Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オーディオの機器選び

2013年06月24日 | ピュアオーディオ

毎回雑誌には新商品のアンプやCDP、SPシステムが紹介されます。例えばSS誌が発刊されてから既に45年近くなっています。この間に出て来た商品はものすごい数になる事でしょう。

オーディオ機器を「知る」には昔(40年ほど前)は、①雑誌 ②店頭 ③友人や知り合い宅 ④JAZZ喫茶等の音楽を使ったお店 ⑤その他(廃品回収等)でした。 最近ではインターネットのブログや掲示板、或いは検索で容易に知る事が出来ます。

そうやって「使って見たい!!」と云う機器を選定するのに、A)音質が良い事 B)デザインが気に入る事 C)機能や重量が過不足ない事と、昔はチョッと大音量にするとSPのツィーターが飛んでいましたので E)良いパーツが使って有る事 D)丈夫な事 も大事な要素です。

個人的には「丈夫で音質が良く、作りの良いモノ」を選ぶようにしています。特にメインで有るSPユニットには非常に悩みます。昔はSPユニット単体で販売されていた事を知っていますので、当時のハイエンドユニットが憬れの対象です。

1980年代辺りから日本の高度成長に合わせて、「出来あいのSP・アンプ」(メーカー既成品SP・アンプ)に大きくシフトして、オーディオの普及には大きな功績を残しました。しかし、オーディオマニアにとってはメリットばかりでも無い様です。高音質な単品ユニットが製造中止に追い込まれたり、手に入りにくくなったりしています。底辺のゼネラルオーディオのグレードは相当上がって来たのかもしれませんが、逆にハイエンドオーディオは伸び悩んでいたのかもしれません。