御園小町

新装なった、御園座で
食事をした。
思った以上に
盛況で
嬉しくなった。

セルフサービスで
食事や、
パンや
飲み物や
おつまみや
アルコールも
いろいろ
揃っている。


ゆったりした
空間ではないけれど

観劇の合間の
飲食には
間に合うのだろうか？

次回は
観劇のために
行きたい。

名古屋では
ホールが
どんどん閉じてしまい
淋しい限り。

名鉄ホールや、
中日劇場、
厚生年金会館、
勤労会館、
文化講堂
名古屋市公会堂


みんな
なくなってしまった。

せめて、
今ある施設を
もり立てて
減らさないように

友達と言うのは

どんなに離れていても
あった瞬間に
会えなかった
時間が
消えてしまう。
不思議だね。

山の友達に逢うときも
そうだよ。
すぐに
空白が無くなるのは
不思議な気持ち

きょう
フルートと、
ハープの
演奏に
浸りながら
宇宙にまで
翔んだ気がしたのは
また摩訶不思議な
出来事ではあるけれど

私たちは
生きながら
死んでいくのだから
ゆったりと
寄り添いながら
生きていきたいね。

久し振りに

リサイタルの休憩時間に
偶然、今井さんに逢ったよ。
さっき、夫に
今井さんの話をしたばかり。
彼女は
ひとりでも
コンサートに出掛けるんだよ。

何となく
逢えるような気がしたのかもしれない。

もう、ずいぶん逢っていなかったから
嬉しくて
お互いに
一生懸命
話をしあった。

20分の休憩は
あっという間に過ぎてしまった。

落ち着いたら
また逢おうね。
みんなで逢おうねと
約束して
別れた。

楽器の言葉

たとえば
フルートは
優しさ以外
身にまとわないのではないか

フルートを吹く少年の絵画と
山形由実さんが
重なって見えた。

きょう
私は
タイムマシンで
遥かな昔まで
意識が
翔んだ。

透明な
優しさと

クールな
実態が

相まって
暑さだの
辛さなどは
吹き飛んだ。

山形由実&山宮るり子デュオリサイタル

フルートとハープのデュオ

思いがけず
酷暑になり
ぼんやりしそうな
タイミングに

涼しげな
フルートと
エレガントなハープの
音色のリサイタル



心が洗われました。
フルートの清涼な
かぐわしい音で
体が
浄化されていきます。

ハープの
湧き水のような
瑞の粒が
指先まで
運ばれていきます。