みで読者の皆さんにお届けするブログとなっています。
今日は痛くない腫れない、綺麗に早く治る治療を受けたいなら、再生療法が不可避である話をします。
あなたは人の体を治すものは何だか考えられた事がありますか?
答えは血、血液です。
傷ができたり、病気になった時治すため働きをし、更に治すものを運ぶのも血液です。
つまり、血がないと治らない、血が来ないと治らないのです。
当たり前じゃないか、と思う方もいると思います。
しかし、この当たり前の事を活用する治療方法を採用している先生は、ごく一部しかいないのです。
それが今日ご紹介するPRP,PPP,CGFなどの自己血を活用した再生療法です。
PRP,PPP,CGFは全て自己血を遠心分離機にかけて高速回転をさせて、血漿と血球を分離して、血球成分以外の部分で造るものです。
実は何故これが再生に良く効くのか、何故痛むとかを抑える作用があるのかの研究は充分に完成はしておらず、今後の課題とされています。
しかし、治癒を促すものは血球以外の成分であるに違いない、と発想をして試行錯誤の上でやり始めたところ、患者さんの治癒が素晴らしく早かった、痛んだり腫れたりも少なくなった、と言う報告が相次いで出され、使い始めている先生が増えて来ているのです。
患者さんからいただく血液は30cc程度です。
そこからPRP,PPP,CGFを作製し、手術をした部位に入れ込むと明らかに、それまでの治り方よりもずっと早く綺麗に、痛くない腫れもなく治ります。
一時使っても使わなくても差が大してないと否定される傾向もありましたが、現在では競ってどう調整して作製したら一番良いのか、でそれぞれの先生が報告を出しています。
低侵襲無痛快適な手術後の経過を辿るためには、今後こう言う自己の血液由来のPRP,PPP,CGFを使う事は避けて通れない、と私は考えています。
では、何故そんなに良いものなのに広まっていないのか?ですが、実に下らない理由が歯科医の先生は採血ができない、苦手である、と言う事に尽きるのです。
そして、患者さん達も歯科で採血するとなると、ビックリした顔をされてしまいます。
私自身採血はしていますし、できますが、歯科の先生方にお話しすると採血できる自信がない、設備ができない、と理由に成らない言い訳をなされます。
医療人の端くれにいる存在であれば、採血くらいはできないといけないんじゃないのでは?と私は思いますが、どうもここが最大の壁のようです。
うちに勤務医で来る先生には、全員採血できるように成って貰う事、を条件として出しています。
それだけ、自己血を使っての再生治療は今後絶対に必要である、と信じているのです。
私自身の経験談を話します。
私がPRP,PPPの再生療法を採用して始めたのは2003年の初めの頃です。
その当時、私は抜歯即時インプラント植立、同時GBR骨造成、歯肉再生、審美的仮歯装着治療を古めかしい切って開いて縫う、と言う方法でやっていました。
試行錯誤の頃でしたので、非常に時間も掛かり、残念ながら低侵襲とはお世辞にも言えない状態でした。
せめて1回きりで全てを終了させてあげられる、辛いのはこの1回きりですよ、と言う方法でした。
その当時の私の最大の関心は、如何にして早く手術を終了させてあげ、出来るだけ痛まないように終わらせてあげられるのか?でした。
手術後痛まない腫れない為の鍵は手術の早さ美しさにあると信じきって、必死でやっていました。
しかし、術後の経過は患者さんによっては気の毒な事も起きていました。
患者さんによっては腫れたり痛んだりが出て、大変だったと言う事です。
それを解決したいと願って勉強して、辿り着いたのがPRP,PPPでした。
今でもよく覚えていますが、一番最初の患者さんはサイナスリフトを要する患者さんでした。
その当時のサイナスリフトは、手術後片目が閉じるくらい腫れ上がって、痛みも出て大変だと言うのが常識でした。
(因みに、今尚そう言うレベルのサイナスリフト手術が行われていますので、私はそれに対しても悲憤慷慨しています。)
ところが、その患者さんはPRP,PPPをしたら、全く腫れなかったし痛がられなかったのです。
最初のシュミレーション、さらに術中の状態では、これは厳しいと確信してしまうものでした。
それが私の予想に反して、全く腫れなかったんですから、私は勿論、当院のスタッフ、勤務医がビックリしていました。
患者さんも説明で聞いていたのと全く違っていた良い経過に、凄く喜ばれていました。
その後、この患者さんは反対側の上顎にも同様の手術をさせていただき、当然何事のなく治癒してくれました。
そして、私は本格的にPRP,PPPに取り組み、取り入れるようになっていったのです。
やはり、こうして過去を振り返ると2003年と言う年は、私の取ってとても素晴らしい学びの時であった、と断言できます。
