私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

直方市須崎町公園で「放浪記」林芙美子のブロンズ像の除幕式

2021年06月28日 20時34分01秒 | 郷土の歴史
直方市須崎町公園で「放浪記」林芙美子のブロンズ像の除幕式

6月27日、須崎町公園で、直方文化連盟(能間瀧次会長)による「放浪記」林芙美子のブロンズ像の
除幕式が開催されました。
作家林芙美子(1903-1951)の命日は、6月28日となっており、没後70年で、今回の除幕式は
直方文化連盟創立65年記念行事の一つでもあります。




大塚直方市長、ブロンズ像制作者の片山さん、直方文化連盟の能間会長・・・ご臨席です。


ブロンズ像制作者の片山さんと直方文化連盟の能間会長です。


ブロンズ像は、直方滞在1年間の12歳の頃をイメージされており、同じく須崎町公園に既設の
「私は古里を持たない 旅が古里であった・・・」の放浪記文学碑そばに建立されました。
背景の「すさき」町商店街の奥の外れに、木賃宿「馬屋」があった、とのことです。

また、公園の直ぐ近くには、林芙美子が”カチューシャ”を観るため、通った映画館
「開月館(かいげつかん)」がありました。
~私も幼い頃に、開月館で映画を観た事があります(^^)/


また、この像制作者の彫刻家の片山博詞さんは、JR直方駅前の「大関魁皇像」も制作されています。
高さ1mの座像は、多賀神社入口で、「母が露店でバナナを売り、芙美子はアンパンを売り歩いた・・・」
という放浪記の一節をイメージしている・・・とのことです。




そして、右手横には、つまみ食いをした、というアンパンが1個かごの中に入っています。


また、夢が開く基になったとも言える直方で過ごした日々の「夢馳せる芙美子」と
いうタイトルがつけられ、直方の良いイメージシンボルとなりますね~。


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「遠賀川河川敷自転車道」をノンビリとママチャリ散歩です

2021年06月21日 23時17分38秒 | デジカメ散歩
「遠賀川河川敷自転車道」をノンビリとママチャリ散歩です

「直方を自転車で走ろう(直方市観光物産振興協会)」のマップを持って
梅雨の合間に、「遠賀川河川敷自転車道」を、ノンビリとママチャリ散歩をしました。


コロナ禍の中、わが故郷の大河「遠賀川」沿いの豊かな大自然を満喫しながら、
マイペースの散歩をするというのも良いですね~。

2011年にスタートしたNHK-BSプレミアム「にっぽん縦断こころ旅」という人気旅番組で、
同年に火野正平が、「チャリオ」君で、遠賀川流域「直方~飯塚間」(58日目)も
走っていますが、このような超高級自転車にも乗ってみたいですけどね(^^♪

今回は、先ず、日の出橋から下流に向かって、筑豊電鉄鉄橋をくぐり、
木屋瀬-植木の中島橋、そして山陽新幹線の鉄橋までのサイクリングです。

3 さて、日の出橋から下流側をみます。「福岡県直方県土整備事務所」付近から、
遠賀川沿い西側の自転車道に下りて散策します。




4 筑豊電鉄の遠賀川鉄橋です。丁度、黒崎発~直方行の電車に出会います。
河川敷は肥沃で、雑草の天国・宝庫でもあります。
定期的にきれいに刈り取られ、整備されています。




空気が澄んでいるときには、英彦山(1200m)の峰が見えます。


5.イネ科の雑草が、定期的に牧草用に刈り取られます。
きれいに揃って生えているのを専用機械で刈り取られ、巻き取って円筒形に梱包されます。
ずらりと並ぶ白い円筒形の姿は、遠賀川の風物の一つですね。


これは、イネ科のネズミムギ~ホソムギというのでしょうか。




かっては、河川敷のあちこちで、放牧が行われ、たくさんの牛さん達が、思い思いに草を奇麗に
食べているのどかな風景がありました。そして、夕暮れ時に堤防の道路を渡って牛舎に帰る風景を
思い出します。

