私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

2023(R5)風治八幡宮の川渡り神幸祭」に行きました(^^)/

2023年05月21日 14時30分44秒 | 郷土の歴史
「2023(R5)風治八幡宮の川渡り神幸祭」に行きました。」

田川市風治八幡宮の「川渡り神幸祭」が4年ぶりに20日、21日と開催されました。
現在の勤務先が田川市内でもあり、久し振りのお祭りに心ウキウキお出掛けしました。

「2023(R5)風治八幡宮の川渡り神幸祭」のパンフレットです。



風治八幡宮川渡り神幸祭は、福岡県五大祭りのひとつで、
その歴史は470年以上の歴史とのことで、福岡県無形民俗文化財第1号に
登録されていて、川渡り神幸祭は、「悪疫退散や五穀豊穣を祈願する」祭りです。

彦山川沿いに出かけてもうすぐ到着です。


二本煙突、竪坑櫓や英彦山の山並みが見えます。


風治八幡宮にお参りします。
正面にリニューアルの田川伊田駅です。右手に伊田の商店街です。






さて、いよいよ彦山川の川渡り神幸祭のお祭り風景です。


川渡りの舞台となる彦山川周辺には、多くの人が集まっています。
お旅所側の道路沿いにはずらりと露店が並んでいます。懐かしい風景です。

風治八幡宮と、白鳥神社の2基の金色に輝く神輿(みこし)と氏子の地区から
11基の幟(のぼり)山笠が神輿をお供します。




色鮮やかなバレンを揺らしながら、11基の幟(のぼり)山笠が続きます。
下伊田地区、魚町地区、鉄砲町地区、新町地区、川端地区、番田地区・・・・・








太鼓や鉦(かね)の音が響きます。
大きな掛け声も響きます。この日のために練習を積み重ねてこられた
皆さんの熱気が伝わりますね(^^)/ あっと驚く豪快な”がぶり”に歓声が上がります。






彦山川に色鮮やかで壮大な光景が展開します。










沢山の人出です。昔ながらのお祭り出店もずらりと並んでいます。
コロナ禍から第5類に移行という状況下ですが、
皆さんがずっと待っていたような喜びと元気あふれる気持ちが伝わってきますね。


お旅所もどんどん人波が増えます。


*[福岡五大祭]とは、福岡県内で行われる特に重要な5つの祭のことです。
川渡り神幸祭(田川市)、鬼夜(久留米市)
博多祇園山笠(福岡市博多区)、小倉祇園太鼓(北九州市小倉北区)
戸畑祇園大山笠(北九州市戸畑区) の5つ、とのことです。


こちらもどうぞ(^^)/
「2019風治八幡宮の川渡り神幸祭」に行きました。 2019年05月21日
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「おたがさん」のお祭りだ! 夏祭り「直方山笠」、3年ぶりに開催です

2022年10月02日 22時10分20秒 | 郷土の歴史
「おたがさん」のお祭りだ! 夏祭り「直方山笠」、3年ぶりに開催です

いよいよ3年ぶりの10月2日(日)に直方伝統の夏祭り「直方山笠」が開催され、
直方駅前では、「笹山笠」が巡行し、4区合同の太鼓打ちが披露・奉納されました。
直方山笠は、400年前の直方藩の時代に始まり、奉納された、とのことです。
1.多賀神社「御神幸」のポスターです。

直方山笠には、「古町北区流」、「古町中区流」、「多賀区流」および、「新町祇園流」
の4つの流れが参加します。

2.背景の真ん中のアーチ状は、明治町商店街の入口です。ここで、各流れを待ちます。
先ずは、「古町北区流」の登場です。


3.「古町中区流」です。


4.「多賀区流」です。背景左は、復元された懐かしい!「旧直方駅舎の車寄せ」です。


5.「新町祇園流」です。


6.直方駅前に4つの流れが集合し、「直方笹山笠」の太鼓打ち奉納です。


こちらもどうぞ
◎直方駅前での「直方笹山笠」~太鼓打ち奉納◎  2015年07月19日

直方山笠もいよいよ、1週間後の8日(日)の提灯山笠、9日(日)の追い山笠、
そして、同時開催の花火大会に向って走り出しました。
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お多賀さんの秋祭りです2021.10.15-17

