横綱 稀勢の里関

八角理事長が、「稀勢の里は、大したもんだ。語り継がれる逆転優勝ですよ。」と、言われたように、
誰もが、思いもしない結果に
感動で、しばらく何も手につきませんでした。
13日目に左肩を負傷して、
痛みに顔が歪み、嗚咽さえ出ていた横綱の姿に、奈落に突き落とされた絶望感に、意気消沈でした。

休場かと思いきや、登場した
14日めは、まったく力が、はいらず相撲が取れない姿に、涙しました。

休めば良いのに、怪我がひどくなったらどうするのかと
天を仰ぎました。

相手は、照ノ富士。
今の横綱の状態では勝てる見込みはないと、誰もが諦めていたのに‼

もう、熱いものが込み上げてきて涙が。

なんと、本割りで勝ってしまった。右手だけで。

なんて、強いんだろう。

それでも、優勝決定戦は、無理だろう。まあ、ここまでやってくれただけで、大満足。

と、思いきや、またもや右手だけで。

なんて人だろう。
強い横綱に、感動の嵐。

ありがとう。ありがとう。
諦めなければ、こんなことがやれちゃうのですね。




男泣きする横綱