私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

☆直方、晩秋そして、初冬の風景

2016年11月30日 21時57分35秒 | 日記
直方ようやく晩秋そして、初冬の景色

師走間近のこの時期、直方でも一気に寒暖の変化の大きい晩秋~初冬になって
風に揺れる真っ白いススキや、まだら模様ですが、イチョウの葉の黄変が、季節の景色を
演出してくれています。そんな直方の風景です。

1.筑豊電鉄沿線の晩秋のススキの原です。右手遠賀川鉄橋を渡ると筑豊直方駅です。
左手側は感田駅です。背景建物の左端は直方市庁舎、真ん中は、福岡県直方総合庁舎です。


筑豊直方発、黒崎行きの筑豊電鉄電車がやって来ました。


2.筑豊電鉄感田駅(左端)付近のススキの原です。
感田駅の背後の丘は、長崎街道筋の「阿高神社」です。右手の丘は赤隈地区です。
背景は、福智山系です。右手に福智山、真ん中の尖ったピークは、雲取山です。
そして、「阿高神社」の丘には、樹齢500年(推定)の樟の大樹の頂部が見えます。
「直方市では、一番大きな木」とされています。


3.日の出大橋から、江戸時代以来のお馴染みの長崎街道渡しの大イチョウを見ました。
左手に並ぶイチョウの木は、お稲荷さんの「博識稲荷神社」のイチョウです。
手前の遠賀川河川敷は、自生するヤナギの木々が、大きく育ち、林を形成しています。








4.お気に入りの大イチョウに密着します。


晴れた空を、真っ白い雲が蒸気を流したように分断します。
よく注意して見ると、うっすらと英彦山の峰も見えます。




大イチョウのカーテンの間から、遠賀川と福智山系を眺めます


今度は、英彦山方面です。うっすらと英彦山の峰が見えます。


5.隣接するお稲荷さんの「博識稲荷神社」にも、御参りしました。


6.色褪せていますが、大イチョウの脇にある説明板です。
大イチョウの辺りは、「頓野口渡し場跡」と説明されています。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆杵築城と城下町を見物しました;その2☆

2016年11月20日 15時51分37秒 | デジカメ散歩
杵築城と城下町を見物しました;その2
国東半島の南東部の杵築城と城下町を散策しました
今回は、九州の小京都といわれる杵築の城下町の風情です。
ビジュアルで分かり易い[杵築市観光協会]のパンフレットを片手に城下町を歩きます。



1.海抜27mの杵築城から下って八坂川沿いを城下町に向います。
 川沿いの道にある殿様の船出の「御舟手長屋」を過ぎ、民家の畑の花が満開です。
 おもわず写真に収めました。




2.振り返って、「杵築城」方面を眺めます。
 海抜27mの丘の上に「杵築城」が小さく見えます。八坂川の護岸用のコンクリート塀に、
 瓦が載っているのも風情がありますね。




3.サンドイッチ型の谷あいの「商人の町」を歩き、「酢屋の坂」を上り、
 「北台武家屋敷」に向います。




「酢屋の坂」から下を見ると、元気よく下校する小学生の姿が、
小さく見えて坂の規模の大きさが良く分かります。






4.重厚な歴史を秘めた土塀の「北台武家屋敷」です。江戸時代の面影を色濃く留めています。




5.今度は、「酢屋の坂」を下ります。
 谷あいの商人の町から向い側の「塩屋の坂」(志保屋の坂)を上がります。
 谷あいの商人の町には、江戸時代から続く、お茶屋さんや味噌屋さんがあります。 


6.「塩屋の坂」で、着物姿の良く似合う若いカップルに出会いました。
 後ろ姿の写真を撮らせてもらうよう依頼したら、快く応じてくれました。
 私も彼らのカメラで、カップルの素敵な写真を撮ってあげました。お互い、ハッピーでした。




 向い側は、先ほどの「酢屋の坂」です。


7.町なかの風景です。このようなポスターがなかなか似合う町です。




 八坂川に生息しているカブトガニのイラストの入った排水路の蓋です。


[余話]マンホールのふたも興味を持つと、地域の特色が表現されていて面白いですね。
筑豊地区の下水のマンホールの蓋です。
①直方市の木「泰山木」の絵です。~直方駅前からの通路で見られます。


②田川市の下水道のふたです。~伊田駅からの歩道通路で見られます。
「炭坑節のふる里」、市の花のつつじの花、3つの峰の香春岳、2本煙突、
 ボタ山がイメージとして描かれています。


