私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

★伊田番田河原のイルミネーションの祭典★

2017年12月25日 23時08分22秒 | 郷土の歴史
伊田番田河原のイルミネーションの祭典

田川市伊田の彦山川番田河原(ばんだごうら)で23~25日の夜、
今年で、7回目となる「イルミネーションの祭典」が実施されました。
高さ115~55mの大小のツリーが、5台セットされ、鮮やかな夜を彩ってくれました。
「秋月街道の通過する番田橋」~「上流側の新橋」間の350mは、風治八幡宮の
「川渡り神幸祭」の舞台でもあります。
私にとっても、このクリスマスの時期の楽しい催しです。

また、私の通勤路でもありますが、今回で3回目の経験で、この時期の楽しみです。

◎まず、朝の時間帯の様子です。このように準備されています。◎

彦山川の新橋の側です。水を噴き出す狛犬が2匹見えます。真ん中奥に香春岳が小さく見えます。


右手に福智山系の福智山が見えます。真ん中の尖った建物は、福岡県立大です。




かっての遠賀川を象徴する石炭船の五平太船と船頭です。作兵衛さんの世界です。


下流の番田橋側から、上流側の新橋方面です。「川渡り神幸祭」の舞台となる
彦山川番田河原(ばんだごうら)です。沈下橋の風情も良いです。




子供たちが大好きなクリスマスの楽しいサンタさん達も大集合です。


対岸にわたり、新橋の側に来ました。右手奥に石炭記念公園の2本煙突が見えます。



●いよいよ、夜になり、待望のイルミネーションの輝きが幻想的です。●





右上の夜空にお月さんも登場です。
















新橋側の滝のイルミネーションです。


サンタさんも登場です。






”2017 LOVE”


こちらもどうぞ

☆田川彦山川「川面に映るイルミネーションの祭典」に行って来ました☆  2016年12月27日

☆彦山川のイルミネーション☆  2015年12月31日
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★●冬至の朝;秋月街道を歩きました。

2017年12月22日 23時02分45秒 | 郷土の歴史
冬至の朝;秋月街道を歩きました。

本年2017年の冬至は、12月22日でした。
平成ちくほう鉄道「田川伊田駅」から下車して、彦山川を渡る際の
朝7時半頃に、タイミング良く、ちょうど英彦山方面の山あいから
昇る朝日を拝むことが出来ました。天気も良く、ラッキーです(^_^)/~

1.国道322号線、彦山川の「伊田大橋」から見た冬至の朝日です。
ススキが朝日を浴びて白く輝いています。


右手に小さく2本煙突と竪坑櫓が見えます。


2.さらに300mほど上流にある「番田橋」から見ました。
番田橋からさらに300m余り上流にある新橋の方向です。ススキが白く輝いています。
沈下橋が見える「伊田番田河原」は、風治八幡宮の勇壮で華麗な「川渡り神幸祭」の舞台です。




3.「伊田大橋」~「番田橋(旧秋月街道)」~「新橋」そして、「田川伊田駅」の位置関係です。


4.「番田橋」は旧秋月街道沿いです。そこで、田川伊田駅付近の「秋月街道」を歩いてみました。


秋月街道(あきづきかいどう)は、豊前国小倉藩と筑後国久留米藩を結んでいた街道で、
宿場は、松崎→⇒野町→⇒秋月→⇒千手→⇒大隈→⇒猪膝→⇒香春→⇒呼野となっています。
現在の国道322号に沿っており、別図のように長崎街道のバイパスでもあったそうです。
秋月街道は、豊臣秀吉も通ったことがあり、筑後と豊後を結ぶ要路として繁栄し、
参勤交代にも利用されています。

現在の行政区画では、久留米市から小郡市、大刀洗町、筑前町、朝倉市、嘉麻市、田川市、
香春町を経て北九州市小倉に続く「歴史の道」です。 
そして、伊田付近では、「猪膝」や「香春」が宿場となっており、炭坑景気で田川市の伊田や後藤寺が
発展する明治までは、「猪膝」や「香春」が豊前の南の宿場町として大いに繁栄した、ということです。
伊田付近は、町屋などもあり、さらに「川渡り神幸祭」で有名な古い歴史を持つ由緒ある「風治八幡神社」は、
あったもののほとんど通過点のような存在だったようです。
「秋月街道」について、詳しく記載された資料としては、「秋月街道;福岡県教育委員会」があります。

