二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

なかなか…

2007-11-11 21:44:39 | 徒然に想う
思うようにはいかない。

すう~っと、雲間から天子の翼が広がるように、光が降りるのを部屋の西側の窓越しに待っていた。

先日の彩雲のように何気に見るといいチャンスで見つけられるのだが、少しでも期待したりすると…。大概酷いことになる。しかも今日の場合、朝から先週宿題として残してしまった報告書をまとめなんぞしていたもんだから、なおさら、逃避行動として外を眺めてしまった。


結局、これはという瞬間はなく。宿題も完成しきれず…。せっかく入れたコーヒーも冷めていた。とんだ日だ、何もうまくいかない。










悲しい…

2007-11-08 21:41:31 | 徒然に想う
あぁ、なんてこと…だぁ。

「そして愛してくれてありがとう」なんて結んでいるから、いやだなと…思っていた。夕食後、CDをかけサイトを見た。


訃報。本日8日、午後3時過ぎとのこと。石野見幸さん、が亡くなられた。あの二畳庵のテレビでみた、素敵な彼女が…。


悲しい…。冥福をお祈りします。

彩雲だ!

2007-11-08 09:13:59 | 徒然に想う
在宅勤務とはいえ、週に一、二度は会社に出て行く。そんな一日の昨日のこと、ふと駅のホームから見上げると彩雲。これは吉兆!

昔から彩雲は良い兆しとされている。実際、庵主の場合でも、いい事が起きることが多い。「こりゃ、何かいいことがある」


産休にはいっている友人を思い出し、メールを送った。10分程たったか、返信アリ。しかし、表題がまったく違う。返信ではない? 彼女が別なメールを送っている。

ナント、昨日子供が産まれたとの知らせ。


そして数分後今度は返信。吉兆大当たりでびっくりしたとのこと。こっちも驚いた。小さな偶然、大きな喜び。

昔の人たちが見つけて言い残してきたことを迷信と言って信じない人がいる。だが、はたして…。単に、見る目を失い、科学を過信しているだけなんじゃないだろうか。庵主は彩雲をみていいことが起こると幸せな気持ちになっていたい。

暗雲?

2007-11-07 05:21:47 | 徒然に想う
早起きをして、ゆっくり散歩し…。なんてなかなか出来ない。自宅勤務をさせてもらえているからの特権だ。が、昨日のように雨だとそうはいかない。窓を開け雨音を聞いて楽しむに限る。

雨なら、いい。家で会社のメールにアクセスしそれで仕事をしているわけで、嫌でも色々な問題に遭遇する。もちろん立場上解決していくのだが、なかにはとても酷いのがある。で、それが気になり、どうするかと対策を思いあぐね寝付けず、早起きをしてしまったとなると…。気持ちと体が全くばらばらである。

これでは、日々自ら「生命の根源」=「自然」=「神」を確認する生活を送るという夢は、いつ実現することやら。まさに夢の夢、夢で終りかねない。暗雲に覆われ閉ざされてしまっていないだろうか。

それでも、必ずや一筋の望みはある。どこかで線をキチンと引く、ケジメをつける。それだけなのだ…。


あぁ、これじゃ、戯言じゃない。たんなるボヤキだ…、まったく。

金色の草原

2007-11-04 11:21:12 | 徒然に想う
あたり一面ではないが、朝陽に草たちが輝いている。これも、映像として残しておかないと…。

実は11/1の映像の場所、昨日歩いてみると見るも無残に刈り取られていた。散歩する人と犬たちぐらいしか通らないし、脇の畑の作業にもジャマにならない。全く、単に無益な仕事を作り出し、資金と時間と限りあるエネルギーを無駄にしただけだろ。憤りではないが、どこか腹立たしい。どうして、そのままにしといては、いけなかったのだ。


今朝、その場所をまた歩いた。すると、ボールが沢山入った籠を何度も蹴飛ばしてしまったように、スズメやドバトたちが飛び出て跳ねる。朝ごはんだろう。うん? となると、昨日の思いは何? 人間が草を刈った事で、鳥たちは餌をついばみやくすくなり、草たちは鳥たちが来てくれたことで種を遠くに運んでもらえる。そんな光景に見えてきた。


きっと、それが何年も繰り返され、沢山の鳥たちが飛び回り、草がいたるところで生い茂り、そしてまた我々を楽しませてくれる。人の行為をそんな循環に入れて考えてみると、無益とも思えた草刈が、実は無益ではなかった。一時的な感情で、一方的な見方をしまうことの方が、物事を歪めてしまうということか。


音がする?

2007-11-02 22:00:49 | 徒然に想う
蕾が開くとき、どんな音がするんだろう。

ポン、かな? パン、かな? ス~ッと静かに静かに…、一切音たてない…?


ポン、パン、パチ。ポ、ポン、ぽん。ポン、パチッ、ポン。次から次へ、いろいろな音。


また新しい風景が見えた。

採り合わせ

2007-11-01 17:42:19 | 徒然に想う
足元を見ると、いろいろなものが踊っている。

かなわんなぁ。人間にまね出来ない、この一瞬の配色、形、輝き。


それらは、常に同じではないからとか、移り行く儚さとかからくるものではない。どこまでも、なんて言ったらいいだろう、何も意図がない、計算もない。ひたすら無垢であるからといえる…。


ただ、これは護岸整備された真っ直ぐな川べりのある日の一風景を切り取ったにすぎない。果たして、どこまで「無垢な」といえるだろう。人間が手を入れた後、出来上がった情景ともいえないだろうか。では、この美しさは「自然」ではないのか。