「ダーウィンが来た」は、「謎の変顔鳥タチヨダカ」でした。
ブラジルの森に住む鳥、タチヨダカは、夜行性なので、昼間は、
木の枝そっくりの擬態で、身動きしない。
夜になると、一変。真ん丸な目を見開き、口を大きく広げ、天敵を威嚇します。食料は昆虫です。
番組を観ながら、宮沢賢治の「ヨダカの星」を思いました。
ヨダカは、鷹にも、わしにも疎まれいじめられます。不細工だと笑われます。
ヨダカは心優しい鳥でしたが、いきるためには、小さな虫を食べずにはいられません。
自分は何のために生まれたのか、
いじめられ、小さな命を奪い
何のために存在するのか?
ある日、太陽に向かって飛ぶヨダカの姿がありました……
神様が心の優しいヨダカをあわれに思い夜空の星にしたというような話でした。
タチヨダカは、懸命に父親と母親が助け合って、
一羽の子どもを二ヶ月位守り育てあげていました。
命には意味があるのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます