
昨日完成したオルソン 30㎝フルレンジユニットのサウンド確認をしています。朝5時起床して6時には音楽部屋のアンプのSWを入れ、オルソンのSPを鳴らし始めました。

置き場所がないので畳の上にポイ置きでの試聴です。本来はきちんとセッティングしてあげるべきでしょうが、このSPは3軒目に持って行く予定なので致し方ありません。前日の音出しでは「あれれ・・・???」の音でした。これは眠っていたSPユニット特有の「寝ぼけた音」です。購入して殆ど鳴らしていませんし、それに加えてNo1SPケーブル仕様にしましたのでギャップが非常に大きいかったと思います。今朝はNo3グレードのC200+P300のラインに繋ぎ変えて、負荷を減らして早く活性化する様にして午前中(約5時間)鳴らしっぱなしにしていました。どうやら目覚めてきたみたいです。

内部配線にNo1グレードのケーブルを使用した効果が大きく、音数が多く、低域の量感も十分で、音のバランスも良いです。このユニットだけでフルレンジをカバーしてくれます。当初心配していた低域の量感不足・高域の伸び不足を殆ど感じません。中域の分厚さが有ります。

最新のJAZZ録音や古いクラシックCD、ヴォーカル等次から次にかけて確認しています。これ1セットで十分メインに近いサウンドが得られています。普段聴く分には申し分ない音質とバランスです。但し、重低音は出ません。次にSPケーブルもNo1にして確認したいと思っています。(No1とNo2のグレードの差はかなり大きな差が有ります。No2とNo3のグレード差は前述No1とNo2ほどの差は有りません)