③飯塚市は、市の花「コスモス」~飯塚駅から筑豊富士の麓にある旧炭住街に行った際に発見しました。


[ご参照]
☆杵築城と城下町を散策しました;その1☆  2016年11月12日


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆晩秋の風景~直方「紅葉の森」

2016年11月16日 22時26分46秒 | デジカメ散歩
晩秋の風景~直方「紅葉の森」

10月は暖かい日が多く、秋もまだら、という感じでしたが、
11月に入り、ぐっと気温が下がり、ようやく秋そして晩秋の雰囲気になってきました。
直方のイチョウの黄葉は、今一つです。
直方の紅葉・黄葉では、鷹取山麓の「紅葉の森」がいつもきれいですが、
今年は現状、まだら模様です。
私は、毎年「紅葉の森」を楽しみにしておりますので、ちょっと見て来ました。

・・・・福智山麓の案内板です。「紅葉の森」は、右下にあります。


「ふくち山ろく はな公園」が、直ぐそばにあります。


遊歩道を上がって行きます。




















最奥の休憩所周辺は、まだこれからです。それにしても、遊歩道や小川、草刈りなど大変良く整備されています。


こちらもどうぞ
●直方晩秋~初冬の風景;(1)「紅葉の森」  2013年12月11日

◎直方の晩秋の風景◎  2012年11月30日

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆杵築城と城下町を散策しました;その1☆

2016年11月12日 23時18分19秒 | 郷土の歴史
杵築城と城下町を散策しました;その1
国東半島の南東部の杵築城と城下町を散策しました
杵築城は、八坂川河口の台山に築かれ、三方を海と川に囲まれて、
小規模ですが、堅固で美しい城です。
**************************************************
まず、[杵築城の歴史]です。
①大友氏は、鎌倉時代から豊後の地を治めていましたが、
②木付(後の杵築)は、引き続く室町時代の1394年、木付氏が大友氏の配下で築城を
 始めており、以後200年間木付氏の時代が続いています。

③その後、1596年より、豊臣秀吉の指示(大友氏の改易)により、杉原家が統治しています。
④そして、徳川家康の台頭や1600年の関ヶ原の戦いにより、細川忠興の小倉藩の
 領地となり、家臣の松井康之が城主となっています。細川氏は関ヶ原の戦いの際には、
 東軍として、強力な西軍の大友軍と戦っていますが、黒田如水の中津城からの
 救援により救われ、木付城を死守しています。
*この時期の出来事は、このブログの次を項をご参照下さい
●軍師官兵衛~中津城に行ってきました◎  2014年12月31日

●軍師官兵衛~別府石垣原の古戦場◎  2014年12月28日


⑤その後、小倉藩の細川氏は、肥後へと移り、徳川家と関係の深い小笠原家の忠知が
 木付を藩として、1632年~1645年の13年間統治して
⑥続いて、1645年に能見松平家の英親が藩主となり、以後11代に渡って木付(後の杵築)を
 治めています。木付藩から杵築藩への名称変更は、1712年とされています。
 そして、明治維新にいたっています。
 このように、統治の移り変わりは、[木付氏⇒杉原氏⇒細川氏⇒小笠原氏⇒能見松平氏]
 となっています。細川氏、小笠原氏、能見松平氏の間柄は、何らかの姻戚関係にあります。

◎歴史的背景は、大分や別府学に造詣の深い別府のYKRさんにいろいろと教えて頂き、
 お世話になり、参考資料も頂戴し、勉強になりました。有難うございました。(^_^)/~

************************************************
それでは、現地見学です。
1.八坂川に架かる「杵築大橋」から杵築城を見ます。






2.「杵築大橋」から上流側の日本唯一のサンドイッチ型城下町方面です。
 台地の上に左手が南台武家屋敷、右手が北台武家屋敷で、その間の低地に
 商人の町が展開しています。


「サンドイッチ型城下町」のイラストです。(杵築市観光協会資料より)


 城下町の案内図です。『全国初の「きものが似合う歴史的町並み」』のキャッチフレーズが見えます。






3.海抜27mにある杵築城に登ります。城門を入る際にちょうど、着物姿の女性グループに
 遭遇します。まさしく「きものが似合う」風景の出現です。私も彼女たちの写真撮りをお手伝いしました。


4.天守台広場の掲示板です。
 杵築城址の図です。


 城内の展示品の案内です。


 宮本武蔵が巌流島の決闘の後に訪れた、との言い伝えも有ります。


5.いよいよ天守閣に登ります。三重の小規模な天守閣ですが、美しい姿が印象的です。


6.天守閣からの眺望です。
別府湾から続いて国東半島沖の伊予灘が広がります。 


眼下の城山公園、左手の八坂川が左にカーブするあたりに、サンドイッチ型城下町が展開します。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆遠賀川下流の「水巻町河川敷コスモス園」の風景☆

