雨の夜に・・・

雷が遠くでゴロゴロ言っています。
地球温暖化のせいで、世界中の気候がおかしくなっています。
集中豪雨で被害に会われた方がたくさんいます。
家が流されたり、愛する人をなくしたり。
雨は少しずつ降ればいいのに、塊で降るから　驚きの災害をもたらします！

私たちは悲しいことを知りすぎましたね。
この小さな島国の東北の大地震。
原発の安全神話が全くの嘘だったことを生きているうちに体験するとは思わなかった。
「希望の国」という映画をみて、終末を感じました。
悲しみに沈んだ人の前でも原発の安全性を説くことが出来ると思うのでしょうか？

とんでもない時代に立ち会ってしまいましたね。
目に見えない脅威に私たちはさらされています。

主人公の息子の嫁が妊娠がわかって厳重なる防護服を脱げなくなってしまった
のを笑えますか？


私は、日々を怠惰に過ごしています。

雨の夜はセンチメンタルになりますね。

青い鳥

映画　　「青い鳥」

本気で言った事は、本気で聞かねばならない
いじめというのは、人の気持ちを踏みにじることだ。
相手の苦しみを考えないで、遇することだ。

責任をとること。

一からやりなおすのは卑怯だ。
野口君に、君たちがしたことを忘れちゃいけないんだ。

色んな人がいるんだ。
野口君みたいに、冗談めかして言わないと気持ちが言えない人や、
先生みたいに　つまづかないと言葉が上手く言えない人間がいるんだ。

強くなんてならなくていいんだ。人なんてみんな弱いんだから。



終わったと思って居たのに　みんなの心に不安が広がる。
野口君が　苦しんでいるとは　死ぬほど苦しんでいるとは
誰も思って居なかった。


「良かった。あいつ生きててくれて。」

★　いじめにより　自殺未遂した野口くんが転校して居なくなったクラスに、
臨時講師の村内先生が、野口くんの机と椅子を戻し毎朝「おはよう」と声をかけます。
みんな学校の指示通りに　何度も非の打ち所のない反省文を書かされ、解決したことにしたのです。
村内先生がみんなの心に波紋を起こします。


決して忘れてはいけないことを思い出させてくれた良い映画です。