佐藤健主演の映画をテレビで観ました。
突然ガン告知をされた主人公、明日死ぬと言われます。
突然死神が現れて、世界から毎日一つづつ何かを無くしていく。
ひとつ無くすと一日生き延びると言われます。携帯電話、映画、猫・・・
無くなると、付随する思い出も消える。
自分の大切な思い出も、恋人さえも、消えていくと、気づきます。
自分はたいせつなものや人に、心を閉ざしてきたことに気づき呆然とします。
今は亡き母の愛や、父の気持ちにも気づきます。
猫は、人に、飼われているのではなく、人に、寄り添っているのだと気づかされます。
私は、いつか、猫と暮らしたいと思いました。
深い深い映画でした。
自分が、生きてきたことで、何かが変わったのだろうか
誰かの役に立ったのだろうかと
死を目前にして、主人公が自問自答する。
誰の人生にも、意味があるのですよね。
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