伊田駅から「秋月街道」を歩いてみて、写真を撮りました。
田川伊田付近での秋月街道は、石炭記念公園の横~伊田商店街~を通って、香春岳に向って、
直線区間が2.5kmくらい延びていて、道路幅は、3~4mと狭いです。


ルート図と写真に示しましたように、街道はひたすら香春岳に向っており、
①の石炭記念公園の横から、④伊田商店街を通り、⑫の位置の交差点から香春岳方向に向って更に続きます


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◎へいちくの楽しい”クリスマス列車”

2017年12月21日 01時13分56秒 | 日記
へいちくの楽しい”クリスマス列車”

普段、通勤に利用している平成ちくほう鉄道の「クリスマス列車」に
運良く乗り合わせると、楽しく得をした気分になれます。
そんなクリスマス列車の風景です。

クリスマスの時期のポスターです。


クリスマス列車の「ちくまる号(ブルー)」です。「ちくまる君」のイラストがいっぱいです。


車内には楽しいクリスマスの飾りでいっぱいです。












「ちくまる号(ブルー)」でのクリスマスの旅を味わいました。


2018年1月から3月までは、毎週土曜日運行の”里山列車ひとつ星”(へいちく浪漫号)が
運行が企画されています。「直方~金田~田川伊田~油須原」間の運行です。
ポスターには、沿線の香春岳、百年駅舎である油須原駅が描かれています。
レトロな「へいちく浪漫号」とよくマッチしています。


こちらもどうぞ (^_^)/~


◎ちくまる号のメリークリスマス 2016  2016年12月23日

◎ちくまる号(グリーン)のメリークリスマス  2015年12月08日
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◎木屋瀬西構口付近の「興玉神社」のイチョウの黄葉

2017年12月17日 21時52分21秒 | 郷土の歴史
木屋瀬西構口付近の「興玉神社」のイチョウ

八幡西区の木屋瀬外れにある「長崎街道木屋瀬宿」の西構口付近の、
「興玉神社」の大イチョウの黄葉も見て来ました。






左手、イチョウの樹の下に、「興玉神社」があります。


ここからは、長崎街道と赤間道(唐津街道)が分岐しています。


分岐点には、「興玉神社」の大イチョウが有ります。




長崎街道は、遠賀川沿いに上流に向い、直方の感田を経て、日の出大橋そばの大イチョウから
多賀神社の側を通り、飯塚へ向います。
赤間道(唐津街道)は、西構口から遠賀川を渡って対岸の「花ノ木堰(はなのきせき)」の
大イチョウ経由で赤間方面に向います。




こちらもご参照ください

遠賀川流域の大イチョウ春夏秋冬 その3;長崎街道「興玉神社の大イチョウ(銀杏)の樹」 2010年03月20日

◎ 直方市植木の「花ノ木堰」の大イチョウの黄葉    2017年12月15日
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★田川成道寺公園付近の晩秋~初冬の風景

2017年12月16日 19時32分47秒 | 日記
田川成道寺公園付近の晩秋~初冬の風景

日の出の頃、平成ちくほう鉄道の「田川伊田駅」を下車して、
急遽、「成道寺公園付近の晩秋~初冬」の風景を見て来ました。
成道寺公園付近には、イチョウ並木やメタセコイアが並んでいて
ちょうど黄葉の時期なのです。

「田川伊田駅」より、坂道を登り「成道寺公園」に向います。
田川市の街路樹であるイチョウ並木が続きます。




公園頂上部のメタセコイアも、左手に見えて来ます。


公園の頂上部にあるグラウンド付近に到達です。掲示板があります。


登って来た道を振り返ります。




グラウンド周囲のメタセコイアの黄葉です。


そして、香春岳が右手に遠望されます。




逆光でのグラウンド周囲のメタセコイアです。




「成道寺公園」を後にして、田川伊田駅方面に戻ります。彦山川、町並みの背景に
福智山系が並びます、右端が香春岳、左端に福智山が見えます。




こちらもどうぞ


●田川晩秋そして初冬の風景(2)成道寺公園から  2016年12月04日


●田川晩秋そして初冬の風景;イチョウ並木(4)田川伊田駅(白鳥神社付近)~後藤寺駅(百円坂付近) 2016年12月07日




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◎ 直方市植木の「花ノ木堰」の大イチョウの黄葉

2017年12月15日 03時23分00秒 | 郷土の歴史

直方市植木の「花ノ木堰」の大イチョウの黄葉


「花ノ木堰(はなのきせき)」の大イチョウ(公孫樹)は、直方市植木の
犬鳴川と遠賀川本流の合流地点付近の犬鳴川の堤防に大きな姿を見せています。
近くで見るとその大きさと黄葉の美しさ、根元に広がる落葉に感動します。
そして、静かなたたずまいとその歴史に想いを馳せることが出来ます。