2021年10月17日 22時55分10秒 | 郷土の歴史
お多賀さんの秋祭りです2021.10.15-17

10月15-17日は、直方多賀神社の秋祭り(日若祭)です。
特に17日は、従来の秋祭りの頃の気温に一気に下がり、長袖着用が必要でした。
日本付近は、冬型の気圧配置となり、上空にこの秋一番の寒気が入っている影響で
各地で11月並みの寒さになっている、とのことで、直方でも昼間もやや寒さが感じられました。
北日本では、初雪や初冠雪が相次いで観測されているとのことです。


1.お祭りのお知らせ掲示です。
直方駅前のアーケード街で、明治町商店街の入り口です。 "はいから通り" と名付けられています。


直方駅前にお祭りの出店露店が駅前交差点から西鉄バス発着所にかけて並んでいます。
背景は福智山です。



左手は、「社会保険直方病院」です。
今回も、家族が大好きな「梅が枝餅=梅安餅」の購入です。
昔からの味わいで、出来立て熱々です(^^♪


2.一の鳥居側から参拝します。
コロナ禍対応などもあり、今回も人の姿はまばらです。




柱銘の「多賀大神」は、江戸時代の黒田家に仕えた儒学者貝原益軒の書です。


JRの袴線橋の階段を上がり、一の鳥居側を振り返ります。背後に福智山系が並びます。
旧長崎街道が一直線に伸びています。


3.境内に参拝します。
多賀神社の御祭神は、「伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)」と、「伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)」で、
「天照大神(あまてらすおおかみ)」をはじめとする神々の両親です。






4.本殿に参拝します。




5.神幸祭の神具が展示されています。なお、神幸祭は、令和2年実施予定のところ、コロナ禍にて
本年も延長され、更に令和4年に延期されている模様です。




展示資料を見ると、私の記憶にもあるコロナ禍以前の賑わいの様子が伝わってきますね。


こちらもどうぞ

お多賀さんの春祭りです2021.4.16-18  2021年04月18日

◎初詣2018年(平成30年);お多賀さん(多賀神社)◎  2018年01月03日

◎初詣2015~多賀神社  2015年01月20日

お多賀さん(多賀神社)のお祭りです  2009年08月13日

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直方市須崎町公園で「放浪記」林芙美子のブロンズ像の除幕式

2021年06月28日 20時34分01秒 | 郷土の歴史
直方市須崎町公園で「放浪記」林芙美子のブロンズ像の除幕式

6月27日、須崎町公園で、直方文化連盟(能間瀧次会長)による「放浪記」林芙美子のブロンズ像の
除幕式が開催されました。
作家林芙美子(1903-1951)の命日は、6月28日となっており、没後70年で、今回の除幕式は
直方文化連盟創立65年記念行事の一つでもあります。




大塚直方市長、ブロンズ像制作者の片山さん、直方文化連盟の能間会長・・・ご臨席です。


ブロンズ像制作者の片山さんと直方文化連盟の能間会長です。


ブロンズ像は、直方滞在1年間の12歳の頃をイメージされており、同じく須崎町公園に既設の
「私は古里を持たない 旅が古里であった・・・」の放浪記文学碑そばに建立されました。
背景の「すさき」町商店街の奥の外れに、木賃宿「馬屋」があった、とのことです。

また、公園の直ぐ近くには、林芙美子が”カチューシャ”を観るため、通った映画館
「開月館(かいげつかん)」がありました。
~私も幼い頃に、開月館で映画を観た事があります(^^)/


また、この像制作者の彫刻家の片山博詞さんは、JR直方駅前の「大関魁皇像」も制作されています。
高さ1mの座像は、多賀神社入口で、「母が露店でバナナを売り、芙美子はアンパンを売り歩いた・・・」
という放浪記の一節をイメージしている・・・とのことです。




