・・・・続き
さぁ~、1015メーターの大観山にとりかかるぞ~。これほどの標高を誇る、しかも自転車で行ける山をもつ神奈川県のサイクリストあるいはアマチュア無線家は幸せなのかもしれない(^^;;
セブンイレブンを出る時、スタッフのS山さんが見えたので追いかけてみたがその差は全く縮まらない(^^;; そのうち元会長Kさんにサクッと抜かされ、二人の背中はみるみるうちに小さくなっていった。んも~、フロントバック、橋から川にぶん投げ捨てちゃうぞ~(^^;;
ところで…今日は土曜日なのに、昔と比べ温泉客が少ないのか活気が感じられない。これが景気の影響なのか、はたまた時間が早すぎるのか定かでないが…やはり温泉街は活況があったほうがよい。
奥湯河原のヘアピンカーブの右巻きから少し勾配が緩くなるけど、今度はバイクの転がり族がうるさい。それだけならよいが、カーブでコケて滑走してきたらたまらん…。
でもサーキット化しているのはシトドまで。それ以降はバイクの数も減ってきた。
えっちらおっちら上っていると、前方のカーブからSSRなカップルが突如君臨!え?まさか((((;゜д゜)))そう、yone&atsuブルベな夫婦じゃないの!なんでここに?1015山越えてきたんだ!気合い入っているな~(@@; そうだ!アタシの補給食を少し差し上げ、軽量化しよう(^^;; yoneちゃんatsuさんご協力ありがとうございましたm(__)m お気をつけて(^_^)/
なんだ~(@@; あそこにガードレールが・・・・。
風景が徐々に変化し、だいぶ上ってきたことがわかる。
この残雪は、この間の雨の日のものか・・・。
ダイナミックなコースでありまして・・・・(^^;
ぼく@ハヤマさんの後ろにつき、キャラダイスのサドルバックをまじまじと見させてもらった。やば(@@;へんな物欲が出てきそう(^^;;
自分が走ってきた軌跡を見渡せるこの場所は、同じ神奈川県とは思えない。
そして、ようやくレストハウスが見えてきたぞ(^-^)v
14時1分、待望の大観山に到着。今回のブルベで最大の山場を越えた(^-^)v シークレットが設置されていたかと思ったがそれは無し。代わりにお約束のこの一枚。う~ん、富士山は分厚い雲のベールに包まれ本日も拝めなかった、残念。
さ!直ぐに出発。後は小刻みに現れる箱根山中の坂道とお友達になりあざみ野を目指してゆくのだ。
まとまった下りは5キロ。気温は6度と電光掲示板提示しているけど、防寒対策をがっちり決めて下り始める。 スピードを上げ40キロ前後で関所南まで下りてきたら、箱根駅伝ミュージアムを右折。
さすが観光地。ドンヨリ雲っているけれどそこそこの人出だ。トイレタイムを取ったらすぐ出発。関所前を通過し元箱根から離れた。
大芝を左方面へ進む時、時間を確認すると14時30分。えぇっと~、仙石原PCは…クローズ15時38分!? ま、まずい!あと一時間でアップダウンを含む14キロ先に本当に着けるのか?そう思ったら急に焦りがでてきた。風景なんかどうでもよく、もう走るしかないでしょ!そう自分に言いきかせココ最近見せたことのない走りの集中モードに突入!
小刻みに現れるアップダウンに苦しみ、焦りのあまり海豚さんやぼく@ハヤマさんを抜き去ってしまった。ゴメンm(__)m
そして、こんな時に限って襲ってくるのが空腹感。これを放置しておくと30分以内でハンガーノックになってしまう。つまり、PCに着く前に尽き果ててしまうことだ。急いでフロントバックから自慢の絞りパンを二つ取り出し、走りながらモグモグやると・・・・・お恥ずかしい話、ちょっぴりなみだで目がかすんでしまった。これ程まで絞りパンが美味しく、こんな焦った状況下で自分を救ってくれたことへの感謝の涙だ。
一度湖尻まで転げ込み、再びアップ。エネオスGSがピークでやっと下り一本となった。そうそう、ここをエネオス峠と命名しよう。
そして15時11分PC3に到着。クローズまで30分を切っていた。もしこの区間で大魔王様が君臨してたらアウトだったのかもしれない(^^;;
レシート受領後、減らした貯金を再び貯めるため直ぐ出発。 湯本まで早く下らないと箱根名物温泉たまご渋滞に巻き込まれてしまう。そう思うとのんびりはしてられない。車列に加わり40キロ以上で下ってゆく。宮ノ下からも順調に流れ、湯本1キロ手前から混んできた。でもラッキーなほうだ。早川口までのこの区間だけグロスアベ29キロ(@@;
ここからは、淡々とR1号をこなし、茅ヶ崎PC4の手前でakiraさんちに顔を出したら、午前中根府川にいたはずのMASA君も居るじゃないの!君は神出鬼没だw
17時過ぎ、PC4に到着。少し貯金ができた。ならば一度秘密基地に戻り一風呂浴びてから………。いやいや、そんなことしたら(^_^; 変な思いを断ち切り出発!
辻堂から旧東海道に入り、白旗を左折。しばらく続く丘陵地帯に向けたダンダラアップをこなしたら、丘陵地帯をゆく467号。もうすっかり暗い。この道の沿線はファミレスやファーストフードドライブイン、本屋などがあり、これからの時間帯、車のぴょこぴょこ左折に神経を払わなくてならない。520の2灯はフル点灯、しかもハイビームにして。 桜ヶ丘から路肩の狭くなったおぞましい区間を無事クリアし2車線のK45に。
うぅ((((;゜д゜))) ナント!右膝の左筋肉が痛くなってきた。力を入れると激しい痛みちょい手前。無理はできない。左足をメインに走るしかなく、このアップダウンの中、後ろから来たライダーに次々抜かされていった(^^;;
鶴見川で左折。ここでプチ遭難。R246までのK12は狭いうえ路線バスも走ってくる。今の状態ではダッシュができずかえって危険。一応5万図を持参しているので少し裏道をゆき、K12に合流。
R246は歩道をゆき、江田でダブル左折をし、住宅街のコメダ峠ともうひとつの丘を右足かばいながら越え、あざみ野のコンビニにゴール!20時ちょい過ぎ、やったー間に合った(^^;v
ふ~、県内からはみ出さなかった200キロブルブにしてはキツかった。特にPC2~PC3の時間の無さは身も心も悶絶し、一昨年の長野600八千穂近くのPC以来、久しぶりに到着時間の焦りを感じてしまった。あと、山を含むブルベにはあの荷物はどうなんだ…。いろいろ検証できたとはいえ、この荷物については今年も引き続き課題となりそうだ。
さぁ、 次はここを起点として走る青葉300。ん?その前にもう一つ、S山さんプレズンツ悶絶コース、ハイパーバージョンが待ち受ける!?!?
最後に、スタッフの皆さんお疲れ様でした。またお世話になりますのでよろしくお願いします(^_^)/