農業じゆう人

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高齢者の定義

2017年01月09日 12時30分20秒 | 話題
      きょう「9日」は、ハッピーマンデイ制度の適用で「成人の日」です・・? 
      (私のような古いボケおっさんはいまだに「15日が成人の日」だと思っています)
      (このような扱いの祭日は他にも「海の日・敬老の日・体育の日」があります)

   それに相反するような話題が5日に「日本老年学会と日本老年医学会」から発表されました。
     「高齢者は=75歳以上」とすべきだとする提言です・・。
     65歳~74歳は「心身とも元気な人が多く、高齢者とするのは時代に合わない」として、
      新たに「准高齢者」と位置づけるという提言・・。

   フライドチキンを世に知らしめた“カーネル・サンダース”は、65歳ころ一文無しだった?
   車掌・機関士・保険セールなど、どれも長続きせず、給油所は倒産・カフェは焼失した。
   65歳を過ぎてから・・自慢のチキン調理法を教える商売を始め、大当たりしたんだそうです。
   「65歳までに手に入れたことを結集すれば新しいスタートが切れる」・・。

   90歳で亡くなるまで働き続けた彼の言葉だ。
    “さび付くより すり切れる方がましだよ・・”と。
        “じっとしていてさび付くより 身を粉にして方が好きなんだ!”

    65歳から74歳を「高齢者」から切り離して「准高齢者」と呼んではどうだろうか・・?
     医師や研究者らでつくる学会がそう提言した・・。
    いわく脳の働きや歩く速度、要介護の認定率などからみて、以前より健康な人が増えた。
    ゆえに「高齢者」の定義を見直すべきだというもの・・。

    学会の発表資料に登場したのが“サザエさん”の父“波平さん”
     いまの感覚では70歳ほどに見えるが、実は54歳という設定だったんだとか・・?
     漫画の連載が始まった昭和20年代の54歳はあのような雰囲気だったか・・・
     一昔前まで55歳が定年退職だったことを思いだしませんか・・!

     心身の衰えるスピードは、人によって大きく異なりますよネ
     誰もが、カーネルおじさんのように最晩年まで働きたいわけではない
     それでも60代半ばからの黄金の10年を「現役世代の続き」と位置づける発想に
      うなずく人も多いのではないでしょうか? 皆さんはいかがでしょうか?

     提言では、65歳から上が「准高齢者」で、75歳以上が「高齢者」という定義
      さらに、90歳以上は「超高齢者」とされた。
      ひょっとすると「敬老の日」も、3通り必要になるのでしょうか・・?

     我が家では、この提言によれば・・2人共「准高齢者」ということです。
     この提言、後々の「年金支給や福祉や医療費」などのことなどを含めた提言・・?
      疑えばそんなことも考えてしまう、へそ曲がりなおっさんです。

     またこの提言or定義には少々異議ありです! 
      人はそれぞれの生き方をしていると思っています。 年齢だけで線を引くのは変!
       高齢者でも元気な方もいれば、お若い方でもご苦労されている人もいます。
       そういったいろいろな諸事情の皆さんがいらっしゃることを思えば・・
       机上とお役所的発想だけで勝手に決めるのはおかしい!と思う・・。
     

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