そして、右手横には、つまみ食いをした、というアンパンが1個かごの中に入っています。


また、夢が開く基になったとも言える直方で過ごした日々の「夢馳せる芙美子」と
いうタイトルがつけられ、直方の良いイメージシンボルとなりますね~。


*****************************
こちらもどうぞ
お多賀さんの春祭りです2021.4.16-18  2021年04月18日

●直方「林芙美子忌」と「開月館案内板」のこと  2016年07月02日

◎門司港の林芙美子記念室見学  2015年09月20日

◎林芙美子と直方について  2015年09月16日
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「NPO法人嘉穂劇場が解散」とのことです

2021年06月05日 23時17分33秒 | 郷土の歴史
「NPO法人嘉穂劇場が解散」

現在、梅雨の時期ですが、先日、所用があって、飯塚に行きました。
その際、江戸時代の歌舞伎様式の歴史ある木造建築の芝居小屋、嘉穂劇場にも立ち寄りました。


「NPO法人嘉穂劇場」は、2006年には国の登録有形文化財に指定され、2007年に、
近代化産業遺産として認定を受けております。
嘉穂劇場は、大正10年(1931年)、「中座」として開場して以来、筑豊炭田の
炭坑の歴史とともに栄えました。
火災、台風による倒壊、相次ぐ炭坑閉山・・・、2003年洪水による浸水…
幾多の苦難・災難も乗り越えて、開場してから90年になり、毎年秋の「全国座長大会」はじめ、
役者やミュージシャンが活躍しました。
しかし、今回のコロナ禍の影響で、経営難となり、「運営団体のNPO法人嘉穂劇場」は、
”運営継続困難で2021年5月17日解散”というニュースが流れました。
今後は、飯塚市が所有し、今後の運営を託されるそうです。
嘉穂劇場を訪れのは、5月17日の解散後でしたので、立ち入りは出来ない状態でした。
周辺からの姿を写真に収めました。








周辺を散策しながら、帰ります。
穂波川河川敷にある白蓮さんの歌碑です。背景に「筑豊富士」の住友忠隈炭鉱ボタ山が見えます。






筑豊炭田の象徴的な姿を残す「筑豊富士」の住友忠隈炭鉱ボタ山を背景にします。
中之島の西側(穂波川)沈下橋付近より


遠賀川中之島の東側の沈下橋付近より
この辺りは、俳優の火野正平が自転車で巡るNHKBSの「日本縦断~こころ旅」に
登場しており、ここを通って飯塚駅へ向かいました。


遠賀川中之島の東側の嘉麻川橋より、福北ゆたか線の電車が通ります。


河川敷には、キク科の雑草がきれいです。


こちらもどうぞ
●大河小説「青春の門」の再スタート;●その1  2017年02月11日
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今年もまた、藤の花の季節です。福智町定禅寺境内の(迎接の藤)

2021年04月26日 23時10分09秒 | 郷土の歴史
今年もまた、藤の花の季節です。
福智町弁城の定禅寺境内にある「迎接(こうじょう)の藤」を拝観しました。

ただし、今年は例年の見ごろの大型連休時より、1週間くらいは早いようです。
また、コロナ禍対策の中で、諸行事や飾りつけ、出店、会食などは、自粛体制になっております。
私も、遠目に見るような気持ちでしたが・・・藤の樹、花の生命力の大きさと初夏に向かう
息吹を大いに感じることが出来ました。

1.定禅寺を遠望します






2.定禅寺の参道を上がります。つつじも奇麗です。






3.「迎接(こうじょう)の藤」を拝観します。美しさとともに甘い香りも漂います。












4.藤棚の上から、拝観します。






**********************************
[定禅寺の藤(迎接の藤)];福智町埋蔵文化財センター記事より引用
 弁城の定禅寺境内にある藤。樹齢500年以上といわれる見事な藤で、幹周囲約4mの一本の樹が
庭園を覆っています。
毎年ゴールデンウィークのころには1.2メートルから1.5メートルの紫の花が咲き誇り、
近隣はもちろん県内外からの花見客でにぎわいます。天然記念物「迎接(こうじょう)の藤」
と呼ばれ、、藤は福智町の花としてシンボル的な存在となっています。
県指定天然記念物に指定されています。

