eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

関西で初のセミナー

2006-09-20 14:23:16 | Netlearning,Inc.
11月10日、ネットラーニングのセミナーを関西ではじめて開催いたします。

ユーザー企業2,000社の実績から語る!「成功するeラーニングの秘訣」

定員120名。会場は、ハービスENTオフィスタワー9階(梅田)。
11月10日(金)14時~16時半

最近、関西のユーザー企業が増えてきました。また、関西からの問い合わせが急増しています。

セミナーの詳細は、近日中に、ネットラーニングのホームページに掲載されます。


構造的な人材不足

2006-09-20 12:00:50 | Netlearning,Inc.
構造的な人材不足がおきているという指摘がある。

野村総合研究所が実施した社長アンケート(一部上場171社が回答)によれば、人材が質量ともに獲得できているという割合は、新卒社員で20%、中途採用で30%でしかないという。アルバイトや派遣社員など非正規社員では、10%にも満たないという。

会社への忠誠心も低くなっている。同じ野村総合研究所の一部上場従業員アンケート(2,856人)によれば、5年前にくらべて会社への忠誠心が高まったという回答は18%、どちらかというと低くなったという回答は39%。

やりがいを感じるのは、「仕事自体が好き」「会社理念への共感」「出した成果への正当な評価」などが上位だ。

本日の日経産業新聞の記事から。



昇格祝い食事会

2006-09-15 11:14:52 | Netlearning,Inc.
昨夜は、昇格祝い食事会をロシア料理の店で行いました。昇格者と社長が懇談をします。

昨日は、部長・副部長・次長にそれぞれ昇格した3名が参加した食事会でした。業務の都合で、別の日になった人もいます。

ネットラーニングのラインの階層はきわめてシンプルで、社長ー部署責任者ー社員のフラットな組織です。すべての部署が社長に直属しています。


社名を考える

2006-09-14 14:33:20 | Netlearning,Inc.
3つほど、新しい会社がスタートします。

社名を考えるのはむずかしい。シンプルで、業務内容が明確で、おぼえやすい社名がよい。

「ネットラーニング」は、いい名前ですね。自画自賛?

新しい社名を考えるのに、時間ばかり経過している。カタカナの社名か、業務内容をストレートに表現した漢字の社名か。

そういえば、子会社の「ネット教育総合研究所」は、オーソドックスな社名です。


eラーニング 2.0

2006-09-12 18:31:56 | eラーニングビジネス
先週金曜日に、「eラーニングベンチャービジネス研究会」が開催され、新しい方向が議論されました。

この研究会は、2年余り前に発足し、ビジネスの立場でeラーニングの情報交換や意見交換を行ってきました。毎回、20名あまりの参加者があり、20回以上の勉強会を積み重ねています。メーリングリストへの登録も60名を超える状況です。

「eラーニング 2.0」というキーワードのもとに、eラーニング業界の最先端をになう企業集団としてつぎの一歩を踏み出すことが、次回、新しくスタートする研究会で議論されます。


日経に投資家教育の記事

2006-09-12 09:41:04 | Netlearning,Inc.
本日の日経新聞に、マネックス・ユニバーシティが、eラーニングで投資教育を本格的に開始するという記事がでています。

マネックス・ユニバーシティは、2005年10月、マネックス証券を中心に、ネットラーニング・講談社・トヨタファイナンスも出資して4社で設立された投資教育の専門会社です。

4月に試験的に1,000名募集したところ、たいへん好評でした。

個人向けのeラーニングが本格的な普及の兆しを見せ始めたといえます。


ビジネスモデルを競う

2006-09-11 13:24:06 | Netlearning,Inc.
eラーニングのような新しい市場が成立するとき、さまざまなビジネスモデルをもって多数の企業が参入し、競い合います。どんな市場も多様ですから、多くのビジネスモデルが市場にうけいれられ、また、多くのビジネスモデルが挑戦に敗れて退場していく。


ところで、日本の場合、当初eラーニングビジネスがIT系ビジネスと受け取られた結果、IT系各社がそろって参入し中心的な役割をはたしました。この各社のビジネスモデルがほとんど似通っていたため、成功も失敗もそろってということになりました。多様性に欠けていたのは、ベンチャー企業の参入が少なかったことにもよります。
日本のeラーニング市場の立ち上がりがおくれたのは、ユーザーニーズが強く存在するのに、供給する側が多様性に欠けて、ニーズにこたえられなかったためです。つまり、IT系ビジネスの発想では、ユーザーニーズにこたえることができなかったのです。

いま、eラーニングは、教育系のビジネスととらえられ、多くのベンチャー企業が参入し、高い成長がつづいています。いまこそ、多様なビジネスモデルを競い合うときです。

ビジネスモデルのちがいの出発点は、eラーニングをどのようなものとしてとらえるかです。eラーニングの考え方の違いは、論争というよりは、ビジネスモデルの違いとして、結果を競い合うことになります。

eラーニングを教育ととらえ、自社を教育研修の会社としてビジネスモデルを構築してきたのがネットラーニングです。自社をコンテンツ会社と位置づける会社もあれば、業務システムの一部を構築する会社と位置づける会社もあるでしょう。それぞれが成立するでしょうし、それぞれのビジネスがある。

多様なビジネスがあること自身が市場を成長させます。自己の主張をもって果敢に市場に挑戦する人たちを尊敬します。成功も失敗も自分が引き受ける。

主張には、結果がある。



白い花

2006-09-10 21:57:41 | 島の生活
しょうがの白い花が咲きました。

彼岸花の白い花も咲きました。赤い彼岸花と白い彼岸花。

そういえば、ねり(オクラ)の白い花も咲いています。

芝生の手入れで、またまた、さらに真っ黒に日焼けしました。八丈島の自然は強烈です。

eラーニングと動画、この春以来考え続けているテーマです。動画の感覚をえるために、最近、日記代わりにビデオを撮っています。動画は、使いようによっては、インパクトがあります。


人材の流動性

2006-09-07 12:32:16 | Netlearning,Inc.
きょうの日経産業新聞に、「人材の流動性が成長の源泉」という記事がある。

シリコンバレーでは、平均在職年数が、2-3年しかないという。米国全体でも、IT業界の平均在職年数は4-5年だそうだ。(米国連邦準備理事会のレポート)

それが、成長の源泉だと指摘されている。

わが社の平均在職年数は、一般のベンチャー企業より長い。

どう考えていくかは、重要な問題です。社内でも、いろいろ議論しているところです。現在は、どちらかといえば、在職年数をのばす対策を軸にした議論です。