きょうの、NHKラジオ、午後カフェで、１０月２６日に電話でカフェトークされた様子が、流れました。
あの日私はリアルタイムで聞いていました。
かつて、一世を風靡したコメディアンは、謙虚な語り口で、むかしに、運んでくれました。
車のトップセールスマンだった小松さんは、役者になりたくて、たまたま、週刊誌の求人募集欄で、植木等が運転手兼付き人を募集している記事を見て、即日、上司に「役者になりたいから、退職して、植木等の、運転手兼付き人になりたい」と告げたのだそうです。
上司は、「案外、合っているかもな」と、すぐに、大パーティを開いて送り出してくれたとか。
大スターの植木等は、おだやかな、誠実な方で、「親父さん」と、呼んで良いと。
三年、付き人をしたら、「明日から来なくて良い」と言われた。首かと思ったら、役者としてのステージを用意してくれていた。あまりに嬉しくて、号泣したと。
話をききながら、こちらももらい泣き。
最後に、電線マン音頭が流され、私も昔を思い出して号泣。楽しかったなあ。
あの頃の、テレビは。
伊東四郎さんと、小松さんの軽妙な姿が目に浮かぶ。
今は、芸人さんの、芸を
出す場が無いなあと、改めて実感。
★NHKラジオ聞き逃しサービスをぜひ聴いてください。❨1週間❩
１２月１６日（水）
竹内陶子の午後カフェ
3時台