県指定文化財(天然記念物)
指定年月日:昭和37年7月21日
所在地:田川郡福智町弁城3624 定禅寺境内
推定樹齢:500年以上
住所/福智町弁城

**********************************

こちらもどうぞ
★定禅寺の藤棚を見に行って来ました✿  2017年05月05日

★藤棚のある風景;定禅寺(じょうぜんじ)の藤棚★  2016年04月29日

●●直方および近隣の藤棚のある風景 その2 ●定禅寺  2010年05月16日


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「坑夫の像」が直方石炭記念館に移設されました。

2021年04月25日 13時54分10秒 | 郷土の歴史
「坑夫の像」が直方石炭記念館に移設されました。

”坑夫の像が直方石炭記念館へ移設されました・・・”
というニュースが目に留まったので、かっての直方駅前に設置してあった思い出がよみがえり、
早速、私もお気に入りの石炭記念館に行ってみました。
跨線橋を渡り、石炭記念館に上がります。


かっての転車台であったこの跨線橋を渡る際に、筑豊本線線路を長い列の石炭列車が、
蒸気機関車の力強い響きとモクモクと煙をなびかせた姿が、思い浮かびます。




さて、遠賀川合流地点の中之島にあった「坑夫の像」が直方石炭記念館の入り口に移設されました。
そして、4月14日に、大塚直方市長も出席された式典が実施されております。
彫刻家の故花田一男さん制作で、元々は、1954年(昭和29年)から直方駅前に
建てられて、42年間の月日を経て、1996年(平成8年)から約25年間
遠賀川合流部の中之島に設置されていたものです。


キャップランプを着用し、石炭を掘る際のドリル機械(コールピック)を構えた像で、
筑豊炭田のかっての繁栄を偲ばせる姿です。私も通学、買い物、通勤時にいつも眺めていました。
かって、危険で厳しい労働環境の中で、日本の近代化を支えた石炭産業の中核を担う労働者の、
凛々しい姿をイメージさせてくれました。背景は、福智山です。






この時期、石炭記念館の裏手にある藤棚も奇麗です。


同じく、石炭の原木とされる「メタセコイア」越しに福智山を見ます。」


直方市役所の8階から、石炭記念館を遠望しました。


左手に緑色になった石炭の原木、メタセコイア、右に坑夫の像です。


*****************************
 遠賀川合流部の中之島に設置されていた際の「坑夫の像」を追加します。






サクラ並木の中の「坑夫の像」です。


******************************
そして、こちらもどうぞ(^^♪
直方石炭記念館の館長講座に参加しました(^^)/  2020年12月20日


◎直方市石炭記念館~その2「外からの風景」  2017年07月01日


♥筑豊地区のメタセコイアについて♥  2017年04月02日
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お多賀さんの「桃祭り」に行ってきました

2021年03月10日 21時27分15秒 | 郷土の歴史
お多賀さんの「桃祭り」に行ってきました

3月1日~4月18日の期間、直方市「多賀神社」で「桃祭り」が、開催されています。
その中で、従来は、街中で展示されていた「さげもん・お雛様」が神社内に
展示されているとのことで、参拝に行きました。
また、多賀神社では、この時期、梅の花に続き、桃の花などが、神社の参道を鮮やかに咲きます。

「桃祭り」のスケジュールです。


御館橋から見たお多賀さんの風景です。左手に桃の花が見えます。


一の鳥居側から参拝します。コロナ禍対応などもあり、人の姿はまばらです。




右手に林芙美子が直方須崎町界隈に滞在した1915(大正4年)の少女時代の頃に、
「いい事がありますように」と願をかけたという、馬の銅像です。桃の花も咲いています。


背景の真ん中に福智山です。




社殿の横には鞍手高校書道部の大きな筆があります。右手に赤く「鞍高 書道部」のハンコです。
コロナ禍の危機を奮い立たせる言葉が並んでいました。
「乗り越えれば すばらしい結果が待っている」