何故なら、この年のAAPサンフランシスコで恩師DR.ラムの元で直接薫陶を賜り、超低侵襲の即時インプラント治療に全面的に改善するきっかけともなった年だからです。
2003年PRP,PPPも入れ、DR.ラムに無痛快適な超低侵襲な手術方法、治療方法を授けられたのですから。
私が世界に雄飛できた礎となったのが2003年なのです。
その後、PRP,PPP+低侵襲手術は、拡大鏡による精密丁寧でごくごく小さい術式にと変革を遂げ、現在に到っています。
私の手術は、同等の治療結果を出せる先生の3分の1,4分の1の小さい小さい手術方法で出来るようになっています。
今では世界中探して、私よりも小さい手術で無痛快適な結果を出せる先生はいないだろう、と自負している位です。
その証拠の一つとして言えるのが、私はインプラント手術で現在では縫合を殆どした事がない、と言う事実を挙げて置きます。
最近はネットでもそう言う術後の写真を出される先生も出ていますが、私のは7年以上も前からしているので、もう少し色々と改良しています。
こう言う方法で7年以上の経験を誇るインプラント医は、国内だけでなく世界でもまずいないでしょう。
今年のオーランドのAOインプラント学会でもなお、縫合の写真が沢山沢山出てました。
それを見てて私は、こう言う風にすれば縫合しないでできるのになー、と思って見ていました。
以上が、私の経験談です。
私自身は、個人的に自己血による再生療法は痛まないインプラント手術には必須の条件だろうと断言します。
患者さんであるあなたは、そのインプラントの先生が何処まで再生療法を取り入れているのか?で判定基準が一つできたのではないでしょうか。
天地神明に誓って、患者さんの為に世の為人の為に、私は信じるものを情報開示して行きます。
このブログがあなたのお役に立てれば何よりも幸いです。
KMインプラントセンター松元教貢歯科医院は、歯科医向け専門書を出版している医院であり、あなたの夢を叶える為に全力を尽くします。
お問合せは03-3777-0044、又は kmdental21_genmatsumoto@yahoo.co.jp まで。
繰り返しますが、患者さん向けにネットに書けない本音のインプラントの話、「これを読まないうちにインプラント治療は受けないで下さい」、無料特別レポートを書きました。
ご希望の方はメール、もしくは03-3775-0044までご連絡下さい。
今日は痛くない腫れない、綺麗に早く治る治療を受けたいなら、再生療法が不可避である話をします。
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傷ができたり、病気になった時治すため働きをし、更に治すものを運ぶのも血液です。
つまり、血がないと治らない、血が来ないと治らないのです。
当たり前じゃないか、と思う方もいると思います。
しかし、この当たり前の事を活用する治療方法を採用している先生は、ごく一部しかいないのです。
それが今日ご紹介するPRP,PPP,CGFなどの自己血を活用した再生療法です。
PRP,PPP,CGFは全て自己血を遠心分離機にかけて高速回転をさせて、血漿と血球を分離して、血球成分以外の部分で造るものです。
実は何故これが再生に良く効くのか、何故痛むとかを抑える作用があるのかの研究は充分に完成はしておらず、今後の課題とされています。
しかし、治癒を促すものは血球以外の成分であるに違いない、と発想をして試行錯誤の上でやり始めたところ、患者さんの治癒が素晴らしく早かった、痛んだり腫れたりも少なくなった、と言う報告が相次いで出され、使い始めている先生が増えて来ているのです。
患者さんからいただく血液は30cc程度です。
そこからPRP,PPP,CGFを作製し、手術をした部位に入れ込むと明らかに、それまでの治り方よりもずっと早く綺麗に、痛くない腫れもなく治ります。
一時使っても使わなくても差が大してないと否定される傾向もありましたが、現在では競ってどう調整して作製したら一番良いのか、でそれぞれの先生が報告を出しています。
低侵襲無痛快適な手術後の経過を辿るためには、今後こう言う自己の血液由来のPRP,PPP,CGFを使う事は避けて通れない、と私は考えています。
では、何故そんなに良いものなのに広まっていないのか?ですが、実に下らない理由が歯科医の先生は採血ができない、苦手である、と言う事に尽きるのです。
そして、患者さん達も歯科で採血するとなると、ビックリした顔をされてしまいます。
私自身採血はしていますし、できますが、歯科の先生方にお話しすると採血できる自信がない、設備ができない、と理由に成らない言い訳をなされます。
医療人の端くれにいる存在であれば、採血くらいはできないといけないんじゃないのでは?と私は思いますが、どうもここが最大の壁のようです。
