二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

棘がある?

2008-10-13 10:11:20 | 徒然に想う
アレチウリ、特定外来生物。葉を密にして、覆いかぶさるように広がる。覆われた他の草はたまったものではない、外に顔を出せない。生態系を潰しかねない、実に、厄介なヤツらしい。

ところがである、見ていると、その完璧なまでのその覆い拡がろうとする姿勢はすごいものだと感心する。若葉のころなぞは、蔦が神経系のよう伸び朝陽に葉毛(?)が輝く様は美しいと見とれてしまうほど。美しいものには棘がある?

オリンピックのソフトボール、すごいものだったんだとTVで総集編の再放送を見ていて、改めて感心した。そののエース・上野選手がインタビューに答えて「諦めなければ夢はかなう」。連投の413球投げ込んだ人のありふれた言葉が美しかった。

窓を開けておくと、北よりの風が冷たい。散歩をしていてもその風の冷たさが心地よいとはいえなくなってきた。朝会う散歩師さんたちの服装も二重になってきている。朝焼けが美しい。夕焼けも綺麗になった。どんどん、秋が深まる。

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