昨日は、昨年秋に亡くなった姉の初盆でした。
旦那寺で法要が行われました。
7家族くらい(30人ぐらい)の方が集まっていました。
【法話】
大切な人を亡くすということは、大きな喪失感がありますが
自分の中に確実に生きているのです。
ある方が、インフルエンザになり、死ぬのではないかと思ったのだけれど
息子が、おかゆを作ってくれて、あまりに美味しくて、ありがたくて
涙が出た。また、健康の大切さを一層感じた。生きてあることの
ありがたさを実感したと言われました。
人というのは、いろいろなものを欲しがり、欲望には、きりがないのだけれど
大切なものを失ったときに、日常のありがたさを痛感することになるのです。
当たり前の日常を続けること、そのことがまさにありがたいことなのだと
知るべきです。
最近では、家の中でも熱中症になるといいます。
体を動かしている人は熱中症になりにくいといいます。
家の中で、何もしないでじっとしているのは、心身の健康に
良いとは言えません。
いくつであっても、何かしら心を傾け、働けるようにするべきです。
・・・・・・・・・耳が痛いことでした。