私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

●冬の風景;「内が磯ダム」そして「福智山ダム」~●その2

2012年02月26日 22時21分05秒 | 日記
冬の風景;「内が磯ダム」そして「福智山ダム」~その2

三寒四温の時期で、春がもうすぐ、そこまで近づいています。(^u^)
冬枯れの山間も、荒涼とした風景と、厳しい寒さの中にも凛とした雰囲気が感じ取られます。
そんな空気を感じながら、冬の「内が磯ダム」から「福智山ダム」に行ってみました。(^_^)/~

1「内が磯ダム」そして「福智山ダム」の位置関係を示す地図です。


2高さ約65mのダムの雄姿が、冬枯れの桜並木の向こうに見えます。
春が待ち遠しい姿です。


3 「福智山ダム」から流れる福地川です。岩がゴロゴロと転がり、
たくましく根を張る木々達です。


4 「福智山ダム」の堰堤と、ヘアピンで上がって行く登山道です。
右手の背景の三角形の山は、福智山系の主峰、標高901mの福智山です。


5 振り返ると、上って来たヘアピンカーブが綺麗な模様を描き、
「内が磯ダム湖」が白く光っています。


6  7「福智山ダム」の堰堤にたどり着きました。ダム湖の背景に
福智山のピークが見えます。右手の建物は、「福智山ダム」の管理事務所です。




8 こんどは、「福智山ダム」の上流側から、穏やかなダム湖の主要部を眺めてみました。


~~~続く~~~
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●冬の風景;「内が磯ダム」そして「福智山ダム」~●その1

2012年02月25日 23時18分11秒 | 日記
冬の風景;「内が磯ダム」そして「福智山ダム」~その1

もうすぐ春が近づいています。
早春の芽吹き、春の桜、そして新緑から深緑へ、暑い夏を過ごして、紅葉の秋
1年を通じて、それぞれに山間の良さが有ります。
冬枯れの山間も、荒涼とした風景と、厳しい寒さの中にも凛とした気位が
感じられます。そんな空気を感じながら、冬の「内が磯ダム」から「福智山ダム」に
行ってみました。

0 直方市役所の8階からの福智山山系の遠望です。
春には鮮やかな色とりどりのチューリップや菜の花に染まるチューリップ広場や
遠賀川河川敷も、今はまさしく何もない冬です。


1そして、「内が磯ダム」そして「福智山ダム」の位置関係を示す地図です。


2 内が磯ダムの堰堤から、見下ろすように福智地区を眺めてみました。
「畑(はた)地区」の豊かな田んぼが広がっています。
手前に「内が磯ダム」から流れ出す福地川が見えます。
その横の交差点は、「直方~内が磯」間を走るバスの折り返し地点です。


3 「内が磯ダム湖」です。谷あいの奥に白く小さく「福智山ダム」が見えます。


4 「 内が磯ダム」の周囲には、「成人桜」が湖畔にやがて来る春の彩りを添えてくれます。


5 「成人桜」の由来です。


6 湖畔から福智山への登山道ルートの一つにもなっている「鳥野神社」があります。
「鳥野神社」には、江戸時代、名君で信仰も厚かった直方藩の「黒田長清公」が
はるばる参詣されたそうです。


7 「 内が磯ダム」をすぎて、いよいよ「福智山ダム」に向います。
やがて、高さ64.5mのダムの雄姿が見えてきます。



~~~続く~~~
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★閑話休題;★もうすぐ春です

2012年02月23日 23時56分48秒 | 日記

閑話休題;もうすぐ春です

まだまだ、こちらは、冬の寒い日が続いていますが、もうすぐ春です。
いつも見慣れている遠賀川も、寒い日のさざなみの立つ印象がありますが、
時折、穏やかな川面を見せてくれます。
(1)これは、日の出大橋から遠くに筑豊電鉄が走る下流側を見た、そんな風景です。




(2)次は、日の出大橋から、上流側の直方市役所方面です。


(3)これは、遠賀川のチューリップ広場付近、沈下橋付近から、日の出大橋方面を
見た風景です。右手は、長崎街道渡し場の大イチョウです。


(4)そして、我が家では、少し前から、畑の隅にふきのとうや春先に咲くラッパ水仙、
沈丁花やあじさいの新芽などが顔を出して、春遠からじ、という感じです。
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●閑話休題「若松をカメラを片手にお散歩しよう」に参加しました●