コロナ禍もあり、参拝時の3密回避の諸対策が実施されていますが、参拝客は、少ないようです。
手指の消毒をして、本殿に入り、参拝します。






本殿参拝の後、「さげもん・お雛様」を飾ってある本殿脇の長い回廊に向かいます。


ここでは、春や秋の古くからの懐かしいお祭りの際には、鉢植えやお花などの素敵な展示会が
催されているところです。


屋根付きのオープンな回廊で、コロナ諸対策も実施され、遠近双方からの見学もできます。
















このように、量や質ともに、びっくりするような豪華な素晴らしい展示群です。


今回のコロナ禍で、各地でおひな祭りも自粛される中、春一番の季節の催事に、
ほっとした気分になれました。有難うございました。


社殿をあとにします。
駐車場への参拝道の斜面には、梅や桃の花、菜の花が鮮やかです。








こちらもどうぞ

☆◎初詣2021年(令和3年);お多賀さん(多賀神社)◎☆  2021年01月03日

☆直方の五日市ぶらり散歩☆(4)直方歳時館  2015年03月08日
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☆◎初詣2021年(令和3年);お多賀さん(多賀神社)◎☆

2021年01月03日 20時05分08秒 | 郷土の歴史
☆◎初詣2021年(令和3年);お多賀さん(多賀神社)◎☆

新年あけましておめでとうございます。


今年の多賀神社の初詣は、3日に行ってきました。
元日・2日は、天候不順で、寒気も強く、コロナ禍自粛もあり、
「どうしようかなぁ・・・」でした。

3日は、良い天気になり、空気も澄んでいます。遠賀川「日出大橋西」からの福智山系の風景です。


一の鳥居から参拝します。


参道を上がり、社殿のある境内に入ります。例年は、ずらりと参拝客が並んでいました。

今年は、コロナ禍自粛もあり、少ない参拝客です。
多賀神社の御由緒を見ながら拝殿に向かいます。
さらに、今年は、社殿の前の出店も少ない状態でした。
いつも購入する「梅が枝餅=梅安餅」の出店はなし、"(-""-)"です。

背後に広がる直方市街、直方市庁舎、福智山系を眺めながら、進みます。
直方ゆかりの「有井浮風・諸九」の句碑です。


歌人釈迢空・本名折口信夫の歌碑です。
「多賀の宮みこしすぎゆくおひ(い)かぜにわれはかしこまる神わたり給ふ(たもう)」


右手に林芙美子が直方滞在の1915(大正4年)の少女時代の頃に、
「いい事がありますように」と願をかけたという、馬の銅像です。

 

「神門」に向かって右横に大きな揮毫が掲示されていました。


鞍手高校書道部の筆です。右手に赤く「鞍高 書道部」のハンコです。
コロナ禍の危機を奮い立たせる言葉が並んでいました。
「乗り越えれば すばらしい結果が待っている」


手指を消毒して、3密を守りながら、社殿を通過します。
本殿に入り、ここからお参りの列に並びます。


拝殿に上がり、しっかりと参拝します。


境内を回ります。沢山のおみくじの花も咲いています(^^)/






お多賀さん参りを済ませて、御館橋から見たお多賀さんの風景です。
田川通勤に利用していた平成筑豊鉄道の列車にもサヨナラをします。


こちらもどうぞ

◎初詣2020年(令和2年);お多賀さん(多賀神社)◎  2020年01月01日


◎初詣2019年(平成31年);お多賀さん(多賀神社)◎ 2019年01月02日
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直方石炭記念館の館長講座に参加しました(^^)/

2020年12月20日 00時03分56秒 | 郷土の歴史

直方石炭記念館の館長講座に参加しました(^^)/

直方市報に、直方石炭記念館で次の館長講座が掲載されていましたので、
早速応募して受講することにしました。


建物の左が「石炭記念館新館」、右が明治43年建築の「石炭記念館本館」つまり
「旧筑豊石炭鉱業組合直方会議所」です。






1.講座の主題『ー知っとお のおがたー第1回「遠賀川と筑豊炭田」~水と火と人の物語~』
(1)開催日;12月19日
(2)場所;直方市石炭記念館本館2階、明治43年建築の「旧筑豊石炭鉱業組合直方会議所」
 そして、この部屋は実際に各炭鉱の経営者達が石炭産業に関する問題点を話し合った場所です。 