左手が、遠賀川合流地点よりやや上流の犬鳴川です。


その大きさは、胸高周囲8.3m、樹高28.4m、主幹から分岐した大枝は25m以上の広さに
枝葉をのばすイチョウ(公孫樹)です。そして、大枝から、大小数10cmの
乳瘤(ちこぶ=気根)が垂れ下がっています。
この乳瘤は、かつては母乳の出ない母親たちの民間信仰の対象になっていたそうです。


乳瘤(ちこぶ=気根)をアップしました。背後に福智山系、福智山が見えます。




そして、樹齢1000年以上と推定されています。
この大イチョウは、福岡県指定(1960年指定)の文化財で、天然記念物に指定されています。
江戸時代には、五平太船の先頭たちが、目印にして筑豊炭田の石炭を運搬していたという
有名な大木イチョウです。


この大いちょうがある場所は、遠賀地方の潅漑用水山田川の取水地点で、
今から360年ほど前の明暦2年(1658)に築造された「花ノ木堰」がある
ところから「花ノ木堰の大公孫樹」と呼ばれるそうです。


また、大イチョウのそばには、俳人「阿部王樹」翁の句碑があります。
”乳瘤垂るゝいちょう大樹や初明り”
「阿部王樹」翁の自宅は、この堤防の近くにあった、との事です。




こちらもどうぞ

遠賀川の大イチョウ(銀杏)春夏秋冬 その2 植木「花の木堰の大イチョウ」  2010年02月27日

◎直方の晩秋の風景◎  2012年11月30日


参考文献(直方市市報H28.8.1);直方の歴史と文化 福岡県指定文化財花ノ木堰の大公孫樹 文 榊正澄



(追加です)

「花ノ木堰」の近くにある植木小学校にも季節の風景を見つけました。
メタセコイアとイチョウと杉の樹の黄葉が混じり合っていました。



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◎晩秋~初冬の風景;2017(平成29)年 (4)直方市「新入 山里」

2017年12月13日 18時09分06秒 | デジカメ散歩
直方市新入 山里の晩秋~初冬の風景


所用で、新入に出掛けました。その際に、お気に入りの「山里の晩秋~初冬の風景」を
発見しました(^_^)/~ かっての日本の近代化を支えた筑豊炭田地区特有の
”松岩”の石垣と柿の木とイチョウの組合せです。何とも私の気に入り、撮った風景です。




”松岩”は、石炭の炭層中にある炭化した木の化石で、”硅化木”とも言い、大変硬い岩石です。
よく見ると木の年輪の模様が見られます。
実際の炭鉱の石炭採掘の際には、掘削困難なやっかいもの、でしたが・・・・
筑豊地区では、ごく普通の風景だったと思いますが、今では、だんだん少なくなっているようです。


松岩、硅化木~こちらもどうぞ

【直方の桜模様】~その1(上頓野小学校の桜)  2013年03月26日

●直方の秋色その5「上頓野小学校の秋」  2010年12月18日

●大河小説「青春の門」の再スタート;●その3 ”筑豊富士”散策  2017年02月15日
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♦直方の商店街に大型フラッグ「行ってみたい場所!!」が飾られています♦

2017年12月10日 19時08分56秒 | 日記
直方の商店街に大型フラッグ「行ってみたい場所!!」が飾られています

直方の古町商店街のアーケードに「行ってみたい場所」をテーマにした楽しい
大型フラッグが飾られています。
直方谷尾美術館で活動している小中学生スタッフが、以前から、テーマを変えて、絵に表現するとともに
川柳を添えて、飾っているもので、これを見る私たちも、ほほえましさと元気をもらえます。
フラッグは、2.3m×1.6mの大型のもので、アーケード街を活気づけています。

