遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

蟻の歴史

2018-07-20 | Weblog
働かないありは居るのか?

又吉直樹の「へウレーカ」の
テーマでした。

なんでも、蟻の歴史は
5000万年。

長い長い世代交代を積み重ねて、蟻は、完全な分業社会を構築したのです。

世界中に二万種もの
種族があり
それぞれに、環境に
適応して、精密な社会を
気づきあげた蟻は
人間より
高度かも。

無駄な争いはしない。
生殖さえ完全に分業している。女王は、ひたすら20年も、卵を産み続けます。

働き蟻はメスだけ。
オスは、一生、一度
産卵に手を貸したら
一週間で死んでしまう。

みつつぼありという種は、天井からぶら下がり
働き蟻が運んでくる蜜をひたすら体に貯蔵するのです。
そして、いざというとき、
仲間のために貯めた蜜を差し出します。

何という人生(蟻生)か?

ちなみに、働かないありは居るのです。
力を温存し、危機管理。
まさかの事態に備えるのです。まさに、無駄の無い
超個人。

種の保存に徹した配置です。

人類は無駄な争いばかり。
やがて、滅びるでしょう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心の隙間に・・・ | トップ | 大相撲を見るために »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