インプラント患者さんを苦しみから解放する低侵襲即時インプラント

インプラント治療の現在での標準的治療を今日は説明します。

まず骨とか歯茎に問題が余りない場合、例えば下顎の大臼歯部がなくなってインプラントする場合とかです。

歯茎に一本の切込みを入れて、歯茎を剥して、骨を完全に裸出させます。
インプラントを埋めるのに、骨の形やボリュームを見る為に骨を露出させるのです。

それから、マーキングと言って植立する位置を決めるための、凹みを骨の上に付けます。
そこから、骨を削り始めて、細いドリルで所定の深さまで進め、その時点で小さなレントゲン写真を撮影して、その位置で間違いがないのを確認します。

確認するのは、骨の中での方向性、深さで、隣の歯根とか、神経に近過ぎないかどうか安全に進めるのかです。

そして、順番に太く削って行って、所定の太さまでにします。

この時に、チャンとできているのかを再確認する為の、深度ゲージと言うものを埋めて、再度レントゲン撮影とかする場合もあります。

これで準備万端となったら、インプラントを始めて滅菌ケースから開けて出し、形成したホールに植立して行きます。

骨が硬い場合は、予めネジ切る器具でネジ切りしないといけない場合も良くあります。

所定の深さまで埋入したら、インプラントを植立用の器具から外して、ネジ穴にヒーリングキャップと言う蓋をします。

これで植立は終了ですが、まだ手術は終了しません。

歯茎を縫って閉じないといけないのです。

この時に、現在では最初からインプラント体が歯茎から頭を出している1回法の手術が、患者さんにとっては2回目の手術をしないで済み、楽であろうと言う事で行われる事が多くなって来ています。

歯茎を綺麗に縫う事がとても大事で、患者さんにとって痛んだり腫れたりする理由の最大のものはここの技術差が大きくものを言います。

次に骨とか歯茎に不足がある場合です。

この場合、骨造成手術をしなければいけません。

義歯を長く使っていたり、ブリッジにしていると骨がやせて歯茎が足りなくなる場合も多いのです。

余り酷い場合には、骨を増やす手術だけをして、充分待ってから上に書いたようにインプラント手術をします。

それでは患者さんが可哀想なので、1回でできる方法をする事が最近は増えていますが、これは感染の問題が大きく、難易度が高くなります。

簡単に言うとインプラントを骨から突き出た状態で植立して、その周囲に人工的に人工の材料とかで骨を形作って、その上を人工膜で覆い、歯茎を閉じるのです。

これは非常にレベルの高い仕事になり、感染とかの危険性が高くなります。

更に言えば、この手術の後、足りない歯茎を増やす為の歯茎の移植手術を上顎の口蓋から取って来てしなければいけない事も多くあります。

こうして、インプラントは安定して機能できるようにやっとなるのです。

ここまで早くても3ヶ月、骨造ったりしていたら半年以上かかる事も稀ではありません。

これでは患者さんが、可哀想だと言う事で私は2000年から即時荷重インプラントと言われる方法をやりだし、手術後直ぐに綺麗な仮歯が入る治療を始めたのです。


KMインプラントセンター松元教貢歯科医院では、今尚世界最先端と言われる即時荷重インプラント治療をもう10年以上提供し続け、患者さんの夢を叶え続けています。

国内で、類似の成績を出している所は皆無です。

残念ながら、殆どの所は撤退してしまいましたので。

本当にチャンとした即時荷重インプラント治療を提供できる点に置いて、当院は国内随一、唯一の医院である、と言っても過言ではありません。

真剣にインプラントで早く綺麗に歯が欲しい方は、一度ご相談にお越し下さい。

世界最高の経験、知識でお話します。

03-3775-0044　もしくは　kmdental21_genmatsumoto@yahoo.co.jo までどうぞ。

因みに本日水曜は休診日ですので、明日以降でお願いします。