6.色々な雑草もあちこち分散して見られます。
シロツメクサ(クローバー)です。



アカツメクサ(レッドクローバ)です。


イネ科のカモガヤです。


7 菜の花橋の付近です。橋のそばのサッカー場では、サッカークラブの子供たちや
応援の大人たちの元気の良い姿を見ると、こちらも身が引き締まります。


キク科ハルシャギクでしょうか? 鮮やかに咲いています。



ナヨクサフジもありました。



ビニールパックして牧草を包み込んだ白い円筒形が、ずらりと並ぶ姿は、遠賀川の風物の一つですね。


私のママチャリを降りて、土手の斜面から福智山系を眺め、改めて気持ちが癒されます。


元気よさそうで、格好良い本格的なサイクリストの皆さんとすれ違います。


8.遠賀川本流と犬鳴川の合流する中島橋付近です。
東側の遠賀川本流側に、長崎街道の木屋瀬宿、そして、西構口の大イチョウが見えます。
背景に福智山系が広がります。


イネ科のセイバンモロコシ、ハルジオンやヒメジョオン、カラスムギ、
アザミ、などにも出会います。






時期的には、ずれていますが、ススキです。


「花ノ木堰(はなのきせき)」とそのそばの大イチョウ(公孫樹)です。


その右手には、「直方市立植木小学校」です。メタセコイアの三角形がそびえています。


9.「九州縦貫自動車道」「新幹線」が遠賀川を渡ります。


手前にキク科ハルシャギク、奥にチガヤの群落も奇麗です。


新幹線の下の河川敷グラウンドでは、野球試合が行われていました。
丁度、新幹線があっという間に走り抜けるところです。





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遠賀川ママチャリ散歩~植木方面  2020年12月29日

◎ 直方市植木の「花ノ木堰」の大イチョウの黄葉  2017年12月15日


今まで、車での通勤で、遠賀川の堤防沿いに走った際には、ススキ、セイタカアワダチソウ、
チガヤ、イネ科の色々な雑草やノラニンジン(野良人参)など、目立っていましたが、
今回ママチャリでゆっくりと河川敷を走ると、生態系の変化やまた違った風景が見えました。
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再びの梅雨入り~本格的田植え第2波開始です

2021年06月12日 23時45分56秒 | 日記
再びの梅雨入り~本格的田植え第2波開始です

5月中旬に例年より20日くらい早目の梅雨入り宣言の第一波、大雨の後、
このところ暑い日々が続きました。

そして、この週末には、梅雨入り第2波?で、梅雨空が戻る様相です。
近隣の田植えも、第1波で終了したところもありますが、この第2波の
田植え準備が本格的に進められています。

そして、我が家の周辺の水が入った田んぼでは、夜通しのカエルの
「どこからそんな声が出るのか?練習も十分!?」というような大合唱が始まり、
大変にぎやかです。カエルの集団も今が一番大事な時でしょうね(^^)/

先ずは、5月中旬から下旬に植えられた梅雨入り第一波の田んぼです。
「内が磯ダム」の堰堤より、棚田を見下ろしました。


絵のような棚田の風景が、印象的で素敵ですね。


ホタルでも知られる福地川を下って、上境地区の「水町遺跡公園」付近です。
左手の高い山が鷹取山です。右手の小高い丘が、「水町遺跡公園」です。


頓野地区です。


さて、この梅雨入り第2波で田植えの始まった田んぼです。
田川直方バイパスの遠賀川沿いの田んぼです。羽高地区です。








国道200号線の下境、中泉付近です。きれいな弧を描いた田んぼです(^^)/


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「NPO法人嘉穂劇場が解散」とのことです

2021年06月05日 23時17分33秒 | 郷土の歴史
「NPO法人嘉穂劇場が解散」

現在、梅雨の時期ですが、先日、所用があって、飯塚に行きました。
その際、江戸時代の歌舞伎様式の歴史ある木造建築の芝居小屋、嘉穂劇場にも立ち寄りました。


「NPO法人嘉穂劇場」は、2006年には国の登録有形文化財に指定され、2007年に、
近代化産業遺産として認定を受けております。
嘉穂劇場は、大正10年(1931年)、「中座」として開場して以来、筑豊炭田の
炭坑の歴史とともに栄えました。
火災、台風による倒壊、相次ぐ炭坑閉山・・・、2003年洪水による浸水…
幾多の苦難・災難も乗り越えて、開場してから90年になり、毎年秋の「全国座長大会」はじめ、
役者やミュージシャンが活躍しました。
しかし、今回のコロナ禍の影響で、経営難となり、「運営団体のNPO法人嘉穂劇場」は、
”運営継続困難で2021年5月17日解散”というニュースが流れました。
今後は、飯塚市が所有し、今後の運営を託されるそうです。
嘉穂劇場を訪れのは、5月17日の解散後でしたので、立ち入りは出来ない状態でした。
周辺からの姿を写真に収めました。








周辺を散策しながら、帰ります。
穂波川河川敷にある白蓮さんの歌碑です。背景に「筑豊富士」の住友忠隈炭鉱ボタ山が見えます。






筑豊炭田の象徴的な姿を残す「筑豊富士」の住友忠隈炭鉱ボタ山を背景にします。
中之島の西側(穂波川)沈下橋付近より


遠賀川中之島の東側の沈下橋付近より
この辺りは、俳優の火野正平が自転車で巡るNHKBSの「日本縦断~こころ旅」に
登場しており、ここを通って飯塚駅へ向かいました。


遠賀川中之島の東側の嘉麻川橋より、福北ゆたか線の電車が通ります。


河川敷には、キク科の雑草がきれいです。


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●大河小説「青春の門」の再スタート;●その1  2017年02月11日
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