皆さん!さまざまな応援ありがとうございました。昨晩、20時半過ぎに湘南自転車オヤジは、痛い痛い左足首をかばいながら無事沼津遊泳場へ戻ることができました。
600キロ・・・・これで3度の600キロブルベに参加しましたが、今回もハラハラドキドキした長丁場。600キロは絶対に200~400キロとは別格なような気がします。早速、皆さんといっしょに振り返ってみましょう(^-^)
前日、遊泳場の海側駐車場へのりこみ一人でビールと巨大ワンカップで前夜祭。とにかく酒の力を借り少しでも睡眠をとらないと今回は乗り切ることができない。しかし、ビールの効果のため、やたらにトイレが近くなり夜中何度も車外に出たり入ったりしい結局熟睡のできぬまま本日迎えることになってしまった。大丈夫か!?
集合時間になる前にビックな朝飯を。今回チョイスしたのは近くの松屋でマーボーカレーライス。え?微妙なコンビネーションじゃね?でも意外や意外、もの凄く美味しく感じたのは自分だけだろうか・・・。
松屋を出るときにはとうとう雨が降ってきてしまった。レインコートを着ないとずぶ濡れになるのでめんどくさいけどき着ることにした。
集合時間となり、雨宿りの中、ブリーフィングの時間。みんなそれぞれ「雨か~」と言っているがその顔はニコニコ顔の笑顔。雨なんか関係ないのでしょう。
6時、遊泳場を出発。いつもど通り、湘南自転車オヤジは一番最後の出発を狙った。これにはわけがある。最初に出発してもぶわーっと抜かされツーリングペースの私は邪魔になるかと思われるので(^^; ところが、一番最後に出たのは実はリュウさんのようだっだ。
三園橋を左折し、沼津市街地を抜けたら松浪木の街道となる。雨の松並木・・・・風情もクソもない。ただひたすら平地を漕ぎ続けなくては富士川を渡ることができない。この道も、ブルベに参加し始めたら何度通過したことか。昨年の9月、長野600の時は上り向きでしかも夕方だったためなんとなく気が重かった。今日は今日で雨の中進まなくてはいけないので別の意味で気が重い。やがて、製紙メーカーの工場群の中へ。土曜日にもかかわらず微妙でしかも独特な匂いがただよっている。ここは、24時間そしてほぼ一年中稼動しているから昼・夜関係ない。やがてFさんとBongoさんに追いつくことができた。このまま引っ付いたまま富士川を渡り今日は左折。そして富士川の市街地を抜けて由比の宿場町を通過してゆく。お決まりの海老ちゃんも出迎えてくれるが、今回も桜海老とは無縁な走行を続けてゆかなくてはいけない。桜海老のシーズンオフ前には一度食しておかなくてはと幾度となく誓う私。一部、昨年と違うコースであることに気がついた。風情ある宿場町を通過してゆくのだが、昨年は1号の本線に出てしまったようだ。
興津を抜けそのまま清水の街に入るとやがて8時過ぎにPC1へ到着。昨年実績からするとほとんど時間が変わらない。湘南自転車オヤジにとってこんなものか。コンビにのライダー達はもう少数となっていた。も~最近皆さんハヤ(@@)
PC1を出てからは道案内的にFさん、Bongoさん、yoneちゃんの先頭に立ち賑やかな市街地を抜けてゆくと海岸線に出てイチゴラインへと。新しいバイパスが出来上がったのでもの凄く快適。この季節はさすがにイチゴ娘達はいないが、シーズンになったら苺娘的にはどうなの?
おっと、目の前とゆくのはchicorynさんとナビゲーター氏。お互い頑張りましょう!
やがてどわ~っと一人のライダーに抜かされた。
ん?リュウさんだ。後ろについてきなさいと恐怖の手招きしている。追い風基調なので大丈夫かな?スピードアップをはかり連結。
が、あまりの速さにFさんとBongoさんがいなくなりyoneちゃんと私だけが。
時速30~37キロで驀進しているので追い風とはいえかなりきつい。そのうちあることに気がついた。リュウさんは後ろの歯を2枚程度しか使っていないのだ。だったら、次のPCで残り8枚引っこ抜いちゃおうか。それとも小径車のシングルにしといてあげようかな(^^;; などと考えながら必死についてゆく。
南安倍川橋を渡り広野の変則5交差点を用宗を方へ進路をとってゆく。ここはうっかりすると自動車専用道路に進入してしまうので要注意。やがて海岸近くになると本日の坂道第一弾、大崩海岸が登場。でもここはたいして勾配がないから心配ご無用。毎度ながら崩れ落ちているめがねトンネルを眺めつつ、あちらの先には海に落ちてしまった旧東海道本線跡に思いを寄せながら通過してゆく。しかし、鬼教官は手を緩めてくれない(^^;;
やがてピークを過ぎたら出汁の香りがする焼津の市街地へ入ってゆく。大井川を渡ると延々とフラットロードが続きはじめる。そして、太平洋自転車道も出現する。今日は時間制限付なので横目に見ながらペダリング。いつかはゆっくりとこのサイクリング道路を通ってみたいものだ。そう、桜海老とセットでね(^^;
はるか左方向に御前崎らしき部分が見えてきた。そして、ゆるやかに左へ旋回するように弧を描いてゆくと、PC2へと10時50過ぎに到着。鬼教官のおかげでまずまずのタイムだ。しかし、湘南自転車オヤジは高速とレインから下車することにした。これ以上ついてくと天竜のPC3で終わりになってしまうからだ。リュウさんありがとう(^^)/
さて、ここで悩み事が一つ。ここで昼飯にするべきか、はたまたもう少し進んでからどこかに入るか。ただ、店らしきお食事処、しかも速攻で出してくれるところはこの先掛川市街地まで何もない。へんな食堂に入ったら30分も待たされるとロスタイムが大きい。そうだ!掛川にすき家に入ればいい。ということで、少量の買い物をしてレシート受領。境川のmasaさんの横で一休み。
鬼引き教官ブルベマスターの教えに従い野菜ジュースを摂取。
100キロ以上走ってもまだまだ先は長いと言わざるを得ないのがブルベ600の凄いところなのかもしれない。
幸い、雨はやみどんより雲になっていきた。このままお天気の回復を期待するが・・・・。
続く・・・・