駅前の通りの北側入口から「ふるまち通り」に入ります。


なお、古町商店街は、遠賀川の日の出大橋のたもとにある大イチョウから続く、
旧長崎街道の道筋になっています。北側入口付近にあるその表示です。


古町商店街をゆっくりと歩きながら、大型フラッグを眺めます。








子供心に懐かしい”すずらん”付近です。


今は、もち吉のイベントや店舗になっているかってのスーパーのユニード後です。
ダンスが行われていました。なお、12月6日には、直方市体育館で「大相撲直方もち吉場所」が
開催されています。








古町商店街の南側入口近くに旧長崎街道の「直方西構え口」跡が有ります。その表示です。


古町商店街の南側入口です。左手に、大正2~3年建築の旧福岡銀行南支店のレトロな建物です。
現在は「アートスーペース谷尾」になっています。
館内には、海外の彫刻品や飾り瓶、日本の江戸切子などのガラス工芸品、高取焼(宅間窯・内ヶ磯窯)の
発掘出土品が展示されており、入館無料ですが、見ごたえのある美術館でもあります。
また、館内には喫茶部もあり、ギャラリー喫茶としても親しまれています。






信号機を渡って殿町側に入ります。





さて、前回の「直方自慢」は、次をどうぞ (^_^)/~

◎「直方自慢」~古町・殿町商店街◎ 2017年01月14日

[補足です]

直方駅側に戻ると、須崎町公園では、「餅つき大会」が行われていて、子供達の歓声が上がっていました。


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◎晩秋~初冬の風景;2017(平成29)年 (3)直方 「上頓野~内が磯~福智山麓」

2017年12月09日 22時03分59秒 | デジカメ散歩
◎晩秋~初冬の風景;2017(平成29)年 (3)直方 「上頓野~内が磯~福智山麓」

1.上頓野の道端の晩秋~初冬風景です。この時期、寒椿やメタセセコイアの樹が季節を告げています。


背景の山並みの中央は、尺岳(608m)です。




2.内が磯ダムにやって来ました。真正面に小さく白い福智山ダムが見えます。
右手の山肌に茶色槍状のメタセコイアが見えます。
このメタセは、約150段の参道、鳥野神社の石段に沿って植えられています。


そのアップ写真です。


山のふところ深くにある鳥野神社鳥居です。古い石段には、イチョウの落ち葉がいっぱいです。




約150段の参道を上がって行くと、遠くから茶色に染まって見えたメタセコイアの高木が見えて来ます。






鳥野神社は、「江戸時代~直方藩の名君第4代藩主黒田長清公」のゆかりの由緒ある神社でもあります。

こちらもぞうぞ

●直方の秋色散歩;(3)内が磯ダム~福智山ダム付近  2014年10月06日


☆直方の初詣(その2);鳥野神社~近津神社☆  2014年01月17日


◎「長崎街道レトロコースまち歩き」続き~◎その5(2);「江戸時代~直方藩のこと」  2012年01月15日


3.内が磯から「福智山ろく花公園」へ向います。農業用池の土手に満開のススキです。




4.湖面に映るススキやメタセコイアが季節を告げます。背景は、「福智山ろく花公園」です。


左手に、鷹取山が見えます。

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◎晩秋~初冬の風景;2017(平成29)年 (2)直方 「安入寺~竜王峡」

2017年12月08日 00時09分50秒 | デジカメ散歩
◎晩秋~初冬の風景;2017(平成29)年 (2)直方 「安入寺~竜王峡」

こちらもぞうぞ
●直方の秋色その6「上頓野から安入寺」  2010年12月30日

1.「安入寺公園」にあるメタセコイアの秋色です。
晩秋~初冬のこの時期、茶色に染まります。


2.金剛山~尺岳の「安入寺地区」の山肌です。


3.「竜王峡キャンプ村」の茶色の風景です。






4.イチョウの樹です。




5.竜王峡の滝が見える風景です。
右手に「龍王峡」の文字が刻まれています。






こちらもぞうぞ

▲直方の秋景色~▲龍王峡の秋  2011年11月25日

●直方の秋色その3「龍王峡(竜王峡)界隈」2010年12月11日

●直方の秋色その3の2「龍王峡(竜王峡)界隈」  2010年12月12日
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