読み(ひらがな)
くがみ らくづめ
意味苦労の多い時には、髪の毛がよく伸び、楽をしている時には、爪がよく伸びる、ということ。 |
解説心や身体が苦しいと感じる時には、頭の髪の毛やひげが伸びやすく、 悩みや心配ごとが、ない時には、 手の爪が早く伸びる、ということのようです。 逆の意味で、苦労が多い時に爪が伸びやすく、 楽をしている時には、 髪の毛が伸びやすいという意味の、「苦爪楽髪(くづめらくがみ)」と いう表現もあるようです。 両方から考えると、髪の毛や爪が伸びやすい時には、苦労をしているか、 あるいは、 楽をしているかのどちらかである、ということなのでしょうか。? 一般的には、 「苦髪楽爪」が用いられるようです。
病院へ行くと、週に一度は、義母の爪を切ります。 結構伸びるのです。 そういえば 保育園に勤めていた時は、「日曜日は爪曜日」と言って、 保護者に子どもの爪を切るようにお願いしたものでした。 子どもたちは、引っかき合いのけんかをするので、傷がつかない様に 用心していたのです。 ことわざを思い出して、調べてみたら、全く正反対の意味もあると知り いい加減なものだと思いました。 気にする必要は無いと言うこと。ははは。
|
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます