続き・・・・
ドカドカと賑やかにやってきた夫婦ブルベライダーは・・・、そう!yone&atsuコンビ。あれれ?7時組じゃなかったっけ?抜かした記憶がないからどこで?聞くところによると、吉田うどんに立ち寄ったら30分も待たされてしまったとのこと。麺が太いから時間がかかったとか(笑)
ここに居合わせたスタッフのS国さん曰く「この時間だとあまりのんびりはできませんよ!」と。夫婦ライダーは海苔巻き寿司やら何やらを口いっぱいにほうばり、すぐに出て行った。ん!?さっきうどん食べてこの食欲!なんだか私と似ていますね(^^;
PC2上井出店を16時26分にスタート。ここからがきつい。南富士の山肌をゆくこのルート。一度上ってゆかねばならず、その標高が確か700~800メーター近いものなのだ。しかも車向けに作ってあるため、直線直登ルートで結構気持ちが削がれてしまう。心してかかろう。
K72をゆくと、ゆるゆるの上り基調。バックミラーで確認すると、二人ほどのライダーが迫ってきた。速いぞ!そしてシャーっと抜かされたら、その人たちプロの競輪選手みたい。トークリップ&ストラップペダルの固定で来ているのだ(@@; そして、きつめの上りで追いついたので、しばらく後ろにつき観察。う~ん、フォームが綺麗で安定していており惚れ惚れしてしまう。そして一度下りになったら速度を上げ、ボトムから上りになったら、あのケイリンもがきモードに(@@; で、あっという間に林の中に消えていってしまった。
なんだかまたお腹が減ってきた。こんなときには自慢の絞りパンと塩羊羹をいただこう。先程コンビニで買ってあったホット緑茶とともにお茶タイム。至福の時間だ。
R469は強烈。ちくしょ~、うんと先が見えている~。こういうルートこそ心くじけそうだ。 でも待てよ、今日は前回と比べずいぶんと楽。それもそのはず、西風のアシストを受けているようで心なしかペダリングが軽い。PC2まではいつもいつも向かい風に苦しんできたので、ここは少し西風の恩恵を受けておきたいところ。
眼下には駿河湾が一望できる。ガスって無ければ富士市の夜景が見事に楽しめるはず。で、この写真を見て気づいたが、民家があるじゃないの(@@; こんな標高のあるところで買い物はどうするのかな?
勢子の辻を左折する前から視覚的に強烈な上り坂が見えるのでたまらない(^^; いきなり交通量が増えてくるので要注意。しかも、大型車も増えてきた。
霧がたちこめ、眼鏡に付着した汚れと合わさり、反対車線の車のライトが乱反射して見えずらい。そして、横には口をあけた大きく深そうな側溝が。だから、うかつに左には寄れないところがつらい。
子供の国入り口を18時ジャストに到着。
更にピークらしき市境を越えるとようやく下り基調になってきた。
間違いのないよう区間サイコン照らしあわせ、看板のたくさんある交差点を左折。でも、真っ暗なのでスピードはあがらず30キロ程度で下ってゆく。路面も悪く、細かく波打っているのか、赤唐辛子号が壊れるんじゃないかと思われるほどのバイブレーション。そんなところで、強烈なライトをつけたライダー二人に抜かされた。やっぱり持つべきものは明るいライトかな?今日のEL520は電池を入れ換えてなかったので・・・非常に暗い(^^;
時折やってくる車の明かりに助けられながら、真っ暗な裾野高原の身とを下ってゆくと街に下りてきた。すると・・・おぉぉぉ山崎精肉店だ!しかもまだ営業中。迷わず牛肉コロッケを2個いただく。うんまぁ~)^^( 葉山コロッケとはまた違う美味しさに湘南自転車オヤジ大満足(^^)v ささやかながらグルメブルベを堪能することができた。
原里小学校前からは、間違ってんじゃないかと思わせるほどの急に寂しい道になる。でもこれであってんだよな~・・・・。
R138とのクロスポイントを越え、K150へ流入してゆく。そしてここ山北までロングダウンヒル!R246をクロスしK394に入りまだまだ下る。やがて駿河小山の市街地に到達。実は、ここから足柄峠を登るルートも主催者が考慮していたらしいが、参加人数が想定数を超えなかったので、R246をそのままゆくルートとなる。でも、もし足柄峠を登ることになっていたらこの時点で既にタイムアウト(^^; よかった~足柄峠無くって。
ここでセブンイレブンに寄り、ライトの電池を一新。そしたら、小さいほうのライトはなんと液漏れをおこしていた。確か100均の電池だったと思われる。
生土からR246本線に出るが清水橋までは地獄のルート。まるで自転車のことを考えていないルートはいったい誰が設計したんだ!怒りを覚えるくらいの酷い道。しかし、3連休狭間、しかもこの時間帯ゆえ交通量はもの凄く少ない。一応諸渕トンネルは歩道を走ったけど、それ以外は車道を走っていても恐怖感はなかった。
清水橋。ここから旧246に入るため、自転車天国。でも少しは車が流入してくるから気をひきしめて取り掛かる。この道を通るため電池の交換をし、光量アップを図っていたのになんだか今夜は明るく感じてしまう。2~3年前は真っ暗闇の道だった気がしたが・・・。新たに街灯を設置したのであろうか?
山北駅まで出てきたら、その先の信号を右折し少し、変則十字路宮地を越えたら、ようやく先が見えてきた感じだ。ひとコブ越えるとき目に入ってきた足柄平野の1ドル夜景に安堵感を得ることがで、残りあと6キロ程度。
切通しT字路を左折し、新延沢交差点を右折。そしてようやく大会本部のある開成駅に戻ってきた。20時10分過ぎに到着~v(^^)v
お疲れ様でした~。7時組の先発お友達隊のお出迎えを受け感激!みなさんありがとう(^^)
前半はメンタルな部分で結構厳しさを感じてしまい、もしかしてもしかしたら山伏越えて平野から十国峠へと・・・なんてことも少し頭の中にちらっとあったようでありました。ブルベを走るときには雑念を取り払い、集中して走らないと交通安全面にも影響を及ぼしますよね。今回の大いなる反省点であります。
ところで、スタッフの皆さん!お疲れさまでした。来年もこのコースを設定していただきましたら走らせていただきます(^^)/ 足柄峠?覚悟ができております(^^; どうもどうもありがとうございました。
追記
帰りは自走ゆえ、トータルで285キロ。久しぶりの長距離をこなすことができ大満足。