遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

映画  「青天の霹靂」を観て・・・

2014-06-06 | Weblog
マジシャンのパルト小石さんの名文に誘われるようにして、映画を
観てきました。
人は 人生について、いくつのときも考えるものです。
自分は、なぜ この世に生まれてきたのだろう、生まれてきた意味について
考えることも・・・・。
この映画を観て、自分の心の動きや 人生の送り方についても考えました。


   ”いつも投げやりで、生き生きと生きていない男が居た。
   そもそも、母親が 父親の浮気に腹を立て、生まれたばかりの彼を父のもとに
   残して、出て行ったという生い立ちに、彼は腹を立てていたのだ。
   「愛されていなかった」と感じて生きてきて、高校を出てから、家を出て
   一人暮らししてきたのだ。

   彼は、世をすねて来た。
   結局、一人ぼっちで生きて来た。”



私も、子どもの頃、両親が不和で、家庭内別居のような家で生きていたので
小学生のころから世をはかなんできた。
大人になって初めて、親の愛について知った気がしたものだった。

親というものは、もっと正直に、子どもに愛を伝える努力をするべきだと
思う。夫婦が愛し合ってできた宝なのだと・・・・
望まれて生まれてきたのだと知らせるべきだと思う。



この映画の主人公も、自分の正しい生い立ちを もっと早く知っていたら
これほど世を捨てなくて済んだのでは・・・・。


いずれにしても、生まれた来たことに意義があるのだと思いたい。


やはり、切ない 切ない 映画だった。
胸に 響く 良い映画だった。

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