私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

☆(3)★折尾駅~【東築軒のかしわめし】のこと☆★

2013年02月27日 19時45分45秒 | 日記
【東築軒のかしわめし】のこと

1.2 折尾と言えば、旅や仕出しで食べた伝統の美味しさ「かしわめし弁当」、
多くの人の思い出にもある駅弁~ご存じ【東築軒のかしわめし】です。



1921年 (大正10年) 折尾・直方駅で立ち売りによる弁当販売開始したそうですが、
かっての弁当売りさんとの、発車間際の購入の際のバタバタしたやり取りや、
さあ食べようとチラシを開ける際のワクワク感など、懐かしい風景が眼に浮かびます。

3.4 JR駅構内等にある東筑軒のうどん店は、旧直方駅の改札口にもありましたが、
現在の新直方駅では、1階右手にあります。




5 東筑軒の本社は、折尾駅西口の向いにあります、
一日に15,000食も作れるそうです。右手にうどん店も併設しています。


6本社店舗入口に貼られているポスターです。


7 第8回九州駅弁グランプリ(2012年)の第4位になったかしわめし(750円)ポスターです。


☆★私は、現状JR直方駅~折尾駅を利用して通勤していますが、これらかしわめしの
 ポスターを見ながら、毎日そばを通るのが、楽しい日課になっています。(^u^)

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☆(2)★折尾駅~歴史ある立体交差のある駅☆★

2013年02月25日 23時52分35秒 | 日記
歴史ある立体交差のある折尾駅


折尾駅では、JR鹿児島本線、”筑豊本線”、短絡線の3線を高架化する工事が
進められています。
折尾駅は、地方都市の主要駅にしては、次の工事中の看板の説明文のように、
確かに「分かりにくくて不便な駅」です。



●改札口が4か所に分散しており、不便です。
特に、鷹見口で降りて博多駅方面に行く場合には、一旦一般道路に
出て、東口や北口の改札口に入る必要があり、大変分かりにくい。
私も朝の通勤時に、このことを良く知らない乗客が、戸惑ったり、駅員と
会話しながら混乱している場面にたびたび出あいます。
●ホームの配置が複雑です。カーブした迷路のような構内通路を通り、
目指すホームに行くのがややこしいです。
●急な階段を移動するのですが、エレベータが1か所で、年配者や身体の
不自由な方にとっては不親切です。・・・・・・・
私は、毎日の通勤で慣れ親しんでおり、迷路のような折尾駅の通路、急な階段、
レトロな駅舎・構内の風景や歴史をとどめる配置に対して、お気に入りで、
むしろ楽しんでいるのですが・・・・一般的にはそうはいかないでしょうね。

折尾駅は、鹿児島本線と”筑豊本線(若松線)”の日本最古の立体交差です。
現在の鹿児島線と筑豊線(若松線)が立体交差するホームは、明治28年
(1895年)に完成しており、約120年の歴史を有します。
筑豊地区からの蒸気機関車が直方を通って、頻繁に行き来し、日本の近代化
を支えた時代の石炭列車の運行風景が眼に浮かびます。

4.現状の折尾駅の立体交差です。若松側(北口側)から、折尾駅を見ました。
駅の上部3番線に鹿児島本線の博多行き特急列車が到着します。
下部のトンネルの向こうの1番線に若松行きのディーゼルカーが見えます。


5.2番線から出た若松行き列車と、右上は鹿児島本線の5番線の小倉行き
普通電車です。


6.立体交差の橋台は赤煉瓦造りで、側壁は赤いが、上部は黒くしみており、
天井部は蒸気機関車の煤煙で黒くなっています。かって蒸気機関車が頻繁に
通過した面影が残っています。
ディーゼルカーは、2番線から出た若松行き列車です。


7.2番線直方行きホームから、立体交差を見ました。
右手は1番線の折尾駅東口です。
右上にレトロな折尾駅舎が見えます。


8.”筑豊本線”の列車が仲良く並んでいます。
左手(東口)が1番線の若松行きディーゼルカーです。
右手(西口)は2番線の直方行き普通電車です。


9.立体交差の鹿児島本線5番線ホームから若松線方面を見ました。
ちょうど、右上に折尾駅に到着するディーゼルカーが見えます。

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☆(1)★折尾駅のこと☆★

2013年02月20日 23時38分07秒 | 日記
●折尾駅のこと●

毎日、北九州での仕事で慌ただしく乗降するJR折尾駅ですが、
長い歴史を感じさせるレトロなその雰囲気と佇まいが大好きです。
現在、解体~イメージを残しての新築に向けての工事中ですが、
今まで、さまざまな想いを感じさせてくれた姿には、いつ見ても飽きることなく、
感動を覚えてきました。
これには、100年の歴史を経て解体された、懐かしい直方駅や現在改修中の
門司港駅といった駅舎にも共通するような感謝の想いがあります。
そういう訳で、折尾駅舎の現状やその周辺を紹介します。