今回、講師の直方石炭記念館の八尋館長は、いつも元気印・情熱、勉強家で、尚且つ謙虚な
雰囲気の方で、幼稚園児や小学生の社会科見学や一般見学で、来館の皆さんに感動を与える人気者です。

そして、この雰囲気は、直方市石炭記念館のホームページをクリックすると館長さん登場の
「燃ゆる石燃ゆる人 石と人のものがたり」のダイジェスト版(6分余り)で拝見出来ます。
なお、このDVD本編(24分)は、石炭記念館その他にて購入出来ます。~もちろん、私も購入済です。
[直方市石炭記念館のホームページ]
http://yumenity.jp/sekitan/index.html

2.いよいよ八尋館長の講座の始まりです。
八尋館長が、右手スクリーンにプロジェクターで投影して説明されます。


今回の講座の内容は、盛り沢山ですが、項目は、以下の通りです。
(1)筑豊炭田遺跡群(2018年10月15日 国指定史跡)
 ①「旧筑豊石炭鉱業組合直方会議所」(現石炭記念館)及び「救護練習所模擬坑道」(直方市)
 ②「三井田川鉱業所伊田坑跡」(田川市)
 ③目尾炭坑跡(飯塚市)
(2)遠賀川水系
(3)「川ひらた」と「ごんぞう」~特に石炭の水運の大きな特徴です
(4)筑豊の炭鉱経営者
八尋館長の背後の写真は、右手より・・・貝島太助、麻生太吉、安川敬一郎、
(伊藤伝右衛門)そして、左端に堀三太郎・・・とそうそうたる炭坑主が並んでいます。


(5)石炭の発見
(6) 福岡(黒田)藩と石炭
(7)遠賀川流域の神社に残る石炭の歴史
(8)「筑豊石炭鉱業組合直方会議所」と「救護練習所模擬坑道」
(9)石炭の輸送~水運と陸運
(10)1950年(昭和25年)の鉄道路線と炭坑位置図
遠賀川とその支流~飯塚からの嘉麻川、田川からの彦山川これらが直方で合流して
遠賀川の本流になりますが、それに沿って石炭採掘の鉱山がずらりと並んで圧巻です。





(11)明治維新~近代国家建設
(12)風雨龍吟
(13)最後に(館長の締めの言葉)

八尋館長は、元々、蒸気機関車の運転や運行といった鉄道畑の専門家です。、
筑豊地区石炭の大集積地である直方駅の広大な敷地、直方機関区車庫・転車台、
網の目のような線路群の説明には、鉄道ファンには、きっと大喝采の内容でした。

館長の『明治維新から早や150年の時が過ぎました。この間、日本近代化の支えとなったのが
筑豊の石炭であり、母なる遠賀川でした。それが、水と火と人のハーモニーを奏でた筑豊であり、
直方なのです。ありがとうございました。』
という誇りに満ちた締めの言葉に、私も皆さんも大いに感動と元気を頂戴し、勉強になりました。
そして、改めて講座内容の奥深さを感じました。

こちらもどうぞ
◎直方市石炭記念館~その1「燃ゆる石 燃ゆる人 石と人のものがたり」DVD2017年6月


講座受講の満足感を味わいながら、石炭記念館を遠望します。


また、改めて、石炭記念館の裏手にある3本のメタセコイアを眺めながら
数千万年前の地質時代(古第3紀)、石炭の原木の一つ、メタセコイアが生い茂る有様など、
我が故郷、遠賀川流域の地質時代の歴史に想いを馳せます。






こちらもどうぞ
♥筑豊地区のメタセコイアについて♥  2017年04月02日


◎直方市石炭記念館~その2「外からの風景」2017年07月01日
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