Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

アメリカ系・ヨーロッパ系のスピーカー

2024年09月02日 | ピュアオーディオ

色々なメーカーのスピーカーを使って来て思うのは、アメリカ系・ヨーロッパ系のスピーカーではなく、各メーカーの「音」で有ると云う事。スペンドールBC‐Ⅱはスペンドールの「音」なのだ。英国の音ではないと思う。


現在鳴らし込みを続けているSP-LE8Tも、JBLのユニットなので「JBLの音」がします。各メーカーの技術の差や考え方の差が「音」として特徴を持っている。また、口径の大きさ、箱のサイズ、方式も「音」の出方や質感に効いて来ます。1960年代以前は、手の込んだ「家具調」のスピーカーが多かった。もう1系統はユニットをむき出しにした「シアター系」が有った。「さも音がここから出ますよ」と云わんばかりのスタイリング。それを「かっこ良い」と感じた方はシアター系のスピーカーを家庭に持ち込んで使っている。ALTECのA7等その例だろう。

要は、自分がどんなオーディオ装置を求めているかだと思う。また、過去の経験でどんな装置を聴いて来たかも影響するだろう。

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