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それだけ、自己血を使っての再生治療は今後絶対に必要である、と信じているのです。
私自身の経験談を話します。
私がPRP,PPPの再生療法を採用して始めたのは2003年の初めの頃です。
その当時、私は抜歯即時インプラント植立、同時GBR骨造成、歯肉再生、審美的仮歯装着治療を古めかしい切って開いて縫う、と言う方法でやっていました。
試行錯誤の頃でしたので、非常に時間も掛かり、残念ながら低侵襲とはお世辞にも言えない状態でした。
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その当時の私の最大の関心は、如何にして早く手術を終了させてあげ、出来るだけ痛まないように終わらせてあげられるのか?でした。
手術後痛まない腫れない為の鍵は手術の早さ美しさにあると信じきって、必死でやっていました。
しかし、術後の経過は患者さんによっては気の毒な事も起きていました。
患者さんによっては腫れたり痛んだりが出て、大変だったと言う事です。
それを解決したいと願って勉強して、辿り着いたのがPRP,PPPでした。
今でもよく覚えていますが、一番最初の患者さんはサイナスリフトを要する患者さんでした。
その当時のサイナスリフトは、手術後片目が閉じるくらい腫れ上がって、痛みも出て大変だと言うのが常識でした。
(因みに、今尚そう言うレベルのサイナスリフト手術が行われていますので、私はそれに対しても悲憤慷慨しています。)
ところが、その患者さんはPRP,PPPをしたら、全く腫れなかったし痛がられなかったのです。
最初のシュミレーション、さらに術中の状態では、これは厳しいと確信してしまうものでした。
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患者さんも説明で聞いていたのと全く違っていた良い経過に、凄く喜ばれていました。
その後、この患者さんは反対側の上顎にも同様の手術をさせていただき、当然何事のなく治癒してくれました。
そして、私は本格的にPRP,PPPに取り組み、取り入れるようになっていったのです。
やはり、こうして過去を振り返ると2003年と言う年は、私の取ってとても素晴らしい学びの時であった、と断言できます。
何故なら、この年のAAPサンフランシスコで恩師DR.ラムの元で直接薫陶を賜り、超低侵襲の即時インプラント治療に全面的に改善するきっかけともなった年だからです。
2003年PRP,PPPも入れ、DR.ラムに無痛快適な超低侵襲な手術方法、治療方法を授けられたのですから。
私が世界に雄飛できた礎となったのが2003年なのです。
その後、PRP,PPP+低侵襲手術は、拡大鏡による精密丁寧でごくごく小さい術式にと変革を遂げ、現在に到っています。
私の手術は、同等の治療結果を出せる先生の3分の1,4分の1の小さい小さい手術方法で出来るようになっています。
今では世界中探して、私よりも小さい手術で無痛快適な結果を出せる先生はいないだろう、と自負している位です。
その証拠の一つとして言えるのが、私はインプラント手術で現在では縫合を殆どした事がない、と言う事実を挙げて置きます。
最近はネットでもそう言う術後の写真を出される先生も出ていますが、私のは7年以上も前からしているので、もう少し色々と改良しています。
こう言う方法で7年以上の経験を誇るインプラント医は、国内だけでなく世界でもまずいないでしょう。
今年のオーランドのAOインプラント学会でもなお、縫合の写真が沢山沢山出てました。
それを見てて私は、こう言う風にすれば縫合しないでできるのになー、と思って見ていました。
以上が、私の経験談です。
私自身は、個人的に自己血による再生療法は痛まないインプラント手術には必須の条件だろうと断言します。
患者さんであるあなたは、そのインプラントの先生が何処まで再生療法を取り入れているのか?で判定基準が一つできたのではないでしょうか。
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このブログがあなたのお役に立てれば何よりも幸いです。
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繰り返しますが、患者さん向けにネットに書けない本音のインプラントの話、「これを読まないうちにインプラント治療は受けないで下さい」、無料特別レポートを書きました。
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