遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

勇気凛々

2024-02-06 | 写真
昭和生まれだから
激動の社会を見てきた。
戦後生まれだから、戦争は
語れないが、
母の愚痴を思い出す。
あまり夫婦仲が良くないので
何故結婚したの?と、
聞いたとき、自分の年頃の時は
戦争で男がいなくて、
選べなかったと。
(父には、聴けなかったけど。)

昭和の印象は、出生率が高くて
子沢山が多かった。
母は、9人兄弟。
私は3人。

私の時代は、団塊の世代で、
小学校でも、一クラス50人くらい。
クラス数は、中学、高校でも
10クラス以上あった。

社会が、活性化して
なんか、景気が良い感じ。
私の初任給は、3万円。
郵便定期貯金は、
10年で倍になった。
今では、考えられない。

新しいものがたくさん出てきて
刺激的。
コーラ、ピザ、チーズなど。

おやつは、あまり種類がなかった。
あられなど、グラム売り。
友達に初めてもらった
バタープリッツを、食べたとき
美味しさで、息が止まりそうに
なったのは、新鮮な思い出。

今の子は、生まれたときから
様々な、お菓子があり
感動なんかあるんだろうか。

私は、みんなが貧乏で
ものが無い時代から
豊かな時代に移行したので
驚くことばかりだった。

少子化が、
社会から
活気を奪っていくのだと
実感する。

昔は、
条件が悪い中で
みな、助け合いながら生きる
力強さがあった。

町内は、どこの家も開けっぱなしで
かくれんぼや、遊びの舞台に
なっていた。
今では、考えられない。
平和な時代。

子どものころは、いろいろな
家で遊んでいた。
なんで、あんなことが
出来たのだろう。
古き良き時代。

活気に満ちた
勇気凛々の時代。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« だれもが、死ぬのだけれど | トップ | きょうは、少しは暖かい »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