2012年02月14日 23時06分32秒 | 日記
「若松をカメラを片手にお散歩しよう」に参加しました。

去る2月5日に、初心者のデジカメ教室の関係で縁があって、標記の
「若松をカメラを片手にお散歩しよう」に参加しました。
参加された方たちは、その道のプロやセミプロの方たちばかりでしたが、
私は、素人ゆえの訳解らない的な気持ちで、気楽に撮影して風景を楽しめました。
それとともに、他の参加者たちが、何をテーマにしてどういう思想でどういう構図で
写真を撮るのかも、今回、少し感じることが出来ました。
~これは、大きな収穫!!でした。
とは言え、以下の写真は、相変わらずの、進歩のない自己流の風景写真ですが・・・(@_@;)

JR若松駅に降り、若戸渡船場集合で、スタートした今回のルート図です。
(原図は「若松ロケ地」マップです)


1.若戸大橋を背景に、左手は旧古河鉱業ビル、右手の黒い小屋はごんぞう小屋です。


2.旧古河鉱業ビルです。大正8年建築です。


3-1
若戸大橋の下でカモメも一休みしていました。比較的近くに止まっていたのですが、
カメラを構えても特に警戒心もないようでした。


3-2
少しアップで撮りました。カモメものんびりしています。


4.渡船場の少し先の、若築建設そばの舟溜まりです。この辺はこれから改築されるようです。


5.若松のご存じ「おえべっさん~恵比須神社」です。子どもをおんぶした何とも
ほほえましい狛犬です。
神社の狛犬は、いつもいかめしいですが、この狛犬さんはユーモラスで温かいです。


6.これまた、高級料亭の「金鍋」です。
明治28年創業の「火野葦平」も常連で愛した料亭です。


7.西木商店(酒店)です。「オヤジバトル」の舞台で、ここで飯島直子が頑張ります。
「角打ち」の期待もあったのですが、日曜日の昼間にて閉まっていました。残念!!


8.大正2年建築の旧三菱合資会社若松支店です。現在は上野海運ビルになっています。
三菱マークが見えます。


9.上野海運ビルです。大正2年建築の旧三菱ビルです。
現在も運営されており、会社事務所や商業施設として使用されています。
そして、撮影舞台にたびたび登場しています。「海峡」「K-20怪人二十面相伝」・・・・


10.上野海運ビルの内部です。吹き抜け天井部のステンドグラスが、さわやかな美しさを
見せてくれます。


11.2~3階の吹き抜け構造です。回廊から各部屋・事務所に入るようになっています。


12.オヤジバトルのポスターです。このポスターを見るだけでもほのぼのと元気が出ますね。
筧利夫と飯島直子のコンビです。酒屋は西木商店です。


13.さて、おまけ写真でこの日の締めくくりです。引き続き角打ち文化です~折尾の
高橋酒店です。若きかのジュリー(沢田研二)のポスターや、アサヒビールの
横文字の並びが時代を感じさせてくれます。
良いですね~この北九州の独特な伝統ある文化と風景!!! 



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★遠賀川の真冬の水鳥たち~★日の出橋付近(その2)

2012年02月09日 23時57分33秒 | 日記
遠賀川の真冬の水鳥たち~日の出橋付近(その2)


引き続き、遠賀川の日の出橋付近、真冬の川面に集まる水鳥たちです。
スナップ写真を撮ってみました。

●日の出橋の下流西側から、東岸の「大和幼稚園」側をみました。
冬枯れのススキや自生する雑木のある遠賀川河川敷に沿って、水鳥が泳いでいます。
1、2

左の方では、アオサギ君が羽を休めています。


●マガモ君が仲良く泳いでいます。
3-1、3-2




●遠賀川の川面に福智山系の山影が映る中、水鳥が遊びます。
4-1,4-2
5-1,5-2








[おまけ]そして、カラス、スズメ、ハトたちなど、陸上の鳥たちが、ねぐらに帰る、夕方の団体行動です。
1これは、曇りの夕方、「日の出橋東」の大イチョウのそばで、パフォーマンスする野生のハトたちです。
ちょっと数えたら、200羽ほどいました。


