「旧蔵内邸」に行って来ました~その1(沢山のお雛様です)
先日、3月11日(土)に、築上町の旧蔵内邸に行って来ました。
日本の産業近代化を支えた筑豊の炭鉱主の大邸宅は、旧伊藤傳右衛門邸(飯塚市)、麻生本家(飯塚市)、
旧貝島六太郎邸(宮若市)、旧堀三太郎邸(直方市)などは、過去に、私も見学に訪れましたが、
旧蔵内邸(築上町)については、今まで、出掛けるチャンスがありませんでした。
今回、ご案内して頂いた、TKさん、お世話になり、本当に有難うございました。(^_^)/~
さらに、今回、旧藏内邸のひなまつり~「旧蔵内邸 ひなづくし」(2月2日~3月14日開催)の
催しに、間にあったので、邸内のあちこちで、いろいろなタイプの雛飾りを見物することが出来ました。
なお、旧蔵内邸は、福岡県築上郡築上町の田園風景の中にありますが、敷地面積7,200㎡、
延床面積1,250㎡と広大な屋敷で、国指定名勝(平成27年3月10日指定)となっています。
また、旧藏内邸は、藏内次郎作、保房、次郎兵衛の藏内家三代の住宅で、明治時代から昭和前期まで
筑豊地方を中心に峰地坑(添田町)、大峰坑(大任町・川崎町)などの炭鉱を経営し、大正5年、
藏内鉱業株式会社を設立し、その後、大分県尾平鉱山で錫、長崎県の大串金山で金の鉱山も経営しています。
大正8年には全国第6位の石炭産出高を誇りました。
*筑豊には、数多くの炭坑がありましたが、峰地坑(添田町)、大峰坑(大任町・川崎町)の位置関係図です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/04/feb3b23e6389da5029c18e62320a823c.jpg)
右手、貴船神社の参道から、左手の広大な旧蔵内邸に入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/77/5908d0c09965f60d90f02c2b7c73e845.jpg)
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風格のある大玄関に入ります。大玄関は、土間と玄関の間で、15坪もの広さがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/7c/69154ff0eeee818a91ad332c2d9f8070.jpg)
早速、大玄関の間に、豪華な雛飾りが、迎えてくれます。
「旧蔵内邸 ひなづくし」(2月2日~3月14日開催)の見学開始です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/12/70b0b3331e0a43114cbc8864812a8d4e.jpg)
旧蔵内邸を見学した際の、チラシです。青色部が、見学可能なエリアです。それにしても広い!!です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/e4/d28c6c2fb525c4b5ed19fbdd7e14bd41.jpg)
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さて、邸内で最も広い、18畳間が2室続く大広間に入ります。天井の高さは、3.45mもあります。
ズラリとひな人形が展示されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/b5/c4018edb0870910bf9fef2c34de5e580.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/f2/38d87ff6d808e39c3b61033f10b56c8b.jpg)
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*お雛様のご参考;炭鉱主邸宅のお雛様・・・こちらもどうぞ・・
☆直方の五日市ぶらり散歩☆(4)直方歳時館(旧堀三太郎邸) 2015年03月08日
*旧伊藤伝右衛門邸のお雛様見物に行って来ました* 2015年03月28日
*旧伊藤伝右衛門邸のお雛様見物に行って来ました*~その2~ 2015年03月30日
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◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
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先日、3月11日(土)に、築上町の旧蔵内邸に行って来ました。
日本の産業近代化を支えた筑豊の炭鉱主の大邸宅は、旧伊藤傳右衛門邸(飯塚市)、麻生本家(飯塚市)、
旧貝島六太郎邸(宮若市)、旧堀三太郎邸(直方市)などは、過去に、私も見学に訪れましたが、
旧蔵内邸(築上町)については、今まで、出掛けるチャンスがありませんでした。
今回、ご案内して頂いた、TKさん、お世話になり、本当に有難うございました。(^_^)/~
さらに、今回、旧藏内邸のひなまつり~「旧蔵内邸 ひなづくし」(2月2日~3月14日開催)の
催しに、間にあったので、邸内のあちこちで、いろいろなタイプの雛飾りを見物することが出来ました。
なお、旧蔵内邸は、福岡県築上郡築上町の田園風景の中にありますが、敷地面積7,200㎡、
延床面積1,250㎡と広大な屋敷で、国指定名勝(平成27年3月10日指定)となっています。
また、旧藏内邸は、藏内次郎作、保房、次郎兵衛の藏内家三代の住宅で、明治時代から昭和前期まで
筑豊地方を中心に峰地坑(添田町)、大峰坑(大任町・川崎町)などの炭鉱を経営し、大正5年、
藏内鉱業株式会社を設立し、その後、大分県尾平鉱山で錫、長崎県の大串金山で金の鉱山も経営しています。
大正8年には全国第6位の石炭産出高を誇りました。
*筑豊には、数多くの炭坑がありましたが、峰地坑(添田町)、大峰坑(大任町・川崎町)の位置関係図です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/04/feb3b23e6389da5029c18e62320a823c.jpg)
右手、貴船神社の参道から、左手の広大な旧蔵内邸に入ります。
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風格のある大玄関に入ります。大玄関は、土間と玄関の間で、15坪もの広さがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/7c/69154ff0eeee818a91ad332c2d9f8070.jpg)
早速、大玄関の間に、豪華な雛飾りが、迎えてくれます。
「旧蔵内邸 ひなづくし」(2月2日~3月14日開催)の見学開始です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/12/70b0b3331e0a43114cbc8864812a8d4e.jpg)
旧蔵内邸を見学した際の、チラシです。青色部が、見学可能なエリアです。それにしても広い!!です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/e4/d28c6c2fb525c4b5ed19fbdd7e14bd41.jpg)
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さて、邸内で最も広い、18畳間が2室続く大広間に入ります。天井の高さは、3.45mもあります。
ズラリとひな人形が展示されていました。
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*お雛様のご参考;炭鉱主邸宅のお雛様・・・こちらもどうぞ・・
☆直方の五日市ぶらり散歩☆(4)直方歳時館(旧堀三太郎邸) 2015年03月08日
*旧伊藤伝右衛門邸のお雛様見物に行って来ました* 2015年03月28日
*旧伊藤伝右衛門邸のお雛様見物に行って来ました*~その2~ 2015年03月30日
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◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
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筑豊についての知識がなかった頃は雅な文化など想像もできませんでしたが、最近ようやく頭の中の軌道修正ができつつあります。
そうした中、建物が文化財として残っている○○家の人たちの“その後”のことが気になるようななっています。
確かに、筑豊地区は、「石炭産業による栄枯盛衰」、いろいろなドラマがあるのですよね。
「雅な文化遺産」も、その中の代表的なひとつのシーンですね~。