Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

CDP用ベース材その②の入荷

2012年05月10日 | ピュアオーディオ

昨日に続きCDPのベース(台)が入荷しました。早速CDPを載せて音質の確認をしています。

H2

こちらは昨日入荷した物より硬い材質で、一本の木のセンターを中心に下切りだしになっています。厚みは t=140mm。しっかりした台にCDPを載せるだけで音の「濁り」が消えています。シンバルの余韻も繊細で最後まで良く聴こえます。低域もパワーも分解能も十分で、このベースを使うだけでグレードアップになります。

K1_2

こちらが昨日入荷したその①のベース。厚みは t=170mm。木材の種類によって「音色」や「音のバランス」が若干変わり、好みの出る所かもしれません。こちらを先にヒアリングしていたのですが、高音の繊細さ、低域のシャープさ等非常に好ましく思いました。その①とその②を続けて聴きましたが遜色ないサウンドです。入手価格もほぼ同価格で、価格対満足度はどちらも十分です。

従来のべニア板ベースを使っていた時に感じた「雑味」がどちらも有りません。非常に分解能が鮮明で、明瞭なサウンドです。但しプラグ類を取り外してベースを置き、付け直していますので、1時間ぐらいは落ち着きません。(プラグ類の馴染みが取れてから評価に入っています)