遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

「僕の妻と結婚してください」

2014-04-06 | Weblog
内村光良の出演する舞台。

コントでは、いつも 新しい試みをして 楽しませてくれる
内村が、真面目な劇に。

半信半疑で、録画したものを 観た。
面白い。演出が斬新で、ぐいぐい惹きこまれる。

脚本も面白いけど、出演者が また良い。

内村光良・・・放送作家の夫
木村多江・・・妻
真嶋秀和・・・再婚候補

ぴったりのキャスティング。イメージが最高。
映画は、キャスティングで決まるというけど 舞台も。


期待以上に面白かった。
日曜日の昼下がり
のんびり 当てもなく観るのにぴったり。

本日は、満足なり。



〈ストーリー〉
すい臓がんで、レベル4.
余命3か月と言われた 放送作家が、家族に病気の事を
言わずに 手術するかしないかの決断をする。
手術はせずに、奥さんの婚活をして、自分亡きあと
素晴らしい伴侶を見つけることに賭ける話。






最近、すい臓がんで、半年で亡くなった人を知っているので
身につまされながら観た。

まだまだ 生きていたいのに、余命宣告を受けるつらさと
苦痛。
どんなにか 痛かっただろうと思うとつらい。
どんどん痩せていくんだよと、不安を口にされていた姿を
思い出す。


合掌。




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さだまさし シンフォニックコンサートツアー2014

2014-04-06 | Weblog
名古屋フィルハーモニー交響楽団  65名の方々が センチュリーホールの
舞台に所狭しと位置を占める。
指揮者は、渡辺俊幸さん。

素晴らしい音の共鳴。
感動もひとしお。

「・・・・・CDには 限界があり、高音や低音を 十分に
取り入れられないのです。このライブの音が すべてです。
素晴らしいでしょ。」とさだまさし。


気を付けて聴いていると、バイオリン、コントラバス、トランペット
ハープ、オーボエ・・・・・だんだん音が聞き取れるようになる。

聴きなれた曲がいつもと一味違う迫力で胸に迫る。
あの名曲「飛梅」が、壮大なスケールで、
すごい醍醐味。


いつものコンサートも好きだけど、
昨夜は、贅沢した気分に。

編曲がまた素晴らしくって、オーケストラの曲として
全ての楽曲が生まれ変わる。
こんな面もあるのよと 奥深さを 見せてほほ笑む。

映画「サクラサク」のテーマ、”残春”は 身につまされる。
青春の青、赤い夏、緑の秋、白い冬・・・というけれど
年齢ではない、生きる力により 90歳になってもいつも春の人もいる。
”残春”というのは、さだまさしが作った言葉だけれど
死ぬまで、誰の心にも春があるのだというメッセージが
心に残った。


アンコール曲の 「風に立つライオン」はいつもの事だけど 涙が
止まらなかった。


感動。
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