折尾駅の駅舎は、門司港駅に2年遅れの1916(大正5)年に造られた、
とのことです。赤煉瓦の通路や柱、ベンチなどレトロな雰囲気が一杯です。
現在、10年がかりで改築する予定とのことで、周辺も含めて大掛かりな工事が
進められています。
旧筑豊本線と鹿児島本線の歴史的な立体交差もなくなるようです。
懐かしい駅舎も出来るだけ、旧駅舎のデザインを生かす、とのことです。

現在工事中のシートに覆われた駅舎を、新設の東口側から見ました。
左手に、堀川や老舗の白石書店があります。


1.駅舎工事開始前の姿です。駅前ロータリーは既に駅舎工事に向け
 整理されています。


2.駅舎工事開始時の姿です。
 ご存じ、北九州発松本零士の銀河鉄道999のイメージキャラクターが工事中の
 塀に描かれ、添えられたメッセージやメーテルと鉄郎の仕草が、
 駅舎の歴史とこれからの新築への期待・雰囲気を 盛り上げ、良い感じです。






3.新折尾駅舎のデザイン(案)です。


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●遠賀川流域冬の日の朝霧●

2013年02月12日 23時07分22秒 | 日記
遠賀川流域冬の日の朝霧
遠賀川流域の冬の名物、霧が発生してベールに包まれた様子をアップします。
筑豊地方に濃霧注意報が出た日、発生した濃霧が晴れ始める朝8時~9時の間に
遠賀川河川敷にて撮影しました。
前日の夜の降雨で湿った空気が放射冷却により、急速に冷やされ霧が発生したものです。
早朝の最低気温は、零下で霜が降りていました。
霧が晴れると、美しい青空が出現しました。

1-1日の出大橋西のそばにある長崎街道の「頓野口渡し場跡」の大イチョウ
遠賀川流域は冬場に霧が発生しやすいことから、江戸時代の昔から渡し場などの
目印としてイチョウが植えられた、と言われています。
右手奥に日の出大橋がかすんで見えます。


1-2比較の為に、同じ角度からの通常の風景を加えました。


2-1大イチョウの付近から、遠賀川合流地点の中ノ島方向です。
朝日が昇り、川霧の中に輝いています。


2-2比較の為に、同じ角度からの通常の風景を加えました。


3-1直方市役所前の河川敷より、国土交通省遠賀川工事事務所のシルエットです。
朝日が昇り、川霧の中に輝いています。通信用の鉄塔がかすんでいます。
左側の建物は、遠賀川水辺館です。手前は、遠賀川に架かる沈下橋です。


3-2比較の為に、同じ角度からの通常の風景を加えました。


4-1遠賀川上流の、直方市立南小学校辺りの、川堰のある付近です。
左手は溝堀方向です。


4-2比較の為に、同じ角度からの通常の風景を加えました。
背後の「新橋」が見えています。


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●放射冷却の朝の風景●

2013年02月10日 11時23分35秒 | 日記
◎放射冷却の朝の風景◎
遠賀川流域は、水量豊富な遠賀川と周囲を山に囲まれた盆地状の
地形であることから、冬場の天候により、深夜から早朝にかけ、
興味有る現象に遭遇することがあります。
例えば、前日湿度が高い状態から、夜になって天候が回復し、
良く晴れ、放射冷却状態になり、地表付近が一気に
冷え込み状態になると、翌朝は遠賀川沿いに濃霧が発生したり、
山裾に重い霧が発生したりして、山並みが浮き上がったような
幻想的な状態になることがあります。
先日、朝の通勤時に直方駅に向かって自転車を飛ばしながら
日の出大橋の付近から、思わずシャッターを切った風景です。
1.日の出大橋から福智山系方向
右端が福智山、真ん中尖った山が雲取山、左手小さく尺岳です。
朝日が右手の福智山の斜面から出ようとしています。
遠賀川の川面もミルクを流したような軟らかい雰囲気です。

