Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

CDPの音質アップ

2018年04月02日 | ピュアオーディオ


デジタル機器は「クロック精度」で大幅にサウンドが変わります。良いクロックを使うとそれだけで大幅に音質アップします。この辺は使うケーブルも含めて過去に色々実験して来た事なので要点は理解しています。上の写真を見て気付かれる方はかなりクロックを知っている方だと思います。



サブシステムで使っているCDPはSONYの業務用機器でCDP-D500です。この機器には「SYNC」(シンクロ)端子が有ります。このシンクロ端子を使って、外部からクロックを入れる事で「音質アップ」させることにしました。液晶の真ん中に「EXT SYNC」の赤い文字が見えるでしょう。これが外部からクロックが入っている事を表示しています。



今回は古いシンクロ機器です。ワードクロックが付いているのでこれを現在使っています。将来的には「ルビジウムクロック」を使いたいのですが、この機器のワードクロック「IN」にルビジウムクロックの出力を繋げば使える様になります。

実際に使うには「クロックケーブル」が非常に大きな「音質変化」の要因を持っています。良いケーブルほど良いサウンドになる。一般にクロックケーブルは75Ω仕様のBNCケーブルを使われると思うが、以前実験した結果、「BNC端子」は工業用のチャチさが悪影響をします。個人的にはBNC→RCA変換コネクターを使って、出来るだけ上級ケーブル(極太配線)を使うようにしています。クロック機指定の75Ωと一般的なオーディオ用の50Ω仕様で差が有るかと云えば、「音質」に限って言えば「差はない」と思う。如何に上級のケーブルにするかの方が重要だ。BNC端子では「細い線材」しか使えないのが実態。