元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「22才の別れ」  テレビの「胸が痛む」懐かしい曲 

2008年01月20日 | 音楽


一昨日 テレビ「・・ピカソ」でフォークの名曲が流れていました。
初めて見る番組ですが、聞き覚えのある曲が次々と出てきます。

なかでも「22才の別れ」は私の好きな曲です。
ギターのイントロを聴くと胸がキュッとしめつけられます。
女性の立場からの歌詞が、泣かせるのです。
伊勢正三の名前や風のグループ名もよく知りませんでした。

このころ就職数年後でクラシック三昧だったころです。
しかし 異なるジャンルの音楽にも心を惹かれていました。
クラシック至上主義の私の内部に芽生えた新しい「風」でした。



この少し前の南こうせつ(かぐや姫)の「神田川」も印象に残っています。
自分とは縁遠い「都会」の匂いがします。
こちらも女性の立場からの歌です。
どうもこの手の歌詞に弱かった自分を思いだします。

今住んでいる、単身赴任のマンションの前を神田川が流れています。
護岸工事が進み、イメージと大きく違います。
汚いどぶ川でなく、水鳥の多いきれいな川です。
もう30年以上の前の歌ですから、当然でしょうが。



最近 団塊世代への「メッセージ」か「媚(こび)」かわかりませんが、
フォークの番組が多い気がします。
それとも昔を懐かしむ、自分の「老い」がそう思わせるのかも知れません。

画像  テレビの伊勢正三
     同じく南こうせつ
     単身のマンション(右側)と前を流れる神田川
コメント (9)
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