Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

シリウスケーブルの特徴その①静寂性

2007年12月21日 | ピュアオーディオ

シリウスケーブルはノイズの進入を防ぐ為、万全の素材と構造を吟味して作り上げています。また電柱電線から混入してきたノイズはシリウスケーブルを通る事でノイズがキャンセルされ、アイソレーション電源を通ってきたのと同じ効果かそれ以上の効果を発揮します。

それはケーブルとアースの取り方に秘密が有ります。しかしシンプルな方法ですのでデメリットがほとんどないのが最大の特徴でしょう。(唯一取り回しが悪い)

同じ構造のケーブルであっても使う部位やプラグにより「最適」な回路が有りますので試行錯誤して最高の性能を発揮するように作り上げています。もちろん組み合わせるプラグや半田材も妥協をすることなく良質の物を使っています。

例えば電源系の場合、「アイソレーション電源」が要らない事で余分な費用が発生しません。自宅も事務所も30年前の壁コン(2P)から電源を取って、100dbを越えるSPを使ってノイズ感は皆無です。

ラインケーブルもシリウスを使いますとノイズが激減します。使う箇所が多ければ多いほど「静寂感」が増して行きます。特にSPケーブルは長いのでノイズを拾いやすいですがシリウスケーブルは逆にノイズをキャンセルして行きます。

ノイズの存在と「静寂感」は逆比例の関係に有ります。ノイズが少なくなれば「静寂感」が増します。「静寂感」が素晴らしい装置と言うのは装置の性能がより発揮されると言う事です。

ノイズは何処から進入してくるかと言いますと

1)電源ケーブル・・・ブーンを言うノイズが聴こえるようでは劣悪な電源ケーブルです。ノイズ音は聴こえないけどシリウスに交換すると「静寂感」が全く違うというケーブルがこの頃多くなってきていますが、アンプやCDPのオリジナルケーブルの殆どはノイズを拾っています。(ノイズが乗っています)IECインレットタイプの電源ケーブル交換が出来る機種を購入されるのをおすすめします。電源ケーブルで音作りしていると言うメーカーも有りますが、知っているようで知らないのがメーカーだと思っています。(コストとの関連も有るのでしょう)

2)SPケーブル・・・・ケーブルの中で一般的に長いのがSPケーブルでやはり外部からのノイズの進入が有ります。ここでノイズを拾うと手の施しようが有りません。

3)ラインケーブル・・・・ケーブルと名の付く所は基本的にノイズを拾います。

4)アンプ内他機器内・・・・これらの機器にも「配線」が使われています。これらの配線の劣悪な事。シールドされている配線など皆無です。各メーカーの電気技術者は基本的な点が盲点となっています。

CDやLPの曲と曲の間の「無音」の処が本当に素晴らしい「静寂感」を持っていますとその装置の「ダイナミックレンジ」は素晴らしいものとなります。

超高級のアンプはやはりこの点についても良く研究されている物が有り「質感」が違います。しかしながら一般的な機器でもフルシリウスラインのケーブルで同等の「静寂感」と「質感」を得る事が出来ます。アンプの資質が高ければ高いほど(設計・製作が正確であるほど)効果も大きくなります。

なぜシリウスケーブルは「静寂感」が高いか?(ノイズの影響を受けないか?)は使用しているケーブルが厳重な2重シールドをしており、コアの役割を果たしていると考えられるからです。通常一般的なシールドケーブルとは桁違いのシールド効果です。これが世界最高峰とも言われるスーナー社の技術力だと思います。


最新の画像もっと見る