2同じく、赤い夕陽をバックに、乱舞する大イチョウ付近を旋回する野生のハトたちです。




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★遠賀川の真冬の水鳥たち~★日の出橋付近

2012年02月08日 22時49分00秒 | 日記
遠賀川の真冬の水鳥たち~日の出橋付近


遠賀川の日の出橋上から、水面をのぞくと、真冬でも川面に水鳥たちが
共生しながら、思い思いに泳いでいる姿が、よく見られます。
水辺に生きる鳥たちにも、家族連れや夫婦、そして団体行動など日常生活にも
色々あるようで、そんな、スナップ写真を撮ってみました。
水鳥の名前には詳しくないのですが、カモの仲間や、サギの仲間が良く見られます。

●直方市役所前の沈下橋のある付近です。白鷺が一羽たたずんでいます。



●もう一羽飛んで来ました。

●日の出橋側に移動します。



●日の出橋の下流です。対岸の「赤隈」の丘が見えます。



●今度は、日の出橋大イチョウのそばです。右手は冬枯れの大イチョウの枝です。
福智山麓は朝モヤにかすんでいます。対岸は出山の丘です。




●日の出橋そばから日の出橋東を見ます。福智山も聳えています。




[おまけ]そして、カラス、スズメ、ハトたちなど、陸上の鳥たちも、朝や夕方の団体行動があります。
次の画像は、夕方、スズメたちが、ねぐらに帰る前の団体集合です。
これは、日没後、街灯も灯った「日の出橋東」での電線にズラリと整列したスズメたちです。
ちょっと数えたら、150羽ほどいました。(私もヒマですね~(@_@;))




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★直方の遺跡~★「水町遺跡公園」のこと

2012年02月03日 00時13分11秒 | 郷土の歴史
直方の遺跡~「水町遺跡公園」のこと

直方市のはずれにあり、福岡県指定史跡になっている「水町遺跡公園」にでかけました。
現地は、直方市の南東部大字上境の田川バイパスそば、福地川河畔の丘にあり、
良く整備されています。
また、現場には、発掘調査の経過や、時代考証、分布状況など、分かり易い図解や
説明板が設置されていて、大変勉強になります。

1 位置図


3 水町池より、「水町遺跡公園」の丘を見ると・・・背景には福智山の峰が見えます。


2 そばには福地川が流れ、周辺の田んぼを豊かに潤し、背景には福智山系が広がります。


1 福地川から、水町遺跡を見ると、横穴墓A群の窪地が見えます。 


「水町遺跡群」は、福岡県指定史跡になっています。
この遺跡は、弥生時代中期から古墳時代後期(今から約2000~約1300年前)にかけて古代人の
生活や埋葬の場として利用されていました。


この遺跡の中心は、古墳時代後期(6世紀中頃~7世紀後半)の横穴墓群で、
砂岩の岩盤をくりぬいてつくられた横穴墓が密集しているのが特徴です。
遠賀川流域には、各地に横穴墓群がありますが、この水町遺跡群は
比較的規模が大きく典型的なものです。これまでの調査では、その数は70基以上ある、
との事です。


*現地の案内板や説明書きを参考にすると・・・
・横穴墓に埋葬された人々は、福地川流域の有力者が葬られたものとみられます。

・出土品としては、・・・鉄刀、鉄製のやじり、馬具、須惠器(窯で焼いた素焼きの土器)
 土師器(素焼きの土器)、耳環、勾玉、腕輪(イモガイ製の貝の輪)
 など各種の遺物が出土した、とのことです。





4 
「水町遺跡群」は、「横穴墓A群」、「横穴墓A群」とに分けられます。



「横穴墓A群」;16本の墓道に約40基の横穴墓が密集しており、墓道の側壁にも多数の
 横穴墓が築かれており、墳丘や周溝をもつ横穴墓が特徴的です



「横穴墓B群」;多数の墓道に約30基の横穴墓が密集しており、墓道の側壁にも
 築かれています。入り口に天井石を持つ横穴墓が目立ちます。


以上のように、「水町遺跡公園」に立ち、ゆっくりと遺跡や周囲の豊かな山里の風景を
眺めていると、あたかも古代人が眼の前で農耕生活をしている情景が目に
浮かぶようでした。
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