私共が毎朝恒例にしている“ウォーキング” 終盤近くなると田んぼのすぐ傍を通ります。
“田舎だな~・・”なんて言わないでちょ! 水と緑がいっぱいで清々しいものですよ!
早く植えた農家さんでは、もう稲のカブも増えしっかりと根付いているのが力強く見える。
田んぼの稲を見ていると、私のような素人が見てもその成長の違いが分かるほどです。
そんな田んぼには水が満々と注いでいますが、当地付近には5月以降雨が極端に少ない!
今は、連休中頃に苗を植えたり・種を蒔いたりしたものに、水が欲しい時期なのにです。
連日、天気予報を見て気にかけているのですが、こればっかりは都合よくはいかないもの。
ここんところず~っと雨が少なく野菜類が元気がないので今朝は「水撒き」を・・・
特に水を要する「ナスやきゅうり」を重点に他のものにもたっぷり撒きました~
(水撒き中にこんな嬉しいものを発見しました!)
(まだまだ小さいですが、楽しみが増えました~)
そんな田んぼから見える瑞々しい光景の中に、黄金色の「秋」が混じっている場所を発見!
そこは埼玉県の北部、加須(かぞ)や羽生(はにゅう)です。 (東武伊勢崎線沿線の街です)
電車内からボケっと見ていると、新緑と好対照をなす収穫期間近の「麦畑」でした。
6月の風にそよそよと揺れる、熟れた穂がずら~っと見えました。
のっぺらぼうの関東平野ですが、「麦秋」のこの風景は捨てがたいな~と思えた。
皆さん「麦」というと何を思い浮かべますが・・?
コメと違って、麦は実に様々な食べ物に姿を変えています・・ご存知ですか?
パンに麺類、お好み焼き、ケーキ、ギョーザの皮。
(さすがに‘麦ごはん’とは言わないか! 昔は白米と相対していました)
だからだろう?しょっちゅう食卓に乗るのに、おにぎりと田んぼが結びつくようには
麦畑が連想できないんですよネ (とは言っても田舎者でないとこれ分らないだろう)
しかしこういう景色を前にしてふと昔のことを思い出し気づきました。
我々日本人も麦には、すごく麦にはお世話になりっぱなし!だということを・・・
大半を輸入に頼っているのも、麦の実情です。
小麦の自給率はわずか1割強で、コメとは比較にならない。
それでも最近はパンに向く国産の超強力粉「ゆめちから」が評判を呼び、パスタに
適した新品種も登場した。 地粉で打った土地土地の麺も人気だという・・!
麦作の歴史が古い北関東の町々は、粉ものグルメで客集めを競っているとも聞く。
穀物といえば・・まずは稲の国に、しぶとく栄える麦の文化。
梅雨を控えたこの時季に、こういった風景を訪ねて思いを巡らせてみようかな~
浮かぶのは、故小津安二郎監督の「麦秋」のラストシーン・・?!
何かで聞いた! 題名通りのその風景を撮るのに、名匠はまる一日費やしたと?
輝ける麦の穂に、心を奪われたに違いない・・と
私なんぞがガキの頃は、我が家にも麦の畑がありました。
学校から帰ると麦踏みもやらされましたし、収穫時は麦刈りの手伝いもしました。
我が家は貧乏で「麦ごはん」でしたので麦は大切な食糧の一つでした。
当時はまだ子どもでしたので麦を見てもこんな情緒は全くなかったです。
しかし今になったら懐かしく思えるようになりました・・年をとりました!
“田舎だな~・・”なんて言わないでちょ! 水と緑がいっぱいで清々しいものですよ!
早く植えた農家さんでは、もう稲のカブも増えしっかりと根付いているのが力強く見える。
田んぼの稲を見ていると、私のような素人が見てもその成長の違いが分かるほどです。
そんな田んぼには水が満々と注いでいますが、当地付近には5月以降雨が極端に少ない!
今は、連休中頃に苗を植えたり・種を蒔いたりしたものに、水が欲しい時期なのにです。
連日、天気予報を見て気にかけているのですが、こればっかりは都合よくはいかないもの。
ここんところず~っと雨が少なく野菜類が元気がないので今朝は「水撒き」を・・・
特に水を要する「ナスやきゅうり」を重点に他のものにもたっぷり撒きました~
(水撒き中にこんな嬉しいものを発見しました!)
(まだまだ小さいですが、楽しみが増えました~)
そんな田んぼから見える瑞々しい光景の中に、黄金色の「秋」が混じっている場所を発見!
そこは埼玉県の北部、加須(かぞ)や羽生(はにゅう)です。 (東武伊勢崎線沿線の街です)
電車内からボケっと見ていると、新緑と好対照をなす収穫期間近の「麦畑」でした。
6月の風にそよそよと揺れる、熟れた穂がずら~っと見えました。
のっぺらぼうの関東平野ですが、「麦秋」のこの風景は捨てがたいな~と思えた。
皆さん「麦」というと何を思い浮かべますが・・?
コメと違って、麦は実に様々な食べ物に姿を変えています・・ご存知ですか?
パンに麺類、お好み焼き、ケーキ、ギョーザの皮。
(さすがに‘麦ごはん’とは言わないか! 昔は白米と相対していました)
だからだろう?しょっちゅう食卓に乗るのに、おにぎりと田んぼが結びつくようには
麦畑が連想できないんですよネ (とは言っても田舎者でないとこれ分らないだろう)
しかしこういう景色を前にしてふと昔のことを思い出し気づきました。
我々日本人も麦には、すごく麦にはお世話になりっぱなし!だということを・・・
大半を輸入に頼っているのも、麦の実情です。
小麦の自給率はわずか1割強で、コメとは比較にならない。
それでも最近はパンに向く国産の超強力粉「ゆめちから」が評判を呼び、パスタに
適した新品種も登場した。 地粉で打った土地土地の麺も人気だという・・!
麦作の歴史が古い北関東の町々は、粉ものグルメで客集めを競っているとも聞く。
穀物といえば・・まずは稲の国に、しぶとく栄える麦の文化。
梅雨を控えたこの時季に、こういった風景を訪ねて思いを巡らせてみようかな~
浮かぶのは、故小津安二郎監督の「麦秋」のラストシーン・・?!
何かで聞いた! 題名通りのその風景を撮るのに、名匠はまる一日費やしたと?
輝ける麦の穂に、心を奪われたに違いない・・と
私なんぞがガキの頃は、我が家にも麦の畑がありました。
学校から帰ると麦踏みもやらされましたし、収穫時は麦刈りの手伝いもしました。
我が家は貧乏で「麦ごはん」でしたので麦は大切な食糧の一つでした。
当時はまだ子どもでしたので麦を見てもこんな情緒は全くなかったです。
しかし今になったら懐かしく思えるようになりました・・年をとりました!