次は、比較の為に、同じ角度から見た、普段の風景です。


2.少し上流側に目を移しました。
福智山の右斜面に鳥が飛んでおり、冬のこの時期には、この付近が日の出位置となり、
ちょうど輝きを増している状態です。
更に右手は、遠賀川の中ノ島(春のチューリップ広場)です。

次は、比較の為に、同じ角度から見た、普段の風景です。


3.遠賀川の中ノ島~英彦山川と嘉麻川の合流地点です。
右手に河川敷遊歩道と長崎街道のイチョウの樹の一部が見えます。

次は、比較の為に、同じ角度から見た、普段の風景です。
遊歩道の突き当たりの尖塔は、国土交通省の遠賀川河川事務所の鉄塔です。
ライブカメラがあります。

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☆ママチャリで「飯塚直方自転車道」を走ってみました。☆

2013年02月05日 22時29分07秒 | 旅行
◎北風の吹く冬の寒い日、私の愛車(ママチャリですが・・・)を
駆って「飯塚直方自転車道」を走ってみました。◎

遠賀川(支流の嘉麻川)に沿って、12.2kmの飯塚直方自転車道路が、
整備されています。
1-1今回頑張りました私の愛車のママチャリと案内板です。


2-1、2-2、「飯塚直方自転車道」の看板です。沿線の見どころや休憩ポイントなども
色々紹介されており、慣れや体力に応じて、散歩、ウオーキング、サイクリング、
ランニングなど、遠賀川沿いの楽しみを深めることが出来ます。




3拠点となる、飯塚と直方の主要な観光ポイントが写真付きで沢山並んでいます。


4-1スタート地点から後方の下流側を見ると、左手に直方市役所、
右手に遠賀川河川事務所沈下橋が見えます。
広々とした河川敷は、この時期は冬枯れの風景ですが、
春には菜の花やチューリップ広場で賑わいます。


4-2溝堀付近です。アスファルト舗装されたまっすぐに延びる自転車道です。
自転車もヒトもゆっくり歩ける広さがあります。


5-1平成ちくほう鉄道の100年の歴史を誇る嘉麻川橋梁です。田川地区~直方地区の
石炭輸送の輝かしい歴史があります。


5-2左側が上流で右手が下流になります。歴史を感じさせるレンガ造りの橋脚は
洪水時の対策として、上流側と下流側が尖った舟型構造になっています。


5-3嘉麻川橋梁を、溝堀側から尾側を見ました。左手が上り線(直方方面)、
右手が下り線(伊田方面)です。往年の蒸気機関車が多数走った面影が偲ばれます。


6上流側から嘉麻川橋梁を眺めました。平成ちくほう鉄道のワンマンカー菜の花号が走ります。
背景には福智山系が屏風状に広がります。河川敷は、枯れすすきの冬枯れの風景です。


7「鯰田の嘉麻川橋梁」です。


8「鯰田の嘉麻川橋梁」を、ちょうどタイミング良く、福北ゆたか線の
上り下りの電車がすれ違います。


9「鯰田の嘉麻川橋梁」を、上流側から見ました。
右手側には、福智山が橋梁越しに眺められます。


10「鯰田の嘉麻川橋梁」の更に上流側から見ました。
左手側には、目尾小学校の校舎、右手に福智山が眺められます。


11、12「飯塚~直方自転車道12.2km」走破! 張り切って飯塚側起点に到達です。




13更に上流側に行くと、飯塚市の代表的な風景が広がります。
沈下橋の右手に筑豊富士~住友忠隈のぼた山と、沈下橋の佇まいです。


14冬の寒い時期には、水鳥達が良く見られます。河川敷に大集合です。


15今度は、水鳥達は水の流れに大集合です。頭が緑色のマガモたちの大集合です。


16「飯塚~直方自転車道12.2km」の帰りの復路は、寒い北風に向ってよたよたと
帰りました。往復約25km、まさしく往きは良い良い、帰りはつらい! 
という思いで休み休み走りました。
ところどころに菜の花が、寒さの中、早々に花を咲かせて頑張っている風景にも出くわしました。
背景は、六が岳です。
遠賀川名物の菜の花が河川敷一面に咲き乱れ、そよ風が心地よい春に
また走破してみたいものです。そして、季節の風を感じてみたいと思います。


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