きょうの『徹子の部屋』のお客様は日野原先生です。録画したものを 見てびっくり。
お元気なこと。まだ現役の医師として働いておられる。
お話が、ユーモアに富んでいて、楽しい。なんて若々しいのか。
90歳の時もエレベーターを使わず階段をつかっていたとか。
今でも講演のときは1時間ぐらいは 立って話すと言います。
やったことのない事を挑戦するのが好きという、徹子さんにも
「好奇心を持って生きれば100歳までに『徹子の部屋15000回』やれますよ」
と普通に話された。全く驚きの103歳!!
以下は・・・・・・・・・・・・健康ダイヤルwebより 抜粋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
長寿の秘訣はよい食事と運動、生活習慣の改善、そして「生きがいを持つ」ことです。
ここでは日野原先生が日々実践している生活習慣と長寿の秘訣について紹介します。
【30歳時の体重と腹囲をキープ】
日野原先生は、今でも体重は30歳のときの60kg前後を維持しています。腹囲も30歳のときと変わっていません。
長寿のためには、30歳のときの体重と腹囲と保持すること、そのためには腹八分目にして、
太りすぎないよう気をつけることが大切であるとしています。
【1日に1300kcal】
1日1300kcalしか摂取しないように心掛けています。普通は1800kcal、若い人は2400kcalを必要としますが、
日々忙しく、ジムなどに行く時間もありませんので、運動でカロリーを消費することはありませんから
、1日に1300kcalを摂ればよいと考えています。
そして、カロリーを多く摂りすぎたときには、その後2、3日で元に戻るように食事量をコントロールしています。
カロリー制限だけでなく、食材の選択、食べる順番、食事にかける時間も大事なこととして、3食のうち1回は3
0分以上かけて咀嚼(そしゃく)力を鍛えています。
【食事内容】
1日の摂取カロリーは1300kcalを目安。朝と昼を少なくし、夜に多く摂っています。
朝はジュースにオリーブオイルを入れて飲みます。牛乳の中に大豆レシチンを入れて飲んでいます。
昼は牛乳とクッキー2~3枚です。
夕食がメインの食事です。ビタミンBが多く含まれているブロッコリーなどの新鮮な野菜をオリーブオイルの
ドレッシングで毎日食べるようにしています。まず、野菜を先に摂ってから、肉や魚やその他を食べます。
肉はヒレ肉を90グラム、週に2回、ステーキで食べます。
昼にパーティなどがある日は、夜を少なめにして1日1300kcalにコントロールしています。
甘いおまんじゅうが出ても1つ食べないで半分で我慢します。
体重が増えると食事でコントロールしますが、減らすものは甘いものやでんぷん類で、タンパク質、肉や魚は減らしません。
【新しいことを創める】
60歳くらいまでは第一線で活躍していても、それ以後の人生を無為に送るようであれば、せっかくの長寿を、
それこそ「生きがい」のある人生として全うすることはできません。
いつまでも若くあるためには、歳をとってからでも常に新しいことを始めることが大切です。
「やったことのないことをやりましょう」ということについては、日野原先生ご自身、ミュージカルや書道、絵本など
多岐にわたる分野で常に新しいことにチャレンジすることを率先しています。
98歳からは俳句を始めています。そして100歳を迎えたとき、次のような俳句も作っています。
「100歳はゴールではなく関所だよ」
100歳のゴールを突破できるのが目標ではない、100歳は関所。箱根の関所から日本橋まで、
まだまだ、関所を越して歩いていかなければならない、という思いが込められています。
【使命感とパッション】
長生きするために必要なこととして、これから未来の自分の姿、どうしてもこれがやりたいということを5年、
10年先でもきちっと決めて、これは自分の使命であると考えることが必要であるとしています。
寿命は日頃の体と気遣い、そして生きる上での使命感とパッション(情熱)から与えられるものなのです。
ここで、日野原先生の「幸せに生きるための3つの提言」を紹介します。
1つ目は「自分の運命をデザインすること」。
自分の運命は自分で切り開くという強い意志を持って生きてください。
2つ目は「生き方は変えられる」。
自分の考えにこだわりすぎず、柔軟に生きる術を身につけてください。
3つ目は「出会いから学ぶ」。
人はさまざまな出会いによって新しい運命が生まれます。そのアンテナを磨き続けてください。
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