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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

北京の道路

2011-10-23 21:43:47 | 旅行
今回、ほとんど北京を歩く時間がなかったので、道路の状況も全体像はわかりません。

写真は、ホテルの窓から見た交差点です。

左右にながれるのが、片道4車線の幹線道路。左手に行くと、車で10分程度で天安門広場にでます。おなじく、片道4車線の道路が立体交差しています。

高速道路ではなく、ふつうの道の大規模な立体交差です。

写真の時間は、平日の出勤前の時間帯です。偶然ですが、この画面に交通事故も写っています。

そういえば、もうだいぶ前になりますが、天安門広場の前の道は、雲霞のごとき自転車の大群が川のように流れていました。数少ない自動車は、警笛を鳴らしっぱなしでけちらかすように飛ばしていく。

結果的に、当時、なんども人や自転車がはねとばされて宙に浮く交通事故を目撃しました。いまはそれほどではないのですが、歩行者優先はまだ確立されていません。

今回、あまり自転車をみかけていません。




『習近平時代の中国』

2011-10-23 19:50:34 | 読書/新聞/映画など
佐藤賢著『習近平時代の中国』(日本経済新聞社、2011年7月1日、1800円+税)

中国では、江沢民総書記以来、トップが10年で交代するルールが確立されている。5年に1回、来年開催される党大会では、胡錦涛総書記の後継者に習近平が選出されるのは、ほぼまちがいない。

中国の政治状況の概観と、今後10年の日中関係などについて、日経新聞の記者である著者がわかりやすく書いている。

中国の政治状況について、基礎的な知識をえるには、適当な本です。


都江堰=世界文化遺産

2011-10-23 14:30:07 | 旅行
紀元前272年、始皇帝の命令を受けた李氷が、岷江を分水して成都へ流せる治水案を提出。紀元前270年、10万両銀(5000キロの銀)で分水工事に着工。

4年間で分水堤防と岷江を2本の河に分ける魚嘴をつくった。


以下の写真は、展望台の入口です。


峨眉山、楽山、九塞溝、黄龍などに次いで四川省の5番目の世界遺産です。

とおりがかりで、5分ほど見学することができました。

北京から帰国

2011-10-23 01:19:25 | 旅行
15時15分に搭乗し、羽田空港着は、20時35分。時差は1時間。

滑走路まえでずいぶん待たされたので、飛行時間は、3時間強でしょうか。途中、相当ゆれました。

かつては、5時間以上かかっていたことを考えれば、かなり楽です。朝鮮半島の上空を飛ぶようになって、飛行時間が短縮されてからかなりになります。

上海は、この10年くらいにも数え切れないほど行っているので、その変化を目撃してきました。しかし、北京は、たまにしかいかないこともあって、昔見た北京がまるで別の都市のようで、ほとんどその変化を信じられない。

上海の変化から北京の変化を予想していましたが、まったくちがう。

いずれにしても、この変化の激しさは、ただならぬものです。あと10年をまたずに世界一となる強大な国家と経済力がいっきに登場している。それはまた、13億の人口を背景にして、アメリカとはちがう巨大な経済力へと発展していく。アメリカの何倍にもなっていくスケールのパワーをすでに感じさせています。