二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

美しいもの

2009-04-26 09:08:15 | 徒然に想う
まったく、ド、ドーンって感じで、草木が伸びている。昨日は雨、散歩に出られず、それこそ1週間ぶり。曇りの朝だが、低いところですでに雲が切れている。雨の翌朝は水滴が葉につき輝き面白くなる。

切れ間から陽がさした。いっせいにイヌムギ(?)の穂先に残る小さな水滴が輝きだした。風のせいか、切れ間が一定じゃない、一瞬のこと。ファインダーを覗く間もない。瞬く間に、輝きが失せていった。

おお、トウモロコシ?が定植されているじゃないか。こっちは枝豆か。ホウレンソウ、小松菜の葉物が消え、夏野菜の顔が見隠れする。ニンジン、まぁいいや、トンネルの中できれいに葉が開いている。美味そうだ。

水滴の輝き、何にもまして美しい。同じ水滴も立ってみているとき、しゃがんでみるとき、全く表情が違う。そこに陽が差し込むのだ、どう表現できよう。もちろん、カワセミも生き物も美しい。だが、それ以上に、そんな情景を作り出す自然が豊かで美しい。




今日の一枚:遊水地の中の遊歩道。雨の影響で冠水しそう。