日中の最高気温が30度以上の真夏日が早くも観測され「熱中症シーズン」が始まった。
初夏にかけて西日本や東日本の太平洋側に暖かく湿った空気が入りやすくなるとみられ
蒸し暑い日も多そうだ。
新型コロナウイルス感染症対策で室内にこもっていると、気付かぬうちに高温になって
いる場合もある。 まだ体が暑さに慣れていないため、注意が必要です。
熱中症シーズン本番は数年前まで6月からと考えられていたが、最近は早まっている。
消防庁は熱中症による救急搬送の統計開始月を2015年以降、5月としたそうだ。
環境省も熱中症の指標となる「暑さ指数」を4月後半から発表しています。
近年は10月に入っても真夏日が観測され、熱中症シーズンは長期化している。
1年の約半分は熱中症に気を付けなければならないとも言えます。
気象庁の1カ月予報によると、今年の5月は全国的に平年
を上回る高温傾向が顕著となる。 特に15日ごろまでは
かなり高く、各地で25度以上の夏日がありそうだ。
西日本や東日本の太平洋側などでは、湿度も高くなりやす
い見通しだ。 低気圧が北日本を通過する際などに、南風
が強まって暖かく湿った空気を運んでくる。
高い気温と湿度が重なると熱中症の危険度が増す。 空気
が湿っている時は、汗が蒸発して体の表面から熱を奪う仕
組みがうまく働かず、体温が上がってしまうからだ。
環境省が気温、湿度、建物などから出る熱をもとに算出す
る「暑さ指数」が熱中症リスクの目安となる。
この数字が28度以上だと「厳重警戒」で、激しい運動は避ける必要がある。
31度以上は「危険」で、外出も運動もやめた方がよい。
気象庁も最高気温が35度以上になると予想される場合、「高温注意情報」を出す。
環境省と気象庁が別々の情報を出すのはわかりづらく不便なため、今夏から一本化し
て暑さ指数に基づく「熱中症警戒アラート」を共同発表する計画だそうです。
熱中症は体のだるさと体温上昇を伴い、素人には新型コロナウイルスの初期症状と見
分けがつきにくいとの指摘もある。 エアコンを上手に使い、水分を十分にとるな
どリスクを下げる工夫を是非やってほしいものです。
初夏にかけて西日本や東日本の太平洋側に暖かく湿った空気が入りやすくなるとみられ
蒸し暑い日も多そうだ。
新型コロナウイルス感染症対策で室内にこもっていると、気付かぬうちに高温になって
いる場合もある。 まだ体が暑さに慣れていないため、注意が必要です。
熱中症シーズン本番は数年前まで6月からと考えられていたが、最近は早まっている。
消防庁は熱中症による救急搬送の統計開始月を2015年以降、5月としたそうだ。
環境省も熱中症の指標となる「暑さ指数」を4月後半から発表しています。
近年は10月に入っても真夏日が観測され、熱中症シーズンは長期化している。
1年の約半分は熱中症に気を付けなければならないとも言えます。
気象庁の1カ月予報によると、今年の5月は全国的に平年
を上回る高温傾向が顕著となる。 特に15日ごろまでは
かなり高く、各地で25度以上の夏日がありそうだ。
西日本や東日本の太平洋側などでは、湿度も高くなりやす
い見通しだ。 低気圧が北日本を通過する際などに、南風
が強まって暖かく湿った空気を運んでくる。
高い気温と湿度が重なると熱中症の危険度が増す。 空気
が湿っている時は、汗が蒸発して体の表面から熱を奪う仕
組みがうまく働かず、体温が上がってしまうからだ。
環境省が気温、湿度、建物などから出る熱をもとに算出す
る「暑さ指数」が熱中症リスクの目安となる。
この数字が28度以上だと「厳重警戒」で、激しい運動は避ける必要がある。
31度以上は「危険」で、外出も運動もやめた方がよい。
気象庁も最高気温が35度以上になると予想される場合、「高温注意情報」を出す。
環境省と気象庁が別々の情報を出すのはわかりづらく不便なため、今夏から一本化し
て暑さ指数に基づく「熱中症警戒アラート」を共同発表する計画だそうです。
熱中症は体のだるさと体温上昇を伴い、素人には新型コロナウイルスの初期症状と見
分けがつきにくいとの指摘もある。 エアコンを上手に使い、水分を十分にとるな
どリスクを下げる工夫を是非やってほしいものです。