二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

難しいなぁ

2016-06-27 06:18:19 | 徒然に想う

土曜日のこと。楽しい宴の後は、さすがにそれだけでは終わらない。泊まった宿には屋上に露店風呂があって、それこそ、「おはらしょうすけ」さんの如く朝湯が楽しめ、頭スッキリ。が、さすがに体はというと、そう簡単にはいかなかった。家に着いてご飯を食べると、それから一時間ほど昼寝へと突入。へへへ。

14時頃、もそもそ起き出し、つけっぱだったTVのチャンネルを回してると、NHK教育で、TVシンポジウムという番組をやってた。題名は、「いま“地域づくり”を語り合う」。「どうすれば安心して暮らせる持続可能な地域社会をつくれるのか」。「少子高齢化、農林水産業の衰退、介護、孤独死対策。いま日本の地域は、農村から大都会まで様々な課題を抱え、地域の再生は全国的な課題。今回のTVシンポジウムのテーマは、「地域づくり」。各地には、住民たちが地域の課題に向き合い、力を合わせて地域づくりを成し遂げてきた事例があります。こうした事例をもとに、11人の能力を引き出し、誰もが安心して生き生きと暮らせる地域社会をつくっていくにはどうしたらいいか、話し合います。その手立てとして、Food(食)・Energy(エネルギー)・Care(医療・介護・福祉)をできるだけ地域でまかなうことで自立した地域を目指す「FEC自給圏」に注目します。パネリストは、食の6次産業化に取り組む鹿児島県鹿屋市柳谷集落(通称やねだん)の豊重哲郎さん、小水力発電によるエネルギーの地域自給に取り組む平野彰秀さん、誰もが通えるデイケア施設を運営する富山市の阪井由佳子さん、総務省過疎問題懇談会座長を務める早稲田大学教授の宮口侗廸さん、そして、「FEC自給圏」を提唱している経済評論家の内橋克人さんです」(「」内はWebから引用、長いので多少削ってる)。

先進事例、それがどこにでも適用できるかと言えば、またその地域性次第、一概にできない。たまに聞く話だけど、二匹目のドジョウで成功した例はないとか。高い費用のわりに定着しないことばかりと聞く。世の中、難しい。

難しい、と言えば、イギリスのEU離脱のこと。大きな結果だが、その後の混乱ぶり。いったい何だろう。それこそ国際テロリズムの目論んでいたことが実現してしまったようじゃないか。ロンドン「市」やスコットランドは、イギリスの中にあってもEUにとどまる方向で進める? まるでイギリスが分裂していく…。投票の結果、何、意味すんだろ?

枝豆の話し、したっけ? 順調に本葉が広がり、採り立て・茹でたてをプチっと、ビールをクゥーっとするぞと夢が広がってた。が、先日どこか雰囲気がおかしい。近づくと、本葉を含め成長点が、ない。ほんと一晩のこと、だった。大豆用に別な布で作っているが、心配で仕方ない。ちなみに、その「一晩」であるが、成長点が草に埋もれないよう周囲の草を刈り込んだ日の晩のこと。「草」のコントロール、抜けばいいってもんでないし、切り詰めればいいってもんでもない、らしい。難しいもんだ。


(脇芽から育てたトマト、いいかげん定植しなければ。ちなみに24日、キュウリの苗を間引いた。胚軸切断法を試してるが、難しい。)




今日の一枚:部屋の中、21℃、51%の湿度。外に出て、見上げれば秋のような雲。梅雨を忘れる朝。家の前の車止め、6時過ぎ。


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