農業じゆう人

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乾燥注意、火災もコロナも

2022年01月27日 12時35分04秒 | 世間
  この冬は関東などでも時折天気が崩れるが、全体としては西高東低の冬型の気圧配置が
   続いていて、太平洋側では晴天の日が結構多い。 平野部は多少の雨や雪が降っても
  すぐに空気が乾燥し、時折強い北&西寄りの風が吹くため火の取り扱いには注意がだ。
  さらに、寒くて乾燥しているとインフルエンザや新型コロナのウイルスが広がりやす
   い。 加湿器などを使って乾燥を防ぎたい。

 東京の元日から1月24日までの1日の
 最小湿度は20~30%台がほとんどだ。
 冬型の気圧配置の時の乾いた風に加えて、
 都市環境の影響もあるとみられる。観測
 点は北の丸公園内にあるが、周辺は舗装
 された道路や高層ビルが多く乾燥しやす
 い。 大阪は東京より湿度が高い。雪雲の
 断片が流れてきて小雨や小雪が降る日が
 結構あるからだ。南岸を少し離れて低気
 圧が通る際も、東京は曇りでも大阪では
                      雨や雪が観測される場合がある。
  元旦~1月24日にわずかでも降水があった日数は東京が6日なのに対し大阪は15
   日だった。
  仙台も、最小湿度は大阪とそれほど変わらないものの、平均湿度は高めだ。
   時折雪が降り、地面に多少の積雪があるためだろう。 雨だとすぐに流れて乾くが
   雪が積もっていると継続的に空気中に水分が補給されるからだ。

  外気の湿度はある程度高くても、暖房が利いた室内では乾燥が進む。 洗濯物を室内
   干しする程度では、エアコンを入れると湿度は瞬く間に下がってしまいます。 
   室温17度、湿度70%の部屋で気温を22度に上げると湿度は50%近くに低下
   する。 木造家屋など、燃えやすくなるので要注意です。
  乾燥していると、ウイルスを含む飛沫などが遠くまで飛びやすい。 寒さに乾燥が加
   わると鼻や喉の粘膜が刺激を受けて傷むことがある。 オミクロン型は肺には達し
   にくいが上気道で増殖して炎症を起こしやすいとされ、過度の乾燥を防ぐのは感染
   発症を抑えるのに有効と考えられる。
  適度な湿度には個人差があるが、おおむね60~70%が目安となるといわれる。 
   ウイルス対策で推奨される換気は、室内の湿度調整にも効果的だろう。 就寝中も
   気管が乾いた冷気で刺激されないよう、加湿しておくとよい。
   私も先日定例診察の際に主治医に聞いたら就寝時の加湿は大事と諭されましたので
   お金のかからない方法で今まで以上に実施し始めました。

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