湘南自転車オヤジのまったりサイクリングは今日も明日も絶好調 (^^)/

毎週湘南地方をポタポタと徘徊してるよん。アマチュア無線はCWで主にQRV (^^)v

大弛峠・三国峠回遊紀(前編)

2007年08月18日 | ダート*林道

実は今年の課題として大弛峠と三国峠をいっしょにこなしておこうツアーを練っておりました。
大弛峠は21年前長野県側から山梨県側にランドナーで抜けております。当時はどちら側も酷くガレたダートであり手を焼いたものです。それが最近山梨県側では完全舗装され車で上がれるらしい。しかし長野県側は相変わらずとのこと。一方三国峠は車でも自転車でも越えたことがないのでワクワク((o(^-^)o))

けれどもこう暑いとモチベーションもあがらず、しかもこの時期さすがのスーパーファインボーイの力をもってしても、このコース周辺の夕立の凄さはレーダーで見る限り目にあまります。さて困った。激しい夕立は覚悟しなくてはいけないのか?
お天気の様子伺いと緻密(?)な夏季休暇取得により、シーズン中この17日金曜日しかないことが判明!ならばさぁ!イクゼ(^o^)/ 夕立ちはなんとかしたるわ!


朝、4時10分マウンテン君分解開始。輪行なんて5月以来、しかもマウンテン君なんてここんところ全然手掛けていなかったんで要領を思い出せない。汗だくになり袋に詰め4時42分相模線の人となる。でもよくよく考えてみると泥よけがない分、超お手軽輪行だ。

相模線は冷凍庫のように寒く思わずウインドウブレーカーを羽織ってしまった。


横浜線は立ちんぼ、中央線は乗り継ぎで松本行きにはしっかりと座ることができた。ただし、八王子乗り換えで気合いを入れ入線しているオレンジ中央線に乗り換えないと、高尾であとから来る列車の客とせきとり合戦しなくてはいけない。でかい輪行袋を持っている身には大変に不利だ。

7時23分塩山駅下車。あれ?あれだけ乗っていた山屋さん達誰も下りないじゃん。どこまで行くの?




駅前で組み立て開始。毎度のことながらギャラリーがついてくれる。掃除のオジサン「この乗り物ガソリンで動くんですか?」いきなりそんな質問はないでしょ!でも湘南自転車オヤジは丁寧です。
「人力です、この二本の足が動力で大弛を越えます!」

おっちゃん目まんまるくしてぶっ倒れそうだったよ(^_^;

7時52分給水して出発。


でもすぐにセブンイレブンで補給食&朝食。この先コンビニがどこまであるかわからないので。補給食には薄皮シリーズ2セットミニ羊羹二本、おにぎり三つ。朝食には焼肉弁当と買い過ぎか?いやいや、山に入ったら無補給地帯が続くので備えあれば憂い無し!ってやつね(^-^)v


そうそう、地元の方からお天気の情報を仕入れた。昨日は午後から甲府盆地で激しい雷雨だったという。山から分厚い雲がみるみるうちにおりてきて南に抜けてゆくらしい。有り難い情報だ。

8時10分コンビニ発。いきなり道を間違え慌てるがコース復旧。武田信玄おひざもとなので関係する神社もちらほらと。一度はゆっくり甲府盆地を自転車で観光してみたい。

後からわかったがR140に出たファミマがラストコンビニとなった。


R140と別れ大弛に向かう道に入るといきなり直登の応酬。しかし、本日のマウンテン君には最終兵器F22×R34を搭載しているのでどんな坂道が現れてもへこたれない(ハズ)




幸い陽射しはところどころかかってくる雲により和らいでいるので致命的ではない。か、やはり暑い。汗がナイアガラの滝のように溢れ出てくる。 風景は徐々によくなってきた。そま口林道をゆく。


五万図を見るとまもなく金峰牧場だ、標高は1500メーターある。塩山は400メーターだからすでに大観山を一つやっつけたようなものだ。しかし大弛峠は2400メーターもある。もう一つ大観山を叩かなくてはいけない(-.-;)y-~~~




間もなく完成予定のダム横をかすめれば金峰牧場だ。ここでソフトとジュースをいただこう、いただ・・・・、こら!休みじゃないのorz これには正直凹んだ。


気を取り直し牧丘林道に入りえっちらおっちら上ってゆくと「大弛峠あと14キロ」のポール出現。ここから1キロ毎のカウントダウンが始まる。




励みになるのか失望感を与えてくれるのかよくわからないポール。 しばらく行くといきなり通行止。ただ、木の伐採整理だけなので5分待ちダト。
休んでいたら一人のロードさんが追い着いた。話しを聞くところによると、夜中埼玉の自宅を出発しここまで走ってきたと!ひょえ~(@@;
この方、絶対ブルベ人だよ。んで聞いてみたらやっぱりあちこちのブルベに出ているとのこと。先日の静岡6

コメント (8)
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