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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

LMSの進化

2011-10-06 08:30:00 | SaaS+型LMS
ネットラーニングののべ受講生は、9月末に1,100万人をこえました。その11年のあいだに、プラットフォームであるLMS(ラーニング・マネージメント・システム)も大きくかわってきています。

学習者が最初にログインする学習室の変化からみてみましょう。

2000年にサービスを開始したときは、「学習室」とよばれていました。サービスの内容が、学習にかぎられていたからです。

その名前が、5年ほど前から「マイルーム」にかわっています。アンケートや、360度評価、組織診断、SNSなど、学習以外の利用がひろがったためです。

そして、今回、名前は変わらないのですが、さらに大きくかわりつつあります。変化のポイントは2つです。
ひとつは、ネット上のライブ教育が統合されたことです。学習と教育が統合された、新しい教育学習システムが登場したことに対応するものです。
もうひとつは、eラーニングのコース学習に大きな変化がうまれ、「コース学習」をベースにするものでなくなり始めていることです。

管理者側にも、大きな変化があります。それは、つぎの機会に述べたいと思います。



a New iPhone, With a Personal Assistant

2011-10-05 08:03:32 | 読書/新聞/映画など

— Apple is turning the iPhone into a personal assistant.

14日に日本や米国など7カ国で発売

The company unveiled the iPhone 4S, that comes with a “virtual assistant,” Siri, that recognizes voice commands by users to schedule appointments, dictate text messages and conduct Web searches.

The iPhone 4 is packed with better technical innards, including a more advanced camera. The phone also includes a more powerful chip known as the A5, the same microprocessor that acts as the brains inside the iPad.

「国債暴落へのカウントダウン」

2011-10-04 15:00:00 | 読書/新聞/映画など
昨日の全社員の会議で、ビジネスをとりまく環境として「国債暴落」のリスクを会社方針に組み込む話をしました。

かえりの電車にのるときに、『エコノミスト』最新号の特集「国債暴落へのカウントダウン」が目に留まり、購入しました。

記事のポイントは、
1、「債務返済だけで政府歳入を軽く超える可能性がある。日本の国家危機は数年先に迫っている」
2、「日本売り」に賭ければ、「今後何年かで(国債暴落によって)手にするリターンは並みはずれなものになる」
3、「日本の政府債務は、後戻りできない地点を通過した」
4、欧州の債務危機、米国の財務問題を背景に、「危機は予想よりも早く日本に波及する可能性もある」
5、日本の国債の85%は短期。「いわば自転車操業」
6、10年度の政府一般会計歳出額は、96.7兆円(補正後)、税収は39.6兆円。公債発行額が税収を上回る。
7、日本の政府債務のGDP比は、2016年には250.5%に達する。「さすがに市場の信任は崩壊寸前」

毎年の収入より借金が多く、短期借り入れの返済返済におわれ、累積借金がさらに雪だるまになっている。そろそろ国内の借金にも限界がきはじめた。破たんを予想して、ぼろもうけに賭ける人たちもでてきた。

この状況は、だれも知っている。

ちがいは、それにそなえるアクションをとっているかいないか。企業も個人も。
そのとき何が起きるのかをしっかり認識して。


ダイバーシティと企業戦略

2011-10-04 09:00:00 | 育児休業者支援 wiwiw(ウイウイ)
昨日、経営者の討論会で、ダイバーシティと女性の活躍がテーマになりました。

ダイバーシティは、企業の基本戦略にならなければならないという意見が基本です。

わが社も、グローバル化、ダイバーシティ、イノベーションは成長エンジンであると考えており、基本戦略にくみこんでいます。

とともに、ダイバーシティは、民主主義の基本でもあり、民主主義のありかたにかかわるものであると考えています。つまり、企業戦略にとどまらず、現代社会の基本的なありかたとして大切にしていくべきものです。

多数決を原理とする民主主義は、同質の多数派が中心に存在するときにはうまく機能しません。少数派は、たえず無視され、差別されます。一方的に多数派がすべてを押し切っていきます。かつての男性社会もそうでした。

しかし、時代は、変化と多様化を基調として、多数派が存在しない構造にうつりつつあります。少数派どうしが十分に討議し、合意を形成していく。これこそが民主主義の基本です。ねじれ国会は日本だけの現象ではなく、多様に意見がわかれる時代だからこそ、ダイバーシティが重要なのです。

人類がダイバーシティの思想を生み出したのは、19世紀になってからでした。それ以前の啓蒙思想では、だれであろうといいものは同じであり、その考え方を普及させようとしました。多様性の否定です。

ダイバーシティの思想は、民主主義に力をとりもどさせるものです。


秋がない

2011-10-03 09:00:00 | Life in Tokyo
温暖化とはこういうことかと、はじめていろんなことにきがついています。

そのひとつは、四季がなくなるかもしれないということです。

集中豪雨や大型台風、台風並みの温帯低気圧、竜巻、猛暑と寒い冬など、わたしたちは、世界中であたらしい経験をしています。

今年、猛暑の夏が長かった。そして、やっとその夏が終わったと思うと、もう晩秋の気候です。バランスがとれた四季は、野山の風景とともに日本の生活環境の基本であり文化をはぐくんできました。

日本もまた、夏と冬しかない気候になってしまうのかもしれません。


6度の温度差

2011-10-03 07:27:42 | 島の生活
昨日の八丈島の最高気温は、26.8度。一方、東京の最高気温は、19.8度でした。昨日は、6度の温度差がありました。

八丈島からもどってくると、寒い。

今年の夏、八丈島の最高気温は、ほとんど30度をこえなかった。夏は八丈島のほうが平均5度ほど気温が低い。逆に、冬は八丈島が平均5度暖かい。

もう、その温度差の逆転が起きています。


イルカと泳ぎました

2011-10-01 21:39:41 | 旅行
御蔵島で、イルカと泳ぎました。8年ぶりくらいでしょうか。

昨日は、東海汽船の午後の上り便が着岸できずに欠航になるなど、かなり波も高く風も冷たい海でした。透明度もよくなかったのですが、海水温は高くて25度以上あったと思われます。水中では冷たい感じがまったくありません。

結局、手が届くような距離でイルカと泳ぐ機会は一度だけ。水中の視界が悪くうまく見つけられなかったのと、長くご無沙汰していたので、泳ぎが下手になり、感をうしなっているためです。
また、イルカの数がだいぶ減っていたり、前ほど夢中であそんでくれることがなくなったこともあるようです。

今回は、昔のイルカ仲間がさそってくれたので、久しぶりに機会をもつことができました。民宿の親父さんや家族の方ともうれしい再開でした。

昔は、本当に多くのいろんな友人をさそって何度もきました。新しいイルカ仲間もたくさんできました。嵐にも何度も出会ったり、巨木の森にはいり、山を何回も縦走したりしたのも、なつかしい思い出です。

三宅島経由で村営のえびね丸で御蔵島に渡っていたころ、三宅島の噴火でほとんどイルカと泳ぐ客がいなくなって、イルカに大歓迎されたのが一番印象的です。四方八方イルカだらけでした。

今回は、往復とも八丈島間をヘリコプターで飛びました。25分です。