JR九州「ひたひこウオーキング(秋の東峰村)」に参加しました
先日、2021.11.13にJRの「ひたひこウオーキング(秋の東峰村)」に参加しました。
主題は、「秋の東峰村 風情と工芸と食のウオーキング」です。
天気も良く、多少の寒さは有りましたが、良好なウオーキング日和でした。
直方から平成筑豊鉄道で、金田駅経由で田川後藤寺まで乗ります。
そして、田川後藤寺からは、JR日田彦山線に乗り換えて、添田まで行きます。
添田からは、平成29年7月の九州北部豪雨の影響で現在不通になっており、
シャトルバスで、スタート地点の「筑前岩屋駅」まで乗ります。
JR「ひたひこウオーキング」の案内チラシからの抜粋です。
スタート地点の「筑前岩屋駅」から、ゴールの「大行司駅」まで
宝珠山川に沿った約6kmのコースです。
さて、直方駅で、平成筑豊鉄道の「なのはな号」のラッピング列車に乗車します。
ボディに児童の絵がアピールしています。
途中、金田駅構内です。平成筑豊鉄道のカラフルな色々な車両が並んでいます。
私も以前、勤務途中でのお気に入りでしたが、鉄道マニアには、たまらない光景でしょうね。
広い構内で、かっての石炭集積地としての情景も偲ばれますね。
添田駅到着です。
すぐ隣の「添田カメラ」の店内に飾られたSLの模型です。色々な懐かしい写真も多数、展示・販売されていました。
ここから、JRシャトルバスに乗り換えます。「英彦山の山伏」像が出迎えてくれます。
英彦山駅に向かって走る途中の道の駅「歓遊舎ひこさん」です。
以前から人気のある道の駅で、この日も駐車場には、多くの車がならんでいました。
英彦山のふもとの山あいを走るバスの中から見た、晩秋の紅葉です。
スタート地点の「筑前岩屋駅」到着です。ウオーキングスタートです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ce/fe2fed376dbb06c0d3d67ffd254ab352.jpg)
横を宝珠山川が流れます。
トンネルの全長が4.4kmある「釈迦岳トンネル」に向かって、線路跡を歩きます。
「釈迦岳トンネル」では、BRT専用道路整備が行われています。
●BRT(バス高速輸送システム)について;
朝倉市は平成29年(2017年)7月の九州北部豪雨に見舞われて、被災から4年が経過しました。
現在、日田彦山線は、添田~日田駅間を代行バスが運行されています。
そして、専用道路(彦山~宝珠山駅)と一般道路を走るBRT(バス高速輸送システム)整備がなされています。
⇒看板参照
撤去された日田彦山線の線路沿いに歩いて、晩秋の景色を楽しみながら・・・
次の地点「棚田親水公園」に向かいます。
3か所にあるめがね橋の一つ、「金剛野めがね橋」が見えます。
宝珠山川では、九州北部豪雨被害の整備工事がなされていますが、大きな傷跡がうかがえます。
めがね橋は、日本の近代土木遺産(コンクリート充腹アーチ橋)とされ、
12月にライトアップされる予定です。その幻想的な光景は「銀河鉄道」を偲ばせるようです。
なお、めがね橋ライトアップは、12月4日~1月4日の間、とのことです。
「棚田親水公園」です
「棚田親水公園」の案内板です
再び、めがね橋です。周囲の黄葉も奇麗です。
ゴールの「大行司駅」にて、一休みです。小石原焼や地元食材など売っていました。
そこで、簡単な昼食の際、特産のヤマメ塩焼きで晩秋の味を楽しみました。
また、地元の「片岡酒造場」の日本酒「原酒ひやおろし」を購入、これも美味しかったです。
「大行司駅」から近くの集合場所に移動します。
大肥川沿いなど、九州北部豪雨被害の整備工事、のり面整備などの防災対策があちこちでなされています。
厳しい状況下での頑張り・・・「美しい村・・・東峰村」に応援して、帰路につきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/7f/6c4f9911ad511fc4c9967696e7140efe.jpg)