2016年11月09日 23時20分02秒 | デジカメ散歩
遠賀川下流の「水巻町河川敷コスモス園」の風景

遠賀川の東側堤防を、中間市から水巻、芦屋へと下り、秋模様を眺めました。
コスモスやススキが秋を演出していました。
特に、水巻町は、遠賀川の河川敷コスモス園に力を入れており、私たちを楽しませてくれます。

1.ススキが朝日を浴びて輝いています。遠賀川の川岸に沿ってコスモスが帯をなしています。


2.遠賀川の川沿いの遊歩道とコスモスの帯です。


3.水巻付近の遠賀川河川敷に広がるコスモスの花園です。






4.遠賀川河口堰も遠望されます。




*********************
こちらもどうぞ (^_^)/~

◎香春岳の風景いろいろ(1)  2015年11月28日

◎遠賀川沿いの河川敷のコスモス、夕陽を浴びて・・・(水巻町立屋敷付近)  2015年11月01日

◎秋の風景~もち吉のコスモス  2015年10月18日

秋点描~コスモスの花  2012年10月22日

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆直方五日市~おかげさまで57年、第692回☆

2016年11月06日 20時55分12秒 | 郷土の歴史
直方五日市~おかげさまで57年、第692回

所要で町に行った際、直方の街では、11月5日の「直方五日市」を
やっていました。昭和33年から57年、第692回と続いています。
少し時間があったので、ちょっと買い物をして、のぞいてみました。




1.「ふるまち通り」アーケード街の北側入口です。




2.「ふるまち通り」の真ん中付近、もち吉ビルあたりで、炭坑節踊りを
やっていました。唄い手や演奏付きで、買い物客も参加して楽しそうです。




3.「ふるまち通り」アーケード街南側、「旧福岡銀行南支店」のある入口です。




4.レトロな洋風建築の「旧福岡銀行南支店」(現在はアートスペース谷尾)は、
 直方の誰にも懐かしく印象的な風景です。ギャラリーレストラン「Buono(ぼーの)」があります。




こちらもどうぞ (^_^)/~
ひな祭りの頃で、お雛さまがあちこち飾られていました。
☆直方の五日市ぶらり散歩☆(4)直方歳時館  2015年03月


☆直方の五日市ぶらり散歩☆(3)多賀区公民館  2015年03月


☆直方の五日市ぶらり散歩☆(2)ビストロ直方  2015年03月


☆直方の五日市ぶらり散歩☆(1)  2015年03月

*************************************************
☆直方の五日市☆  2014年03月


☆「直方五日市」のこと☆  2013年06月

**旧直方駅のある7年前の「直方五日市」の風景です**
直方駅周辺~商店街そしてお多賀さん(多賀神社)!!  2009年07月


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎直方秋景色~秋晴れの日の風景

2016年11月03日 01時24分34秒 | 日記
直方秋景色~秋晴れの日の風景

秋晴れの日は、青空が美しく、空気が澄んで、大変気持ちがさわやかになります。
そんな日の直方の秋景色です。
1.朝の通勤時に、日の出大橋の西端から、いつも振り返る福智山系です。




2.そして、遠賀川上流側です。この日は英彦山の山並みが良く見えました。


3.同じく、右側には長崎街道渡しのイチョウの樹です。
 黄葉はまだですが、11月に入り、本来の寒さになりこれから色づくでしょう。


4.この日は朝焼けの中に英彦山系が見えました。



5.御館山の多賀公園や直方市体育館付近からの秋景色です。
 東側に屏風のように並ぶ福智山系です。
 手前は、直方歳時館(旧堀三太郎邸)と福北ゆたか線(筑豊本線)です。




6.同じ背景の中を、平成ちくほう鉄道の「なのはな」号が走ります。


7.南側の英彦山の山並みを眺めます。
 手前には、まだ秋半ばのセイタカアワダチソウやススキが見えます。


8.同じく、英彦山系と新町付近を走るJR福北ゆたか線(筑豊本線)の電車です。


9.直方市体育館です。綾瀬はるか主演の「おっぱいバレー」の舞台にもなっています。


10.ここで、「大相撲直方もち吉場所」が、12月6日(火)に開催されます。
 「もち吉」は、直方市の米菓製造販売会社~おせんべい、あられの老舗です。




ご参考;春景色の方は、こちらをどうぞ (^_^)/~
◎直方御館山付近からの菜の花の見える風景  2016年03月30日

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする