二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

朝の空気

2009-04-13 12:12:57 | 徒然に想う
車窓越しに荒川の土手が見える。数人がウォーキングを楽しんでいる。気分いいだろうなぁ。朝起きたときのことを思い出した。

ごそごそ目覚ましに手を伸ばし起き、窓を開ける。スッと冷たい空気が流れ込んだ。ボヤッとした目に月。満月じゃない、月齢二十数日だ。先週、東の空低く、赤い満月。それこそ、暑さを想像させた。ところがどうだ、今日の月は。温度と相まって、清々しい、なんとも言えん。しばらく固まった。起きがけで動けないんじゃない、冷気を楽しんでた。

昨日は久しぶりに遠出。カミサンが富士丸というコリーとハスキーのミックスのブログにはまっていて、花見がてら赤城の方に行こうという。富士丸がいるわけではないのだが、そのブログから、美味いピザが食えるところと犬を連れて行けなくともドックランで遊べる場所があるとの情報を仕入れたと言うので、のこのこ出かけることにした。なかなかの一日。帰り道、千円均一の影響かよく混んで嫌になったが、桜は満開、言うことなし。ピザも美味かったし、コーギーとも遊んできた。

こんな朝は鳥たちもきっと活発に違いない。花はすっかり葉桜、でもその若葉が朝陽にきれい透けて葉脈がきれいだろなぁ。きっと、雑木林の木々の緑も増したことだろう。PCのテレビで天気予報、霧? 霧が出るところがある? そしたら幻想的で最高じゃないか。いやいや、考えまい。考えても仕方ない。エイと窓を閉め、シャワーを浴びに月に背を向けた。



今日の一枚:目ではもっと大きな月だったんだけど。